2019年11月27日

アマゾンプライムの抱き合わせ販売こそ日米交渉の密約ではないか

政権肝いりの政策は見事に破壊され無に帰してしまいました。

携帯電話の契約時に端末代金が値引きされて、値引き原資の
奨励金が毎月の利用料金の中から支払われる仕組みは不公平
だとして、政治主導で改める様働きかけて実現に結び付けた
のが、政権肝いりの政策だったと思います。

ところが、何とNTTドコモが携帯電話の契約時にアマゾンプラ
イムの初年度年会費を負担すると言う、事実上の抱き合わせ
販売を始めると言い出しました。

そもそも外部の情報提供事業者と連携して、携帯電話会社の
サービスの一部として利用出来ると言う形態もわかりにくい
だけで、全く同じ構造だったと言えるのかも知れません。

今回、初年度年会費を負担すると言う、一契約あたりの負担
額が明確になった事で、その構造が誰の目にもわかりやすく
なってしまったと言えるのではないかと思います。

これは端末代金の値引きがアマゾンプライムの初年度年会費
に変わっただけでしょう。全く同じ構造が復活したのです。

しかし、携帯電話の端末は、携帯電話の契約に必ず関係する
出費であり、抱き合わせの合理性がありましたが、アマゾン
プライムは全く関係ありません。

たまたまアマゾンプライムを契約したいと思っていた人には
必要な出費が省けたと言う事になるかもしれませんが、必ず
しも、そういう人ばかりではありません。そうではない人に
とっては、抱き合わせ販売によって要りもしない紙屑同然の
契約に、毎月の利用料金の中から支払われる事になるのです。

携帯電話が生活に欠かせないと言う人は多いでしょう。携帯
電話会社が嫌でも、限られた数しか無い携帯電話会社のうち
どこかと契約しなければならない状況ではないのでしょうか。
携帯電話会社はまさに圧倒的優位な立場を利用して利用者に
不当な取り扱いを強要しうる存在と言えるでしょう。

今回の発表に対して、日本の公的機関は動くのでしょうか。

 
posted by miraclestar at 08:30 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする