2020年06月27日

独裁支配体制下を生きる覚悟と準備を

東京都知事選挙の投票日が近付いております。選挙の結果に
よっては、いまの状況が、変わる節目になるかも知れません。
しかし過度な期待をしてはいけません。変わらなかった場合
に備えた覚悟と準備を怠ってはなりません。

アイデアのある者から窃盗したアイデアが利権共同体の構成
員達の間で利用出来る様になる事を期待する集団とは、常識
で想像出来る範囲をはるかに超越する程迄に、固い岩盤なの
です。これまでの選挙結果が、そうであったように、今回も、
最大限にやって、希望にあふれる盛り上がりがあって、固い
岩盤にやっと0.1ミリの傷を付ける事が出来た、程度の結果に
終わる可能性もある事を充分覚悟しておかなければならない
と思います。

これまでのところ、独裁者の目と耳となるAI顔認識カメラの
配備が、かつて無い速度で進んでおり、もう既に、自宅から
少しでも出たら、あらゆる角度から、独裁者直結のAI顔認識
カメラで監視されており、ほどんど逃げ場が無くなっている
という事実がある
事を、表に出して注意喚起する人間は自分
以外に一人も見当たりません。目の前に居座る独裁者の危険
性が正しく伝わっているとは言えず、間違った判断が起きる
可能性が非常に高まっているのです。

しかも22人もの候補者が立候補し、与野党が応援する候補者
が入り乱れ、対決構図も複雑になっている今回の東京都知事
選挙で得票数の書き換えを行えばどこかで噴出するであろう
矛盾を隠しきる事は困難であり、有権者数も多く地方の首長
選挙の様に数人を脅すなり買収するなりすれば済む様な規模
ではなく、今回の東京都知事選挙で得票数の書き換えをする
事は困難だとは思うのですが、これまでいくつもの知事選挙
を含む地方の首長選挙において得票数の書き換えをして与野
党対決の与党候補を勝利させる事によって国民を騙して来た
実績がある
独裁者であるだけに、今回の東京都知事選挙でも
得票数の書き換えをする可能性が無いとは言えません。

日本の国家のあり様を破壊し日本を衰退と破滅に導く危険な
革新思想を批判し、転換を“実行”する(革新思想を批判し、
転換する先が、革新思想の見た目だけを変えたものであれば
意味が無い)候補者の総得票数が当選者を上回る、位の結果
は、出るかも知れません。しかしながら、危険な革新思想を、
拠り所とする知事による都政が継続する事になれば、独裁者
はここぞとばかりに監視カメラの整備を加速させる事は間違
いありません。

手口はより巧妙に、より陰湿なものへと、進化するでしょう。

例えば、どこにでもある監視カメラと区別がつかない、果て
しなく高度化した「IT機器」を、人が必ず通らなければなら
ない場所にさりげなく設置し、あらゆる情報窃盗技術を組み
込む、と言うやり方です。人通りの多い場所に面した店舗の
防犯カメラに偽装して、独裁者直結のAI顔認識カメラを設置
する事もあるでしょう。

例えば、一見しただけでどこにも監視カメラが見当たらない
けれど、辺り一帯を見渡す高い位置に独裁者直結の超高性能
AI顔認識カメラが設置してあり、全方位を同時に高解像度で
撮影する性能のカメラから、認知対象を拡大して切り取って
記録したり、送信したりする機能を持たせる、と言うやり方
です。広場や道を見渡す事が出来る民間ビルの軒下に突如と
して見慣れない機器が設置され、独裁者の元に通知と映像を
送信する様になる事もあるでしょう。

民間住宅の中には、誘い文句に騙されてしまうのか、意図し
ているのかわかりませんが、警察に協力してしまう人がいて、
独裁者直結のAI顔認識カメラを設置している場所が、既に数
多く存在しています。中には、駅の出入り口に面した場所で、
民間住宅の前にある道の方向ではなく、駅の出入り口の方向
に向けられて、独裁者直結のAI顔認識カメラが設置してあり、
駅を出入りする者の顔を認識して記録をする役割を果たして
いると思われる所さえも実際にあるのです。

独裁者には恥の概念が通用しないのです。すべてを告発され
ても、監視カメラを増やし続けるでしょう。

(前略)中国は自由を否定している国だ。「国家安全法」を成立させて香港を力で抑えつけようとしているように、自分たちに都合が悪い言論を抹殺してきた。個人を縛り、自由を奪い、国民を管理・統制する。そんな国が世界の通信を支配すれば、勝手に傍受して規制を加えると考えて当然だ。地球の隅々まで中国共産党に監視され、中国政府に批判的な人たちは普通の暮らしさえできなくなるかもしれない。

いつの頃からか日本の情報番組では、中国の街中で発生したトラブルや事故の映像が流れるようになった。あれは膨大な数の監視カメラが設置されているという裏返しである。(後略)(筆者:三枝成彰)


〈日刊ゲンダイ 6月6日(6月5日 夕刊) 32面〉

このコラムの筆者は、悪意は無いのかも知れませんが、日本
で居座っている独裁者の本当の姿が理解出来ていない様です。

日本で居座っている独裁者は、自分たちに都合が悪い言論を、
“暗殺”によって抹殺して来たのです。中国や北朝鮮そして
かつての旧ソ連で行われて来たのは“粛清”でした。都合が
悪い言論を持った人間を、あからさまな人治によって罪人の
枠に押し込み、死罪や牢獄送りにして来ました。だから誰の
目にも「自由を否定」している事や「力で抑えつけ」ている
事が明らかなのです。一方、日本で行われて来たのは、自由
を肯定し、力で抑えつけるやり方を否定する宣伝をする一方
で、こっそり口を封じるやり方なのです。

日本で暮らす国民は、自分たちの国は「自由が保障された国」
だとか「力で抑えつける等あり得ない」だとか思い込まされ
ているのですけれども、それは騙されているのです。実際は
中国よりも陰湿にわからない様にして、個人を縛り、自由を
奪い、国民を管理・統制しているのが日本と言う国なのです。

そんな国が、街中に果てしなく高度化した「IT機器」を張り
巡らせれば、あらゆる情報窃盗技術を組み込んで個人を縛り、
自由を奪い、国民を管理・統制する道具にするだろう、と考
えるのが当然ではないでしょうか。生活の隅々の奥の奥まで
独裁者に監視され、独裁者に批判的な人たちは普通の暮らし
さえ出来なくなるかも知れないでしょう。

 
posted by miraclestar at 02:00 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする