2017年02月06日

東西戦争の時代をどのようにして切り抜けていけばよいのか

右翼と左翼の対立が極まっています。東に右翼の求心力があり、西に左翼の求心力があり、「東西戦争」と言える状況が生まれてきています。

右翼は危険だ、左翼は有害だ、という認識がお互いがお互いを見る目線なのではないでしょうか。

右翼は国家の正統性が極限までに高まる一方で独善に陥る危険があり、足を引っ張る勢力との争いが絶えません。左翼は人道的な満足感が得られる一方、移民の受け入れ・移民の権利向上などを通して、移民による社会保障のただ乗り・移民による国土乗っ取りのリスクがあります。

ここで、この話の前提について話しておかなければなりません。この話は「国家の主導権とは国土を開拓した民族にこそ与えられるべきである」との認識を前提としています。これは全人類が普遍的に受け入れることが可能な認識なのではないかと思います。本土民と移民の概念もこの認識から生まれてきます。「たとえ移民として入植した民族であったとしても、国土を開拓し人間が文明的な生活が送れる状態にした民族であれば本土民となる」という認識です。逆に移民とは、本土民が開拓した国土に後からやってきた民族のことで、移民が本土民と同じ社会保障や権利を要求するのは、本土民の人道的配慮の範疇でこそ認められる話なのです。

では、右翼と左翼のどちらに正統性があると認定することができるのでしょうか。右翼に正統性を認定してしまったら左翼がないがしろにされてしまいます。左翼に正統性を認定してしまったら右翼が破壊されてしまいます。右翼も左翼も必然性のある考え方なのです。

この課題に対する建設的な答えは、ひとつの国の中に右翼と左翼を同時に持つことだと思います。

右翼は国家アイデンティティそのもの、だから国家全体としては右翼的な政策を志向する。これは基本だと思います。左翼は国家アイデンティティの基盤の上に後発的に生まれ出るもの、だから右翼的な政策を基本とする国家の中に左翼的な要素も取り入れる。そのやり方にはいろいろな方法が考えられると思います。

 
posted by miraclestar at 04:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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