本稿では
【労働者】の立場から【経営者】に有利につくられてきた
これまでの社会を解体し真に平等な社会を構築する方法論
について書き綴っています。
では実際に【労働者】の利益を代弁する意思決定をする
人間をどのようにして見出し選べばよいのでしょうか。
政治は権力闘争です。
選挙に勝たなければ、闘争の場に立つことさえできず、
勝っても、力が無ければ意見を通すことができません。
しかしながら、力を持てば力を持った者同士で連携し、
力を持った者だけで物事を決めるようになるものです。
【労働者】の利益を代弁するという志を持って
政治の道に足を踏み入れた人間でも、力を持ち
力を持つ者に囲まれるようになれば志を忘れて
【経営者】の誘いに負けるようになるでしょう。
力が無ければ【労働者】の利益を届けることができません。ところが、
力を持てば【経営者】の誘いに負けるようになるのです。(続く)
2018年11月30日
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