昨日更新した記事で「小田急がやって来た事」について物証
が何も無い事に気が付きました。
小田急の従業員の中には、実際に“独裁者の目と耳”の設置
作業に関わった方はもちろんの事、怪しい工事を目の当たり
にして来た従業員であれば、見て見ぬ振りをしているだけで
「有り得ない事ではないな」と理解して頂いている従業員も
いらっしゃるのではないかと思います。しかし、それ以外の
方にとっては、真偽を確認する裏付けとなる材料が何ひとつ
無い状態にあるのではないかと思います。
そこで、昨日更新した記事の内容を、直接裏付ける物証では
無いのですが、「小田急はそう言う事をする会社だ」と言う
事の裏付けとなる証拠物件を紹介しようと思います。
今月初め、東京メトロ千代田線の主力車両16000系に、「盗撮」
以外の目的が考えられない「隠しカメラ」の設置が推し進め
られている事を紹介しましたが、この話には、紹介しません
でしたが、その前段階の話が存在していました。
小田急線の車両の中にも「盗撮」以外の目的が考えられない
「隠しカメラ」の設置が済んでいる車両があるのです。
これを発見したのは今年の夏頃でしたが、大変衝撃を受けた
事を覚えています。「昨年製造」と銘打たれた新造車両には
製造当初からそれがあった事が伺えるだけの痕跡が残されて
おり、それだけ前の時期から着々と準備が進められていたと
言う事だと思います。
ところで、どうしてそう言う事が起こるのか、知る手掛かり
となる興味深い記事を発見したので、紹介したいと思います。
(前略)菅はJRをはじめ東急や小田急、京急などの私鉄に独自の人脈を張り巡らせる。それは運輸族の(中略)秘書を務めてきたからでもある。菅は鉄道会社に出入りするうち、担当課長たちと親しくなっていった。その担当者がいまや社長や会長になり、菅を支援している。(後略)(連載「菅義偉 隠された経歴と裏の顔」 筆者:ノンフィクション作家 森功)
〈日刊ゲンダイ 10月2日(10月1日 夕刊) 2面〉
少なくとも「そう言う事が有り得る状況が存在している」事
は理解して頂けるのではないでしょうか。
話を戻して、証拠物件を紹介しようと思います。
小田急線の車両の中に、3000系と呼ばれる車両がありますが、
知る限り全車両、小田原方面に向かって左側、2番目と3番目
のドアの間の天井に空調設備がありますが、この筐体の中央
辺りに、長辺の長い長方形の穴が開けられており、真下から
覗くとカメラのレンズを確認する事が出来ます。
ただし、東京メトロ16000系の場合と異なり、はっきり見える
わけではなく、光の加減によって、見えたり見えなかったり
します。6両、8両、10両編成の車両がありますが、ほとんど
の車両で、小田急の従業員が、手作業であけたのではないか
と思える様ないびつな穴で、見るからに怪しい雰囲気を醸し
出しているのですが、中間車両の中に混ざっている新造車両
においては、空調設備にあけられている他の穴と同時に機械
であけられたと思える様な綺麗な仕上がりの穴となっており、
製造当初からそれがあったのではないかと思います。
興味のある方は現物を確認してみてください。
2020年11月25日
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