野党、特に第一党の立憲民主党は、与党の批判をするだけで、
建設的な議論を進めようとする姿勢を見せない。
これは、与党に肩入れをする言論人から良く出て来る批判だ
と思います。この様な批判を見て、賛同する国民の間からも
同様の批判の声があがり、立憲民主党の所属議員は、新聞と
SNSの両面から、集中砲火を浴びているのかも知れません。
しかし、妥協のない批判を続ける事こそ「立憲主義に基づく
ボトムアップの政治」の正道とも言える行動であり、自信を
失う必要等まったくない、とは誰も言わないのでしょうか。
〈2020年7月17日〉
いまから半年程前、昨年7月に世に問うてみた内容でした。
ごく一部の立憲民主党議員には、ご理解いただけた様でした
が、懸念していた通り、過去に「時期尚早」と判断していた
ときと同じ横やりの声は大きくなり、立憲民主党を丸のみに
して違う姿に変えてしまいました。
いまの立憲民主党は、党名は同じ、代表も同じ、掲げる大義
も殆ど同じではあるものの、様々な経緯で寄り集まった議員
達が、それぞれの大義をぶつけ合う様になっている様です。
いまや党内部からも「追及ばかりの野党に未来は無い」等と
言う批判の声があがる様になったとか。
立憲民主党所属議員は、自らが所属する党が掲げる大義では
ない大義に脱線して、自分ではない別の誰かになりすますの
はやめにして、正道に立ち返ると良いのではないでしょうか。
2021年01月06日
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