2020年09月04日

疎開

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2020年08月23日

新生・国民民主党の地方組織はどの様な役割を担えば良いか(私案)

答えそのものを書いてしまうと、いろいろ問題が生じるので、
様々な角度からヒントと言う形で表現してみようと思います。

玉木雄一郎代表の言葉です。

本日、75回目の節目の終戦記念日を迎えました。

先の大戦では多くの方が戦場で斃れ、一般国民も原爆、空襲、沖縄戦などの戦禍に
巻き込まれ尊い命を落としました。また、終戦後も、異国での抑留中や、原爆や傷病
の後遺症で亡くなられる方も多くいました。ここに、すべての犠牲者の方々に衷心よ
り哀悼の誠を捧げます。

(中略)

今日では国家間の戦争だけでなく、テロをはじめとした新しい紛争の脅威が出現し
ています。国民の安全や平和を守るための備えを万全としつつ、我が国の平和主義、
民主主義を守り、発展させるため、あらゆる努力を払つていくことを国民の皆様に
お誓い致します。


〈戦後75年の終戦の日にあたって(談話) 国民民主党代表 玉木雄一郎〉

客観的事実を言うと、日本国内において、過去20年間、いわ
ゆる“テロ”と呼ばれる事件によって命を落とした人の数は
数名程度、いやむしろ“テロ”と呼べる事件は一件も起きて
いないのではないか、と言う見方も出来る位、日本国内では
いわゆる“テロ”事件は起きていないし、命を落としている
人の数も、他の原因で命を落とした人の数がもっと多くいる
中で、あえて“テロ”に触れた理由を想像すると、まさかね、
との思いがよぎりギョッとしたのですけれども、浮足立った
気持ちが湧きたったのかも知れません。

とは言え、日本国外に出掛ける人にとってはまったく無関係
と言うわけではないのでありまして。テロに対する実効性の
ある備えについて考えてみる事にしましょう。

って考えて欲しいのです。テロの原因について。

ここではいろいろ飛ばして結論から言ってしまいます。とは
言っても、答えそのものを書いてしまうと、いろいろ問題が
生じるので、穴埋め問題の形にしました。

「テロは○○○○の機能不全によって起きる」

問題としては何のひねりも無い穴埋め問題です。良く企業が
会社名や商品名を答えさせる懸賞で穴埋め問題をやっている
と思いますけれどもそれと同じくらいひねりの無い問題です。

もし○○○○が正常に機能する様になったら、テロの原因が
無くなるわけですから、テロも無くなると期待出来ますよね。
言うのは簡単でも、やるのは簡単じゃないかも知れませんが。

あまりにも現実離れしていて、想像しにくい話をしてしまい
ました。ここまでの話は忘れても大丈夫です。ここから先は、
少し目の前の現実に関係ある話をしてみます。

日本から遠く離れた国、ベラルーシで政変が起こっています。
26年続いた独裁体制に亀裂が入っているとの事。いままさに
進行中の事で、今後どの様な方向に進んでいくのか、予断を
許さない状況です。

ベラルーシでは、選挙に立候補しようとしても認められない
事があるそうで。日本では高額との批判はあるものの、お金
を払えば立候補は出来る仕組みになっていますから、その点
恵まれている、と言えるのかも知れません。世界を見回せば
立候補さえ出来ない国もあるのですから。とは言え、実際に
当選できるかどうかの話になったら、日本の実態は、あまり
変わらない状況があるのかも知れません。

話によると、長い間独裁体制を維持して来た現職の大統領と、
対立候補(になるはずだった人物の妻)の一騎打ちになった
そうで、ある調査によると、現職大統領の支持は3%しか無い
のに、現職圧勝の結果が出てこれはおかしいと。ベラルーシ
の国民の怒りに火が付いた様です。

真相はいかに。

日本から遠く離れた国の出来事で、日本とは制度も国民性も
違うので、外国人である日本国民の一人が何か意見を言うの
もおかしいし、言ったところで空想の世界に消えていくだけ
の話しに過ぎないのですけれども、ベラルーシ国民が正義を
勝ち取る為に考えなければならない事について考えてみたい
と思います。

まず、大統領選挙の結果ですが、例え不正に書き換えられて
いたとしても、“確定した結果”として発表された選挙結果
に不正な操作が含まれていた事を証明する事は、最終的には
不可能なのではないか、と思います。不正な操作が含まれて
いた痕跡は数多く発見出来るかも知れません。しかし最終的
に、不正な操作が含まれていたと断定するに至る事はないで
しょう。何故ならば、当然の事ながら、証拠隠滅を図るはず
だからです。

となると、次の選挙を待つか、再選挙の実施を勝ち取るしか
ありません。では、次に行われる選挙には、「不正な操作が
含まれていない」と言えるでしょうか。

それはかなり怪しいのではないでしょうか。

もちろん、厳しい監視の目が注がれるでしょう。厳しい監視
の目があっても、最終的にはどこかで結果を書き換える余地
を与えてしまうのではないでしょうか。

もし、再選挙の実施を勝ち取り、国民の関心が高まっている
間に、選挙が行われれば、不正の可能性は小さく出来るかも
知れません。もし、次の選挙を待つ事になったとしたら同じ
事の繰り返しになる可能性が高いでしょう。

不正な操作を完全に防ぐ為には、為政者の息がかかった選挙
管理委員会から開票業務を奪い取るしかないでしょう。開票
作業が密室の中で行われる国は、さすがに珍しいかも知れま
せん。しかしながら、開票結果の伝達経路のどこかに密室が
含まれているかも知れません。

実際のやり方はいろいろな形態が考えられると思います。

開票業務を完全に奪い取ってしまったら、今度は奪い取った
側が不正を疑われる立場になります。二者、出来れば、三者
以上がそれぞれ開票作業を行うのが理想だと思います。

ここまで読むと、実行は不可能だと言う意見を言う人もいる
と思います。その様な制度変更を実現する政治的な取り組み
が成功するか以前に、ものすごい数の人手が必要だからです。

陣営にとって、選挙運動を実行する要員の他に、開票作業を
担う要員を確保する必要に迫られる様になるでしょう。それ
を何とかする備えが大切になってくるのではないでしょうか。

 
posted by miraclestar at 21:00 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月14日

立憲民主党が示した新党の綱領案について

いまこの様な文書を書き記しても、うまく騙される為の嘘を
求める劣化した国民の声にかき消され、顧みられる事は無い
のでしょうけれども勇気を持って詳らかにしようと思います。

この時代にあっても希望を失わず真実を求める強さを持った
稀有な人々に届くかも知れないかすかな願いを込めています。

そもそも、年始の合流騒動に続いて、今回の合流騒動が急に
持ち上がったのは、7月15日でした。立憲民主党の動きをいま
からでも振り返ってみていただけたらと思いますけれども7月
15日を明らかな境として、合流に向けた発信を始めている事
が分かるのではないかと思います。ではなぜ7月15日なのか。

前日の7月14日に、当ブログの記事において、枝野幸男代表が
過去にTPP推進に前向きな姿勢を示していた事実を指摘した事
と無縁ではないでしょう。記事においては「過去の整理」を
期待する旨、書き記していたのですけれども、枝野幸男氏の
その後の行動は、「過去の整理」と言うよりは「過去の隠蔽」
を目論むものと言わざるを得ないでしょう。

つまり、TPP推進論者だった過去を覆い隠す為に、猛烈な合流
推進に舵を切ったと言う事です。ただし、本人がその意図を
意識しているとは限りません。

一日でも早く、過去を混乱の奥深くへ追いやる為に、一日も
早い合流が必要だったのでしょう。新党の綱領案は劣化した
折衷案と言うしかありません。

言うならば、鶏豚ハンバーグの様なもの、と言う表現が相応
しいと思います。屠殺(とさつ)された肉体組織の寄せ集め
に過ぎないと言う意味です。素材の味があるから、そこそこ
美味しく味わう事が出来るのかも知れません。しかし、最早
ひとつの秩序を持った生命体ではなく、捕食者の肉体の一部
となって、捕食者の意図に沿って条件反射する様になるだけ
の肉体組織の切れ端でしかありません。

TPP推進論者だった過去を覆い隠したまま、嘘をついて国民を
騙す試みが上手くいく様になれば、茶番劇の一翼を担う便利
な存在として、地位を確保する様になるでしょう。

そして、この秋、米国の大統領選挙で民主党の大統領が誕生
すれば、米国の民主党と双璧を組んで、TPP推進の一翼を担う
事になるかも知れません。それは、枝野幸男代表にとっては
居心地の良い立場でしょう。しかし、それは新党の綱領案の
一番最初に書いてある事を丸ごと否定する真っ赤な嘘を突き
進む道である事を、指摘しておかなければなりません。

 
posted by miraclestar at 18:00 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月09日

10万円ではじめるプログラミング講座 7

全ての国民に10万円が行きわたると言う事で、様々な事情の
方がいらっしゃるかと思いますが、それが出来る人に向けて、
Excelを活用したプログラミング講座を執筆する事にしました。
「ゲームをやった時間を記録して集計出来るプログラム」を
自分で作れるようになる事を目標にしています。

前回6月24日の更新から随分時間が経ってしまいました。当時、
東京都知事選挙が行われていて、その流れに合わせた記事の
更新をしていたので、いろいろと必要な、時間の経過の事を
考えて、更新は控えていました。そろそろ、更新しても良い
のではないか、と思えたので、更新を再開したいと思います。

今回から、新しいプログラムの作成に取り掛かります。今回、
取り組むのは、誰もが知っている“あれ”をつくってみよう、
と言う試みです。今回の記事はとても分量が多いので、一度
に最後までつくってしまおうとはせず、途中で動作確認する
場面があるので、適宜中断して次の日に回す等の工夫をして
みて下さい。

Excelを起動してください。「Alt+F11」を押します。
「Microsoft Visual Basic」の画面が出て来ると思います。
ツールバーにある「ユーザーフォームの挿入」をクリック。

今回は、この画面で操作する事は、ひとつもありません。

そのまま「F7」を押して、「コード」画面を開きます。

コンボボックスの左側(オブジェクト)には「UserForm」と
表示されていると思います。右側(プロシージャ)を開いて、
「KeyPress」を選びます。すると以下のプロシージャが自動
的に挿入されていると思います。

Private Sub UserForm_KeyPress(ByVal KeyAscii As MSForms.ReturnInteger)

End Sub

KeyPressイベントプロシージャは、フォームでキーボードが
押されたときに呼び出されるイベントプロシージャです。

理由は進めていくうちに明らかになっていくので、特に触れ
ませんが、今回ここに直接プログラムを書く事はせず、別途
独立したプロシージャを作成して、そこにプログラムを書く
様にします。

KeyPressイベントプロシージャには以下の様に書き込みます。

「コード」の先頭にカーソルを持っていってEnterキーを押し
(コンボボックスから (General)(Declarations) を選ぶ操作
でも良い)、以下のコードを書き込みます。

Private Sub ProcessKeyPress(KeyAscii As Integer)
Select Case KeyAscii
Case vbKeyEscape
Unload Me

End Select
End Sub

KeyAscii変数には、呼び出されたときに押されたキーを示す
数字が入っています。vbKeyEscape 定数は、Visual Basicで
標準で定義された、特別なキーの数字を示す定数です。他に
どの様な定数があるか知りたい場合は、vbKeyEscape 上でF1
キーを押してヘルプを表示させると知る事が出来ます。

Unload Meは、フォームの動作を終了させるコードです。ESC
キーを押すとプログラムを終了させる、と言う意味です。

KeyPressイベントプロシージャには以下の様に書き込みます。

Private Sub UserForm_KeyPress(ByVal KeyAscii As MSForms.ReturnInteger)
ProcessKeyPress (KeyAscii)
End Sub

「F5」キーを押して動作確認してみましょう。

数字キーを押すと、入力した数字が表示される様にしてみま
しょう。

「コード」の先頭にカーソルを持っていってEnterキーを押し
(コンボボックスから (General)(Declarations) を選ぶ操作
でも良い)、以下のコードを書き込みます。

Private strNyuryoku As String '入力中の数値を記憶

Private Sub ProcessCmdN(number As Integer)

strNyuryoku = strNyuryoku + CStr(number)

UpdateDisplay

End Sub

Private Sub UpdateDisplay()
UserForm1.Caption = strNyuryoku
End Sub

ProcessCmdNよりも前の場所でstrNyuryokuと言う変数が定義
されています。

ここで宣言された変数は、「モジュール レベルで宣言された
変数」と呼ばれ、宣言したモジュール(同じ編集ボックスで
表示できる範囲内の事です)内のすべてのプロシージャから
参照出来る様になります。しかも、プログラムの実行中常に
内容が保持される様になります。

ProcessKeyPressの Select Case KeyAscii と End Selectの
間に、以下のコードを書き込みます。

Case Asc("C"), Asc("c")
strNyuryoku = ""
UpdateDisplay
Case Else
If Asc("0") <= KeyAscii And KeyAscii <= Asc("9") Then
ProcessCmdN (KeyAscii - Asc("0"))
End If

Cキーを押すと、入力中の内容を消去します。Asc関数を使用
している理由は、コンピュータの内部処理上の都合で、"C"と
KeyAscii変数が直接比較出来ないからです。

Case Elseは、Select内のどのCaseにも当てはまらない場合に
実行されます。"0"から"9"迄の数字はKeyAscii変数のコード
番号が連番になっているので、"0"から"9"迄の数字が押され
たら、ProcessCmdN プロシージャが実行される様になります。
このとき、キーコードではなく、キーコードから"0"から"9"
迄の数字キーを表す数値を計算してプロシージャに渡す様に
しています。

「F5」キーを押して動作確認してみましょう。

BackSpaceキー を押すと、入力した最後の数字が消える様に
してみましょう。

ProcessKeyPressの Select Case KeyAscii と End Selectの
間のCase Elseの前に、以下のコードを書き込みます。

Case Asc("B"), Asc("b"), vbKeyBack 'Back
If Len(strNyuryoku) > 0 Then
strNyuryoku = Left(strNyuryoku, Len(strNyuryoku) - 1)
End If
UpdateDisplay

Len関数で、strNyuryoku変数の文字数を調べています。文字
数が0より大きければ、Left関数で文字数を1減らした長さの
文字列を取り出す様にしています。

「F5」キーを押して動作確認してみましょう。

"."キー を押すと、小数点が入力出来る様にしてみましょう。

ProcessKeyPressの Select Case KeyAscii と End Selectの
間のCase Elseの前に、以下のコードを書き込みます。

Case Asc(".") '.
Select Case strNyuryoku
Case ""
strNyuryoku = "0."
Case Else
If InStr(strNyuryoku, ".") = 0 Then strNyuryoku = strNyuryoku + "."
End Select
UpdateDisplay

InStr関数で、strNyuryoku変数の中に、"."が含まれているか
どうか調べて、もし含まれていなければ文字列の最後に"."を
加える様にしています。

そして、特別な場合の動作も指定しています。Cキーを押した
直後等で、strNyuryokuが空("")だった場合、"."が含まれて
いないので、何も指定しなければ"."と入力されてしまいます。
これでも分からなくもないですが、分かりにくいので、"0."
と表示される様に指定しています。

「F5」キーを押して動作確認してみましょう。

マイナスの数値が入力出来る様にしてみましょう。具体的に
は、","キー を押すと、プラス・マイナスが入れ替わる操作
が出来る様にします。

ProcessKeyPressの Select Case KeyAscii と End Selectの
間のCase Elseの前に、以下のコードを書き込みます。

Case Asc(",") '+/-
If strNyuryoku = "" Then
strNyuryoku = "-"
Else
If Left(strNyuryoku, 1) = "-" Then
strNyuryoku = Right(strNyuryoku, Len(strNyuryoku) - 1)
Else
strNyuryoku = "-" + strNyuryoku
End If
End If
UpdateDisplay

Left関数で、strNyuryoku変数の最初の1文字が、"-"であるか
どうか調べて、もし"-"であればRight関数で最初の"-"を取り
除く様にしています。もし"-"でなければ、"-"文字列の最初
に"-"を加える様にしています。

そして、特別な場合の動作も指定しています。Cキーを押した
直後等で、strNyuryokuが空("")だった場合、コードを見ると
何も指定しなくても"-"と入力される様に見えます。特にこれ
で問題ないのですが、Left関数に空白文字列("")を入力して
しまうと間違った動作が起きる可能性があります。Left関数
は、指定した文字数を取り出す関数ですが、指定した文字数
よりも短い文字列から指定した文字数を取り出す事は不可能
だからです。具体的には、エラーが起きる可能性があります。
実際、試してみたら、エラーは起きなかったのですが、なる
べく不可能な事はさせない様に心がけた方が良いと思います。

「F5」キーを押して動作確認してみましょう。

ここまでのプログラムで動作確認してみると、少しおかしな
表示をさせる事が出来てしまう事に、気付くかも知れません。

例えば、Cキーを押した後に、"."キー、","キーの順に押して
みたらどうなるでしょうか。特に問題は起きないと思います。
では、逆に、","キー、"."キーの順に押してみたらどうなる
でしょうか。おかしな表示になってしまうのではないかと思
います。これに対応する為に、以下のコードを書き加えます。

Case Asc(".") '.
Select Case strNyuryoku
Case ""
strNyuryoku = "0."
Case "-"
strNyuryoku = "-0."
Case Else
If InStr(strNyuryoku, ".") = 0 Then strNyuryoku = strNyuryoku + "."
End Select
UpdateDisplay

Case Elseの前に、strNyuryokuが"-"だった場合の動作を指定
するコードが書き加えられています。

例えば、Cキーを押した後に、"."キーを押して、"0"を2回以上
押してみたらどうなるでしょうか。これはおかしくないと思い
ます。では、Cキーを押した後に、何も押さずに"0"を2回以上
押してみたらどうなるでしょうか。同様に、Cキーを押した後
に、","キーを押して、"0"を2回以上押してみたらどうなるで
しょうか。おかしな表示になってしまうのではないかと思い
ます。これに対応する為に、以下のコードを書き加えます。

Private Sub ProcessCmdN(number As Integer)

If strNyuryoku = "0" Then
strNyuryoku = number
ElseIf strNyuryoku = "-" Or strNyuryoku = "-0" Then
strNyuryoku = -number
Else
strNyuryoku = strNyuryoku + CStr(number)
End If

UpdateDisplay

End Sub

strNyuryokuが特別な値だった場合の動作を指定しています。

「F5」キーを押して動作確認してみましょう。

ここで一息つきましょう。ここから先は少し長くなります。

一息ついたら再開しましょう。これまで何をつくろうとして
いるのか、誰もが知っている“あれ”と言うのみで、触れて
来なかったのですけれども、もうそろそろ、“あれ”が何か、
お分かりでしょう。正負や小数点がある数値を入力する機能
をつくりました。そうなると、次は四則演算(+-*/)をする
機能をつくりたくなりませんか。

四則演算する機能は、少し複雑で規模の大きなプログラムに
なります。順を追って少しずつつくっていきましょう。

「コード」の先頭にカーソルを持っていってEnterキーを押し
(コンボボックスから (General)(Declarations) を選ぶ操作
でも良い)、以下のコードを書き込みます。

'Kekka = Nyuryoku1 (Enzanshi) Nyuryoku2

Enum CalcMode
cmAllClear = 0 '何も入力していない状態
cmNyuryoku1 = 1 '演算子の左の数字を入力
cmNyuryoku2 = 2 '演算子の右の数字を入力
cmKekka = 3 '計算結果が表示されている
cmError1 = -1 'エラーが表示されている(左入力中)
cmError2 = -2 'エラーが表示されている(右入力中)
cmError3 = -3 'エラーが表示されている(結果表示中)
End Enum

Enumを使うと、数値に名前を付けて取り扱う事が出来る様に
なります。「CalcMode」と言うデータ型を指定して宣言した
変数は、コンピュータ内部では、数値として取り扱われるの
ですが、Visual Basicのコード上では、名前を付けた状態で
取り扱う事が出来ます。プログラム内で遷移する状態を数値
で記憶する手法は良く使われる手法なのですが数値に名前を
付けて取り扱う事が出来る様になると、コードが分かり易く、
間違いも起きにくくなります。

プログラムは、cmAllClearの状態から始まって、cmNyuryoku1、
cmNyuryoku2、cmKekkaの順に遷移していきます。cmNyuryoku1、
cmNyuryoku2、cmKekkaそれぞれの場面で、エラーが起きると、
cmError1、cmError2、cmError3へと遷移します。数値の正負
を逆転させると、正常な状態とエラー状態を行き来出来る様
になっています。

先頭行はコメントで、Kekka,Nyuryoku1,Nyuryoku2の関係性を
示しています(Enzanshiは後述)。行の"'"以降はコメントと
して扱われ、プログラムとしては無視される様になります。

続いて(コンボボックスに(General)(Declarations)と表示さ
れている状態で)、以下のコードを書き込みます。

Private cmJoutai As CalcMode
Private strNyuryoku As String '入力中の数値を記憶
Private strEnzanshi As String '数値の前に押した演算子を記憶(+-*/)
Private dblNyuryoku1 As Double '演算子の左の数字を記憶
Private dblNyuryoku2 As Double '演算子の右の数字を記憶
Private dblKekka As Double '結果の数値を記憶
Private strError As String 'エラーとして表示する文字列

strNyuryoku は既に定義した変数と被るので、複数定義して
しまわない様、気を付ける様にして下さい。

続いて、UndateDisplayを以下の様に書き換えます。

Private Sub UpdateDisplay()
Select Case cmJoutai
Case cmAllClear '何も入力していない状態
UserForm1.Caption = "0"

Case cmNyuryoku1 '演算子の左の数字を入力
If strNyuryoku = "" Then
UserForm1.Caption = "0"
Else
UserForm1.Caption = strNyuryoku
End If

Case cmNyuryoku2 '演算子の右の数字を入力
If strNyuryoku = "" Then
UserForm1.Caption = CStr(dblNyuryoku1)
Else
UserForm1.Caption = "[" + strEnzanshi + "] " + strNyuryoku
End If

Case cmKekka '計算結果が表示されている
UserForm1.Caption = CStr(dblKekka)

Case cmError1, cmError2, cmError3 'エラーが表示されている
UserForm1.Caption = strError

End Select
End Sub

先程定義した「モジュール レベルで宣言された変数」がほぼ
すべて使われているので、それぞれの目的を網羅的に理解し
易くなっているのではないかと思います。

1行目、cmJoutaiの数値によって、場合分けしたコードが実行
される様にするコードです。

3行目、cmJoutaiがcmAllClearのとき、"0"が表示される様に
しています。

7行目、cmJoutaiがcmNyuryoku1のとき、strNyuryokuが空("")
なら、"0"が表示される様にしています。

9行目、cmJoutaiがcmNyuryoku1のとき、strNyuryokuが空("")
以外なら、strNyuryokuの内容が表示される様にしています。

14行目、cmJoutaiがcmNyuryoku2のとき、strNyuryokuが空("")
ならdblNyuryoku1の数値が表示される様にしています。四則
演算の演算子キー("+-*/")を押したとき、その時点の計算
結果がdblNyuryoku1に保存される様にプログラムを組みます。

16行目、cmJoutaiがcmNyuryoku2のとき、strNyuryokuが空("")
以外なら、strEnzanshiとstrNyuryokuを組み合わせた内容が
表示される様にしています。

20行目、cmJoutaiがcmKekkaのとき、dblKekkaの数値が表示さ
れる様にしています。

23行目、cmJoutaiがcmError1,2,3のとき、strErrorの内容が
表示される様にしています。

続いて、AllClearの処理を追加します。

ProcessKeyPressの Select Case KeyAscii と End Selectの
間のCase vbKeyEscapeの次に、以下のコードを書き込みます。
(Unload Meの次の行)

Case Asc("A"), Asc("a") 'AC
dblKekka = 0
strEnzanshi = ""
strNyuryoku = ""
cmJoutai = cmAllClear
'★→cmAC: "A", "a" 押したときcmAC
UpdateDisplay

続いて、C/CEの処理を追加します。

ProcessKeyPressの Select Case KeyAscii と End Selectの
間のCase Asc("C"), Asc("c")の内容を、
以下の様に書き換えます。

Case Asc("C"), Asc("c") 'C/CE
If cmJoutai < 0 Then
cmJoutai = cmJoutai * -1
'★→cmN1, cmN2, cmK: エラー状態解除
ElseIf cmJoutai = cmKekka Then
ProcessKeyPress (Asc("A"))
Exit Sub
End If
strNyuryoku = ""
UpdateDisplay

1-7行目が新たに書き加えられた内容です。

1行目、cmJoutaiが0未満のとき(エラー状態のとき)、
2行目、数値の正負を逆転させてエラー状態を解除しています。
4行目、cmJoutaiがcmKekkaのとき、
5行目、AllClear処理を実行する様、改めてProcessKeyPress
を呼び出しています。

続いて、cmNyuryoku1 に遷移する処理を追加します。全部で
3カ所あります。cmJoutai が cmAllClear, cmKekkaのときに、
数値入力を始めるとcmNyuryoku1に遷移します。

ProcessCmdNを以下の様に書き換えます。

Private Sub ProcessCmdN(number As Integer)
Select Case cmJoutai
Case cmAllClear, cmKekka
strNyuryoku = CStr(number)
cmJoutai = cmNyuryoku1
'★→cmN1: cmAC, cmKのとき、数値入力を始めるとcmN1
Case cmNyuryoku1, cmNyuryoku2
If strNyuryoku = "0" Then
strNyuryoku = number
ElseIf strNyuryoku = "-" Or strNyuryoku = "-0" Then
strNyuryoku = -number
Else
strNyuryoku = strNyuryoku + CStr(number)
End If
Case cmError1, cmError2, cmError3

End Select

UpdateDisplay
End Sub

1-6,14-16行目が新たに書き加えられた内容です。

2行目、cmJoutai が cmAllClear, cmKekkaのときに、
3行目、数値入力を始めると、
4行目、cmNyuryoku1に遷移します。

次の呼び出しからは5行目に処理が移ります。
14行目、エラー状態の時は何もしません。

ProcessKeyPressの Select Case KeyAscii と End Selectの
間の Case Asc(".") と Case Asc(",") の内容を以下の様に
書き換えます。
UpdateDisplayの直前に以下の内容を書き加えます。(2カ所)

Select Case cmJoutai
Case cmAllClear, cmKekka
cmJoutai = cmNyuryoku1
'★→cmN1: cmAC, cmKのとき、数値入力を始めるとcmN1
Case cmNyuryoku1, cmNyuryoku2
Case cmError1, cmError2, cmError3
End Select

続いて、四則演算と結果表示の処理を追加します。

ProcessKeyPressの Select Case KeyAscii と End Selectの
間のCase Elseの前に、以下のコードを書き込みます。

Case Asc("+"), Asc("-"), Asc("*"), Asc("/") '+-*/
If ExecuteCalc(KeyAscii) Then
strNyuryoku = ""
cmJoutai = cmNyuryoku2
'★→cmN2: "+-*/"押したとき、正常であればcmN2
ElseIf strError <> "" Then
cmJoutai = cmJoutai * -1
'★→cmE: エラーが発生したときcmE
End If
UpdateDisplay
Case Asc("="), vbKeyReturn '=
If ExecuteCalc(Asc("=")) Then
strNyuryoku = ""
cmJoutai = cmKekka
'★→cmK: "="押したとき、正常であればcmK
ElseIf strError <> "" Then
cmJoutai = cmJoutai * -1
'★→cmE: エラーが発生したときcmE
End If
UpdateDisplay

ExecuteCalc関数は、四則演算を実行する関数です。

処理が成功し続行可能な場合は、Trueを返します。
処理を中断した場合は、Falseを返します。
エラーが発生した場合は、strErrorにエラーとして表示する
文字列が代入されています。エラーではない場合はstrError
は空文字列("")が代入されています。

ProcessKeyPressプロシージャの書き換えは以上です。
ここで一息つきましょう。ここから先も長いです。

一息ついたら再開しましょう。ExecuteCalc関数の作成です。

「コード」の先頭にカーソルを持っていき(コンボボックス
から (General)(Declarations) を選ぶ操作でも良い)、以下
のコードを書き込みます。

Enum enmEnzanHo
enzNoTouch = 0 'NoTouch 何もしない
enzN1eqN1opN2 = 1 'Nyuryoku1 = Nyuryoku1 (+-*/) Nyuryoku2
enzKeqN1opN2 = 2 'Kekka = Nyuryoku1 (+-*/) Nyuryoku2
End Enum

Private Function ConvertNyuryoku() As Double
Select Case strNyuryoku
Case "", "-"
ConvertNyuryoku = 0
Case Else
If Right(strNyuryoku, 1) = "." Then
ConvertNyuryoku = CDbl(Left(strNyuryoku, Len(strNyuryoku) - 1))
Else
ConvertNyuryoku = CDbl(strNyuryoku)
End If
End Select
End Function

Private Function ExecuteCalc(intEnzanshi As Integer) As Boolean

Dim EnzanHo As enmEnzanHo

If cmJoutai <= cmAllClear Then '☆1
ExecuteCalc = False
Exit Function
End If

If strNyuryoku = "" Then
ExecuteCalc = False
Exit Function
End If

'strEnzanshi 数値の前に押した演算子を記憶(+-*/)
'intEnzanshi 今回の呼出で押した演算子キー(+-*/=)

'Joutai strEnz intEnz EnzHo
'cmN1 "" "=" Exit 1◆ △ ×無効操作
'cmN1 "" "+-*/" NoTouch  1◆ ▽ ○通常操作
'cmN1 "+-*/" "=" Exit 1◇ △ △=の後AC押さずに数値入力、続いて=
'cmN1 "+-*/" "+-*/" NoTouch 1◇ ▽ △=の後AC押さずに数値入力、続いて+-*/
'cmN2 "" 2◆   ―有り得ない
'cmN2 "+-*/" "=" K =N1opN2 2◇ △ ○通常操作
'cmN2 "+-*/" "+-*/" N1=N1opN2 2◇ ▽ ○通常操作
'cmK "" 3◆   ―有り得ない
'cmK "+-*/" "=" Exit 3◇ △ △=の後すぐに=
'cmK "+-*/" "+-*/" Exit 3◇ ▽ △=の後すぐに+-*/

ExecuteCalc = True '☆2
strError = ""
EnzanHo = enzNoTouch

Select Case cmJoutai
Case cmNyuryoku1 '演算子の左の数字を入力
'☆3
Case cmNyuryoku2 '演算子の右の数字を入力
'☆4
Case cmKekka '計算結果が表示されている
'☆5
End Select

Select Case EnzanHo
Case enzNoTouch 'NoTouch 何もしない

Case enzN1eqN1opN2, enzKeqN1opN2
'☆6

End Select

If ExecuteCalc Then '☆7
Select Case intEnzanshi
Case Asc("+"), Asc("-"), Asc("*"), Asc("/") '+-*/
strEnzanshi = Chr(intEnzanshi) '数値の前に押した演算子を記憶(+-*/)
Case Asc("="), vbKeyReturn '=

End Select
End If
End Function

ConvertNyuryoku 関数は、strNyuryoku 変数を一発で数値に
変換する関数です。複数個所で呼び出される為、別途関数に
しました。

ExecuteCalc 関数内、☆について説明します。

☆1からの4行では、cmJoutaiがcmAllClear又はcmErrorのとき、
処理を中断します。

☆1からの4行に続く4行では、strNyuryokuが空("")のとき、
処理を中断します。

☆2からの3行はプログラム中で使用する変数の初期値を設定
しています。

☆3、☆4、☆5、☆6にはプログラムを追加します。(後述)

☆7、処理が成功し続行可能な場合は、strEnzanshi変数に演
算子を記憶します。今回の呼出のあと、数値を入力し、再び
演算子キーが押され、次回の呼出があった際には、記憶した
演算子を使って演算を行います。

☆3には、以下のコードを書き加えます。

If intEnzanshi = Asc("=") Then
'1◆ △ ×無効操作
ExecuteCalc = False
Exit Function
End If
dblNyuryoku1 = ConvertNyuryoku()

4つの可能性があります。
cmAllClearからcmNyuryoku1に遷移した場合、strEnzanshiは
空("")です。cmKekkaから遷移した場合は、strEnzanshiには
演算子("+-*/")が代入されています。cmNyuryoku1では演算子
の左の数字を入力するので、演算子の右の数字は、まだ入力
されていない状態です。この状態で"="を押しても、まだ結果
は計算出来ません。従って"="を押す操作があった場合は無効
操作として処理を中断します。一方、演算子キー("+-*/")を
押す操作があった場合はdblNyuryoku1に入力した数値を記憶
して処理を続行可能にします。

☆4には、以下のコードを書き加えます。

dblNyuryoku2 = ConvertNyuryoku()
If intEnzanshi = Asc("=") Then
'2◇ △ ○通常操作
EnzanHo = enzKeqN1opN2
Else
'2◇ ▽ ○通常操作
EnzanHo = enzN1eqN1opN2
End If

2つの可能性があります。
演算子キー("+-*/")を押す操作があった場合と"="を押す操作
があった場合です。前回の呼出があった時点までの計算結果
がdblNyuryoku1に記憶されています。演算子キー("+-*/")を
押す操作があった場合は、dblNyuryoku1に今回の呼出で入力
された数値を使って演算した結果を代入して記憶します。"="
を押す操作があった場合は、dblKekkaに今回の呼出で入力さ
れた数値を使って演算した結果を代入します。

☆5には、以下のコードを書き加えます。

ExecuteCalc = False
Exit Function

いまの時点ではこの操作に対応しないので処理を中断します。

☆6には、以下のコードを書き加えます。

If strEnzanshi = "/" Then
If dblNyuryoku2 = 0 Then
ExecuteCalc = False
strError = "0で除算できません"
Exit Function
End If
End If

Select Case strEnzanshi
Case "" '◆
'EnzanHo = enzNoTouch となり、ここのコードは実行されない

Case "+" '◇+ △▽
Select Case EnzanHo
Case enzN1eqN1opN2 'Nyuryoku1 = Nyuryoku1 (+-*/) Nyuryoku2
dblNyuryoku1 = dblNyuryoku1 + dblNyuryoku2
Case enzKeqN1opN2 'Kekka = Nyuryoku1 (+-*/) Nyuryoku2
dblKekka = dblNyuryoku1 + dblNyuryoku2
End Select

Case "-" '◇- △▽
Select Case EnzanHo
Case enzN1eqN1opN2 'Nyuryoku1 = Nyuryoku1 (+-*/) Nyuryoku2
dblNyuryoku1 = dblNyuryoku1 - dblNyuryoku2
Case enzKeqN1opN2 'Kekka = Nyuryoku1 (+-*/) Nyuryoku2
dblKekka = dblNyuryoku1 - dblNyuryoku2
End Select

Case "*" '◇* △▽
Select Case EnzanHo
Case enzN1eqN1opN2 'Nyuryoku1 = Nyuryoku1 (+-*/) Nyuryoku2
dblNyuryoku1 = dblNyuryoku1 * dblNyuryoku2
Case enzKeqN1opN2 'Kekka = Nyuryoku1 (+-*/) Nyuryoku2
dblKekka = dblNyuryoku1 * dblNyuryoku2
End Select

Case "/" '◇/ △▽
Select Case EnzanHo
Case enzN1eqN1opN2 'Nyuryoku1 = Nyuryoku1 (+-*/) Nyuryoku2
dblNyuryoku1 = dblNyuryoku1 / dblNyuryoku2
Case enzKeqN1opN2 'Kekka = Nyuryoku1 (+-*/) Nyuryoku2
dblKekka = dblNyuryoku1 / dblNyuryoku2
End Select

End Select

strEnzanshi が"/"で dblNyuryoku2 が0の場合、0で除算する
事になってしまい、Visual Basicのエラーとなってしまう為、
そうならない様に、プログラム内でエラーとして処理される
様にしています。

「F5」キーを押して動作確認してみましょう。

――◇◆◇――

6月頃から、「IT化」をただ別の言葉で言い換えただけの単語
「DX(デジタル・トランスフォーメーション)」が新聞上に
良く登場する様になりました。誰が最初に言い始めたのかは
分かりませんが、突然登場し様々なプロパガンダで使用され
はじめ政府が打ち出す方針にも書き込まれる様になりました。

6月に投稿した記事の中で「危険な革新思想の持ち主が、勢力
を拡大する上で国民を騙す方便として好んで使う嘘のひとつ
が、『IT化』なのです」と書いた為、これ迄通り「IT化」と
表現していたら簡単に嘘だとばれてしまうと思って、慌てて
別の表現に変更したのかも知れません。

その「DX」を掲げて新しい方向性を打ち建てよう、と目論み、
国民民主党が模索を始めている様です。

――◇◆◇――

思うに、この国の政治が停滞に直面している要因のひとつは
保守派の人間が受け入れる事が出来、かつ自民党が真似する
事が出来ない方向性(保守非自民)を打ち建てる事に失敗し
続けている事だと思います。

保守を標榜する人間は数多くいます。ただ保守と言うだけで
無く、改革保守だったり中道保守だったり穏健保守だったり
色々な言葉をくっつけて独自性を打ち出す事に挑戦している
様ですが、日本人の中に保守の人間が何種類もいるわけでは
無く、同じ人間を食い合っているのです。

保守派の人間を取り込もうと思ったときに出来る事の種類は
あまり多くありません。誰もが同じ様な一つの考え方、行動、
見た目の、いわゆる“王道”に収斂していくからです。

保守派の人間が受け入れる事が出来る方向性を打ち出そうと
したとき、もし自民党よりも優れた方向性が見出す事が出来、
打ち出したとしても、自民党は、すぐに真似する事が出来て
しまうでしょう。そうなると政治家が違いを生む要因として
考えられるのは政局くらいでしょう。つまり、政権を握る者
が抱える不備を指摘する人間が相対的に優れて見えると言う
現象です。それさえも突き詰めていくと、最後にはルールを
無視した行動をする人間が一歩先んじる様になるのでしょう。

自民党が現実化不可能な方向性を、自民党には出来ると嘘を
ついて打ち出す事はいとも簡単な事です。嘘に騙される国民
がいるからです。そうなったらもう、考えられる限りの嘘を
つくでしょう。どんな嘘をついても騙されてくれるからです。

保守を標榜しながらも、新しい方向性を打ち出す事を試みた
人間はこれまで数多くいました。しかしその多くが自民党に
取り込まれて終わりました。自民党に入党した者、自民党の
補完勢力に成り下がった者、自民党には取り込まれなかった
けれども、自民党の補完勢力に取り込まれた者もいました。

――◆◇◆――

国民民主党の模索は、どの様な結末を、迎えるのでしょうか。

(前略)国民民主党は(6月)24日、新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえた新たな社会像を検討する「コロナ後の(中略)社会構想本部」(本部長・玉木雄一郎代表)の初会合を開いた。(中略)玉木氏は会合の冒頭「来るべき衆院選で、私たちの考えとして世の中に問うものになる。与党に負けない立派なものを示したい」と述べ(中略)た。(後略)

〈産経新聞 6月25日 朝刊 4面〉

こういう事を言うと言葉のあげ足とりに聞こえてしまうかも
知れませんが「与党に負けない」何かを考えようとしている
時点で、与党に良い様に利用されて、与党に取り込まれてし
まう運命が決まってしまう様に思います。

コロナ後の社会構想本部は(7月)10日、党本部で4回目の会議を開催した。冒頭、玉木雄一郎本部長は、「政府が骨太方針を出すので、それに負けないような、政府の骨太方針よりもっと骨太なものをしっかり出していきたい」とあいさつした。会議終了後、泉健太同本部事務局長は記者団の取材に応じ、「政府の骨太の方針原案に、玉木代表がアフターコロナの国家戦略で挙げたキーワードを使われている。『効率性を重視したジャスト・イン・タイムのみでなく、リスクが顕在化した際にジャスト・イン・ケースの対応も可能になるよう』とかデジタルトランスフォーメーションが入っていて驚いた。6月10日の予算委員会を経て、よく言えば政府が採用したということだ。(中略)」(後略)

〈国民民主党(公式サイト) 7月10日 ニュース
 「政府の骨太方針よりもっと骨太な政策を」 コロナ後の社会構想本部で玉木代表〉

政府・与党と比較可能な内容で、もし政府・与党より優れた
方向性が見出す事が出来、打ち出したとしても、政府・与党
は、すぐに真似する事が出来てしまうのではないでしょうか。

(前略)「コロナ後の(中略)社会構想本部」(中略)では、(1)グローバリズム(2)東京一極集中(3)富の偏在―の3点の見直しが検討の柱となる。

〈産経新聞 6月25日 朝刊 4面〉

国民民主党は(7月)17日午後、国会近くで両院議員懇談会/全国幹事会・自治体議員団等役員合同会議を開催し、新型コロナウイルス感染症対策とコロナ後の社会構想(中略)について党所属国会議員、地方議員が意見交換を行った。(中略)最初の議題「新型コロナウイルス感染症及びコロナ後の社会構想」について、泉健太政務調査会長が党としての取り組み、「コロナ後の社会構想本部」での議論の経過を報告した。続いて同本部長をつとめる玉木代表から、これまで議論をまとめた「コロナ後の社会像〜日本列島回復論〜」と題する基調報告を受け、意見交換を行った。(後略)

〈掲載された写真から読み取れるスライドの内容〉

コロナ後の国家戦略
【効率重視(ジャスト・イン・タイム)】から
【備え重視(ジャスト・イン・ケース)】の国家へ
(1)グローバリズムの見直し(中略)
(2)東京一極集中の見直し(中略)
(3)富の偏在の見直し(中略)
【(中略)DXを推進】


〈国民民主党(公式サイト) 7月17日 ニュース
 コロナ後の社会構想、政党間協議について意見交換 両院議員懇談会/全国幹事会・自治体議員団等役員合同会議〉

切り口に対する施策の組み合わせが、「デジタル・トランス
フォーメーション」を意味する「DX」であるならば、それは
「適切ではない組み合わせ」と言わざるを得ません。

「IT化」は、情報網によって意思決定を助ける材料を提供し、
迅速化、利便性向上等の、生活やサービスを変革する結果を
もたらしますが、「IT化」の概念そのものの中には「どの様
な情報を、誰に届けるか」と言う、結果そのものの方向性を
決定付ける考え方は、一切含まれていないからです。

「IT化」は、かつて、旧民主党政権の時代に、多くの提案が
なされました。IT産業が盛り上がっていた時代背景もあった
と思います。しかし、権力を伴う分野へのITの導入はあまり
進んでいません。

例えば、私たちは税金を支払うと、なぜ損した気分になるの
でしょうか。税金は社会に必要な分野に使われるお金になる、
と(うまい嘘で)納得して(させられて)いますね。だった
ら、なぜ慈善事業に寄付したときの様なすがすがしい気分に
ならないのでしょうか。

かつて、旧民主党政権の時代に政策立案に関わっていた人間
が、いま「今度こそは」とばかりに同じ様な提案をしようと
している様ですが、うまい嘘で納得させられている仕組みの
本当の姿を暴き、害悪の実態を、国民ひとりひとりがつかみ
とれるようにしなければなりません。

「IT化」は、様々な社会変革をもたらす可能性はありますが、
社会変革を成し遂げる手段のひとつに過ぎない事を忘れては
ならないでしょう。社会変革の方向性を決定付ける考え方は
巧妙な嘘に塗り固められ、隠されているからです。

権力に巣食い、うまい嘘で国民を騙して富を掠め取り、その
富を、自分を中心とする親しい仲間に分配する活動を通して
利権共同体をつくり、その利権共同体を中心とする独裁体制
を維持する為に、自分以外の他人が、その仕組みに気付いて
盾つく事の無い様に、その様な行動につながる考えを持つ者
を発見し、監視し、脅迫する装置として、果てしなく高度化
した「IT機器」を、街中に張り巡らせる事だって「IT化」な
のです。

「どの様な情報を、誰に届けるか」と言う、結果そのものの
方向性を決定付ける考え方が含まれていない「DX」はむしろ
害悪そのものである
と言えるのではないでしょうか。

――◆◇◆――

ここで、より現実に近付ける為に、ある特定の条件下で数値
が「中抜き」されていくプログラムを導入しようと思います。

次のファイルをダウンロードします。

modFlatElephant.bas
(厚みが無い様に見えて実は大ごと)

Visual Basicの画面でメニューから「ファイルのインポート」
を選ぶか、「Ctrl+M」キーを押します。

ProcessKeyPressの Select Case KeyAscii と End Selectの
間のCase Asc("="), vbKeyReturnの内容を、以下の様に書き
換えます。

Case Asc("="), vbKeyReturn '=
If ExecuteCalc(Asc("=")) Then
strNyuryoku = ""
cmJoutai = cmKekka
'★→cmK: "="押したとき、正常であればcmK

Call Senmonkakaigi(dblKekka, True) '☆

ElseIf strError <> "" Then
cmJoutai = cmJoutai * -1
'★→cmE: エラーが発生したときcmE
End If
UpdateDisplay

☆が新たに書き加えられた内容です。

ここまでつくって来たプログラムを保存しましょう。
ツールバー等にある「保存」をクリックします。

ファイル名は、内容を表す相応しい名前をつけます。

「den-dentaku.xlsm / den-dentaku.xls」
(den x2 1x taku)

等が相応しいのではないでしょうか。

 
posted by miraclestar at 19:00 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月06日

犯罪者を本気で辞めさせようなんて少しも思っていない

犯罪者による独裁が終わりません。その原因はもしかしたら、
犯罪者を本気で辞めさせようなんて少しも思っていない集団
に淡い期待を寄せ続けているからなのかも知れません。

犯罪者による独裁が終わるとしたら、それを実行する可能性
があるのは、いま国会で議席を持っている野党の人間だ、と
多くの国民が考えるでしょう。常識を以って考えればそうと
しか考えられないし、実際その可能性が一番高いのだろうと
思います。そして、支持率は高くないけれども、その実現に
最も近いのが、野党第一党の立憲民主党と、次ぐ国民民主党
だろうと。これまでの政治の常識を踏まえればそうなります。

だから、支持率は高くないけれども、淡い期待を寄せざるを
得ないと言う国民は多くいるのではないかと思います。その
淡い期待を集める立憲民主党と国民民主党の、一部ではある
のかも知れないけれども、少なからぬ数の議員が淡い期待を
寄せるのが「連合」と言う集団なのです。

立憲民主党も国民民主党も、「連合」と言う集団を支持母体
としていた政党を源流とする政党です。「連合」という集団
が持つ組織票を頼りにして当選した国会議員が少なからぬ数
所属しているのです。だから、いまも「連合」と言う集団が
話を持ちかけたら耳を傾ける、と言うのが暗黙の決まりなの
です。

その「連合」について、驚きの知らせが飛び込んで来ました。

(前略)立憲民主党と国民民主党、両党の支持母体である連合の3トップが(6月)26日、会談した。新型コロナウイルス収束後の社会像を議論し、次の衆院選の共通政策にすることを決めた。(後略)

〈朝日新聞 6月27日 朝刊 4面〉

(前略)経済財政・再生相は(7月)28日の記者会見で、(中略)未来投資会議(中略)の新たな議員に(中略)9人を選んだと発表した。(中略)経済閣僚や(中略)経団連会長、(中略)東大学長ら現行メンバーはそのまま残る。

〈日経新聞 7月29日 朝刊 5面〉

(前略)政府は(7月)30日、首相官邸で成長戦略を議論する未来投資会議(議長・安倍晋三首相)を開いた。(中略)感染症の専門家や労使の代表を新たなメンバーに加えた。(中略)新たなメンバーは(中略)連合の神津里季生(りきお)会長らが出席した。(中略)未来投資会議は安倍政権が成長戦略を議論する場として16年に設置した。首相は6月の記者会見で、会議を拡充して「コロナの時代、その先の未来を見据えながら新たな国家像を大胆に構想する」と表明した。

〈日経新聞 7月31日 朝刊 4面〉

何と、「連合」の代表者が組み込まれています。当該会議は、
犯罪者達が国民を騙して掠め取った富を利権共同体の構成員
の間でどの様に分け合うか、を話し合う場
であり、犯罪者達
の利権共同体の一員として「連合」が組み込まれてしまった、
と言わざるを得ない、一線を超えてしまった出来事でしょう。

ときの政権に意見を求められたら何か答える事がこれまでの
習慣だったから、その前例に従っただけなのかも知れません。
それにしても、政権交代を目指す国政政党を応援する集団と
して、深刻な裏切り行為となる可能性に無頓着な脇の甘さに
愕然とせざるを得ません。

少なくとも「連合」と言う集団は、犯罪者を本気で辞めさせ
ようなんて少しも思っていない、と言う事が明らかになった、
と言えるのではないでしょうか。

 
posted by miraclestar at 02:00 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月23日

れいわ新選組の大西つねき氏の除籍処分はあまりに拙速で残念

れいわ新選組の山本太郎代表(45)が正念場を迎えている。16日、同党の総会が参院議員会館で開かれ、問題発言に批判が上っていた同党参院選候補者だった大西恒樹氏の処分が除籍と決まった。大西氏の問題発言とは、3日に配信された動画内で明らかになった。批判が集まっている部分は「命、選別しないとダメだと思う。はっきり言いますけど、その選択が政治。選択するのであればもちろん高齢の方から逝ってもらうしかない」という部分だ。「優生思想だ」との批判から「現実的だ」という擁護まで、同党支持者の中で様々な反応を呼んだ。山本氏の対応次第では支持者が分裂しかねない状況になっていた。(後略)

〈東京スポーツ 7月18日(7月17日 夕刊) 3面〉

この問題の発生を受けて、当初山本太郎代表は、寛大な処置
を検討し、大西氏の変化を見守る方針を公表していました。

ところが、報道によると急転直下で除籍になったの事でした。

大西氏が翌日の会見で明らかにしたところによると、たった
二回のレクチャーを行っただけの時点で、レクチャーの内容
が大西氏の意にそぐわなかった模様で、食い違いが拡大して、
そのまま除籍処分が決まってしまったそうです。

人の変化とは、長い時間をかけて達成されるものであるのに、
これではあまりに拙速で、残念と言うしかありません。


ここから先は、理解を確実なものとする為、落ち着いた環境
で、ゆっくり、じっくり読み進める事をお勧めします。


大西つねき氏は、自身のWebサイトで以下の様に述べています。

れいわ新選組から除籍を受けるまでの経緯についてご説明します。

私が問題の動画をYouTube Liveで配信したのが7月3日の午後8時からです。(中略)言葉が悪くて(中略)丁寧な説明を怠ったために、その一部だけが切り取られ、拡散されて騒ぎになりました。これを受けて、7月7日に党本部から呼び出しがあり、代表と面談しました。私はきちんと説明したい意を伝えましたが、「何を言っても言い訳になる。これは除名か謝罪、撤回しかない。」とのことで、私は謝罪と撤回を選びました。(中略)

レクチャーの内容は、14日がれいわ新選組の木村英子さんと当事者の方々とのお話、15日は難病を抱えた当事者の方との対話でした。いずれも有意義な時間だったと思いますが、私の発言はあくまでもご高齢者に関することで、障害や難病を抱えた方たちに対しては一言も言っていないため、これらをもって党が何を意図したか、私には不明です。恐らく、命の大切さについて私を教育してくださろうとしたのだと思いますが、私はこの流れでれいわ新選組に残ることはできないと思いました。

なぜなら、それは、私の思想に問題があり、それを2回のレクチャーという教育によって矯正し、人は変われるというところを見せて再出発というシナリオに思えたからです。恐らく代表は私にチャンスを与えようとして考えてくださったのだと思いますが、私の思想が本当に党が判断したようなものかどうかは、私の他の動画や著作、さらには講演会に足を運べばすぐにわかってしまいます。最初からその前提が真実ではないと私自身が思う中でそれに乗ってしまっては、私が自分自身に嘘をつくことになります。したがって、私は総会の前日、15日のレクチャーが終わった時点で代表に離党の意を伝え、離党届を提出しようとしましたが、受理されませんでした。

そして翌16日、改めて総会に離党届を持って参加しましたが、最終的には除籍という結果に終わりました。(後略)


〈大西つねきの公式サイト 7/17 大西つねき会見全文〉

会見全文は、この後、「謝罪を撤回した件」「今後について」
と続くのですが、さすが、と言うしかありません。自分より
20年近く人生を長く生きている上に、政治活動と言う密度の
濃い経験に裏打ちされた、一貫性のある緻密なイメージから
組み立てられた文章には、ほとんど反論の余地がありません。

ただ、上記引用文よりも前に書かれた内容、つまり、今回の
騒ぎの原因となった部分への説明には、若干の怪しさがみて
とれます。とは言うものの、その後に読む事になる一貫性の
ある緻密なイメージから組み立てられた文章によって、若干
の怪しさも忘れ去られてしまうのではないか、とも思います。



大西氏ご本人の説明を深く読み込む前に、もう一度、批判が
集まっている発言について確認してみましょう。

命、選別しないとダメだと思う。
はっきり言いますけど、その選択が政治。

選択するのであればもちろん高齢の
方から逝ってもらうしかない


前半の部分について、大西氏は、以下の様に述べています。

そもそも、全ての政治決断は命に直結します。何に予算をどれだけ組むか、それによって制度のと内と外が生まれ、制度に救われない可能性の人が出ます。どんな医薬品、農薬、添加物を認可するかによって、命の長さや質が変わります。また、どんな経済政策を取るかによって、国民の資産が例えば他国の軍費となり、たくさんの人を殺すかもしれない。朝鮮戦争やベトナム戦争で日本の基地から出撃した米軍がどれだけの人を殺したのでしょう?つまり、その影響範囲と時間軸を狭く短く取るから見えないだけで、政治家の決断は結果的に命の選別になる、そういう仕事であることをはっきり自覚してやるべきだ、ということです。

〈大西つねきの公式サイト 7/17 大西つねき会見全文〉

前半の部分については「なるほど」と思わせる説明が出来て
いるのではないかと思います。これはこの通りだと思います。

後半の部分について、大西氏は、以下の様に述べています。

私は、どうしても何らかの方策が必要なのであれば、高齢になれば死が近づくという自然の摂理にしたがって考えるべきではないか、と言っています。勿論これはただ年齢で分けるような単純な話ではなく、むしろ間違った財源論の問題を解決すれば、年金も十分払えるわけですから、好きなだけ健康で長生きしていただいて、最後に病気になられた時に、何がなんでも延命を続けるのではなく、医師のアドバイスに基づいて延命中止のための何らかのルールを作るなど、最後の出口を少しだけ緩めるということです。今はまずは延命措置が必要ですから、ご本人の意思がわからないままご家族がその責を負ったり、ご家族同士が一致しなかったり、無理な延命で尊厳を失ったりと、すでに色々な問題があるはずです。それを少しだけ、自然の摂理にしたがって緩和する必要があるのではないか、という話です。

〈大西つねきの公式サイト 7/17 大西つねき会見全文〉

なんか、ズレていると思いませんか。付け焼き刃の様な文章。



大西氏ご本人の説明を、最初から順に確認していきましょう。

問題になった、私の7月3日の自身の動画チャンネルにおける発言について説明させていただきます。

私の発言の真意は次のようなものです。これから少子高齢化が加速し、要介護者が遠からず1000万人を超えると言われている中、介護従事者の倍増は急務です。しかし、現状はお金の問題、つまり間違った財源論が原因で介護従事者の給与も安く、十分な従事者を確保できない状態になっています。だからこそ私は、この間違えた財源論による緊縮財政の呪いを打破するために、れいわ新選組の構成員として活動して来ました。


なるほど。

しかし、これは本質的にはお金の問題ではありません。もし我々が主張していたように、財源論の思い込みが外れ、お金がいくらでも作れることが理解されれば、上限はお金ではなく、それで動かせる人の時間と労力という「実体リソース」の有限性になります。少子高齢化で人口バランスがとてもいびつになる中、果たして十分な人材を確保できるのかどうか。また、お金の問題をクリアしたとしても、その時には他の仕事の給与水準も上がっています。他にも魅力的な仕事がたくさんある中、どれだけ介護の仕事に魅力を感じてもらえるのか。もし日本人労働者が足りなければ、海外労働者の受け入れ、またはAIやロボットによる介護などの選択肢もあるかもしれませんが、それでも結局は、それも含めた総労働力の配分となり、介護以外も食糧、エネルギーの自給や一定の外貨の確保、その他皆さんの生活に必要なあらゆる仕事がある中で、どこにどれだけ配分するかというのは、一面だけを見ては決められない難しい国家経営上の決断になります。

そうですね。

私は必ずしも悲観的ではありませんが、人の気持ちと未来はわかりません。もしかしたら、我々は苦渋の選択を迫られるかもしれない。その可能性を100%否定できるでしょうか?もしできないのなら、我々はそれについて考えておかなければならないと思います。その時に我々はどうするのか?ただ何もせず、現場と当事者に押し付け続けるのか?何かするのであれば、どんな考えに従って、何をどう行えばいいのか?

ふむ。

もちろん生産性や能力、ましてやナチス・ドイツが行った人種による選別などとんでもないと思います。私はそんなことは一言も言っておりません。むしろ、反射的にそんなことを連想する方が、私は差別と偏見に満ちていると思います。なぜなら、そこには、ご高齢者=生産性の低い人という決めつけが見て取れるからです。私はそもそも人を生産性で測れるとは全く思っていません。むしろ、生産性、つまり短期的にお金を生み出す能力、で序列を生み出す仕組みが今の金融システムであり、だからそれを変えようと10年近く活動してきたことは、私の著作や動画を見れば簡単にわかります。

そうなんですね。

私は、どうしても何らかの方策が必要なのであれば、高齢になれば死が近づくという自然の摂理にしたがって考えるべきではないか、と言っています。勿論これはただ年齢で分けるような単純な話ではなく、むしろ間違った財源論の問題を解決すれば、年金も十分払えるわけですから、好きなだけ健康で長生きしていただいて、最後に病気になられた時に、何がなんでも延命を続けるのではなく、医師のアドバイスに基づいて延命中止のための何らかのルールを作るなど、最後の出口を少しだけ緩めるということです。今はまずは延命措置が必要ですから、ご本人の意思がわからないままご家族がその責を負ったり、ご家族同士が一致しなかったり、無理な延命で尊厳を失ったりと、すでに色々な問題があるはずです。それを少しだけ、自然の摂理にしたがって緩和する必要があるのではないか、という話です。

ここです。この流れが唐突だと思いませんか。どうしてこの
様な文章を書くに至ったかについては後ほど考察してみよう
と思います。

もう一つ、今回の発言に至った背景をご説明すると、新型コロナの影響です。世界的に重症化リスクはご高齢者に特に高いというデータが出てきている中で、若い世代へのしわ寄せがとても大きいと感じています。緊急事態宣言は解除されましたが、「新しい生活様式」は我々の生活を一変させています。特に子どもたちの生活はかなり制限されていて、屋外で遊ぶことも友だちとおしゃべりすることも制限される例も聞いています。「子どもたちの命を守る」、「クラスターを防ぐ」などの意見もわかりますが、本当にこれで良いのでしょうか?

「高齢者」という発言に合わせて取って付けたのでしょうか。

例えばご心配なご高齢者には外出を控えていただき、生活に必要なスーパーなどでのご高齢者タイムゾーンを設ける、高齢者施設の対策を強化するなどして、その他は通常の生活様式に戻すというような案は考えられないでしょうか?それによって、確かに感染者数も増え、結果的にご高齢の死亡者数は増えるかもしれません。それは命の選別だからダメだと言われるかもしれません。しかし、このまま行けば、膨大な数の経営破たんと失業者を生み、もしかしたらその中で失われてしまう命は「新しい生活様式」によって選別されていないのでしょうか?また、仮に死を迎えなくても、子どもたちを始め、今を大切に生きる人たちの時間も命です。その人たちの時間の過ごし方も命の問題ではないのでしょうか?

時間の過ごし方については、良く発言していらっしゃいます。

私が「政治家が命を選別しなければならない」と思わず言ってしまったのは、このように命の選別になりかねない考えも恐れず発信し、場合によってはそれに賛同する人々の負託を受けて、代理人とし実行する仕事であるということです。それを政治家が尻込みしていて、他に誰ができるのか、と言う話です。

そうですね。政治家の決断は結果的に命の選別になる、現実
があるのですね。

そもそも、全ての政治決断は命に直結します。何に予算をどれだけ組むか、それによって制度のと内と外が生まれ、制度に救われない可能性の人が出ます。どんな医薬品、農薬、添加物を認可するかによって、命の長さや質が変わります。また、どんな経済政策を取るかによって、国民の資産が例えば他国の軍費となり、たくさんの人を殺すかもしれない。朝鮮戦争やベトナム戦争で日本の基地から出撃した米軍がどれだけの人を殺したのでしょう?つまり、その影響範囲と時間軸を狭く短く取るから見えないだけで、政治家の決断は結果的に命の選別になる、そういう仕事であることをはっきり自覚してやるべきだ、ということです。

影響範囲と時間軸を充分広く長く捉える事が出来れば、政治
家の決断は結果的に命の選別になる、と言う現実を認めざる
を得ないですね。

もっと言うと、皆さん一人ひとりの決断と行動も命に直結します。この世にゼロリスクはありませんから、車に乗るにも、飛行機に乗るにも、外を歩くにも命はかかっています。我々が海外から食糧や衣服を安く買い続けた結果、児童労働で海外の子どもたちの命が脅かされ、バングラディッシュの縫製工場の悲惨な事故で命が奪われたりもします。食肉文化によって、絶滅危惧種の動物を守りながら、別の動物の命を選別していたりもします。つまり、我々はみんな少しずつ命を危険に晒し、他の人や動物の命を脅かしながら、自分の時間、すなわち命を削りながら生きています。それが我々の生活のリアルであり、その相関性や複雑性が見えてきたら、どんなリスクを取ってどんなリスクは取らないのか、その取捨選択も冷静にできるようになる。そうすれば、このコロナのようなことが起きた時も、取捨選択の話ができるようになり、最終的に自分たちで自分たちの生き方、死に方を決めることができる。皆さんが選別するということは、その代理人の政治家が選別するということです。それで不安を感じるのだとすると、我々が我々自身を信じていないということになります。今回の発言はそういった意味も含んでいます。

以上、あまりにも不適切で説明不足だったため、改めてご説明いたしました。


〈大西つねきの公式サイト 7/17 大西つねき会見全文〉

色々な枝葉を付けて文章を膨らませる語彙力が凄まじいから、
話の筋が埋もれて、分かりにくくなっているのですけれども、
ついうっかりしてしまった発言に合わせて、発言を無理矢理
正当化する文章を組み立てようとした試みにも見えて来ない
でしょうか。



命、選別しないとダメだと思う。
はっきり言いますけど、その選択が政治。

選択するのであればもちろん高齢の
方から逝ってもらうしかない


何が間違っていたか、結論を申し上げましょう。前半部分は、
批判の対象になりやすいですが、現実に深く向き合えば認め
ざるを得ない真実かもしれません。ただ必ず選別しなければ
ならないのか、と言えば、それはNOかも知れません。選択せ
ざるを得なかったのがこれまでの政治。なのかも知れません。


では、それ以外の選択は有り得ないのでしょうか。


ここまで明らかになってくれば、別の問題が浮上してきます。
後半部分で、「選択するのであれば○○」の、○○の部分に
「高齢の方」を当てはめた理由とは、何だったのでしょうか。

大西氏は○○の部分に特定の人種を当てはめたわけではあり
ません。特定の民族を当てはめたわけでもありません。もち
ろん、れいわ新選組を通して接する機会のある人たちを当て
はめる事等、決してし無かったのですけれども、「高齢の方」
を当てはめる事が出来た理由は何だったのでしょうか。



もう一度、大西氏の説明を読んでみましょう。

(前略)私の発言の真意は次のようなものです。これから少子高齢化が加速し、要介護者が遠からず1000万人を超えると言われている中、介護従事者の倍増は急務です。しかし、現状はお金の問題、つまり間違った財源論が原因で介護従事者の給与も安く、十分な従事者を確保できない状態になっています。だからこそ私は、この間違えた財源論による緊縮財政の呪いを打破するために、れいわ新選組の構成員として活動して来ました。

しかし、これは本質的にはお金の問題ではありません。もし我々が主張していたように、財源論の思い込みが外れ、お金がいくらでも作れることが理解されれば、上限はお金ではなく、それで動かせる人の時間と労力という「実体リソース」の有限性になります。少子高齢化で人口バランスがとてもいびつになる中、果たして十分な人材を確保できるのかどうか。また、お金の問題をクリアしたとしても、その時には他の仕事の給与水準も上がっています。他にも魅力的な仕事がたくさんある中、どれだけ介護の仕事に魅力を感じてもらえるのか。もし日本人労働者が足りなければ、海外労働者の受け入れ、またはAIやロボットによる介護などの選択肢もあるかもしれませんが、それでも結局は、それも含めた総労働力の配分となり、介護以外も食糧、エネルギーの自給や一定の外貨の確保、その他皆さんの生活に必要なあらゆる仕事がある中で、どこにどれだけ配分するかというのは、一面だけを見ては決められない難しい国家経営上の決断になります。

私は必ずしも悲観的ではありませんが、人の気持ちと未来はわかりません。もしかしたら、我々は苦渋の選択を迫られるかもしれない。その可能性を100%否定できるでしょうか?もしできないのなら、我々はそれについて考えておかなければならないと思います。その時に我々はどうするのか?ただ何もせず、現場と当事者に押し付け続けるのか?何かするのであれば、どんな考えに従って、何をどう行えばいいのか?(後略)


〈大西つねきの公式サイト 7/17 大西つねき会見全文〉

大西氏にとって、この問いに対する答えは、「出せない」と
言う結論が本当のところ
なのでしょう。それを認めずに無理
をして答えているのが次の文章ではないでしょうか。

私は、どうしても何らかの方策が必要なのであれば、高齢になれば死が近づくという自然の摂理にしたがって考えるべきではないか、と言っています。勿論これはただ年齢で分けるような単純な話ではなく、むしろ間違った財源論の問題を解決すれば、年金も十分払えるわけですから、好きなだけ健康で長生きしていただいて、最後に病気になられた時に、何がなんでも延命を続けるのではなく、医師のアドバイスに基づいて延命中止のための何らかのルールを作るなど、最後の出口を少しだけ緩めるということです。今はまずは延命措置が必要ですから、ご本人の意思がわからないままご家族がその責を負ったり、ご家族同士が一致しなかったり、無理な延命で尊厳を失ったりと、すでに色々な問題があるはずです。それを少しだけ、自然の摂理にしたがって緩和する必要があるのではないか、という話です。

〈大西つねきの公式サイト 7/17 大西つねき会見全文〉

この答え方が、これまで、何かしらの著作や動画内での発言
を通して、繰り返し述べられて来ている答え方なのか、今回
初めて出て来た答え方なのか、そこまで詳しくは知りません。

しかし、残念ながら、「高齢の方」と深く向き合った経験が
ある人間から出て来る考えとは言えない、「浅い考えだ」と
言わざるを得ない
のではないでしょうか。

 
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2020年07月17日

立憲民主党所属議員は自信を持つ事が出来ないのでしょうか

野党、特に第一党の立憲民主党は、与党の批判をするだけで、
建設的な議論を進めようとする姿勢を見せない。


これは、与党に肩入れをする言論人から良く出て来る批判だ
と思います。この様な批判を見て、賛同する国民の間からも
同様の批判の声があがり、立憲民主党の所属議員は、新聞と
SNSの両面から、集中砲火を浴びているのかも知れません。

しかし、妥協のない批判を続ける事こそ「立憲主義に基づく
ボトムアップの政治」の正道とも言える行動であり、自信を
失う必要等まったくない、とは誰も言わないのでしょうか。

実は、昨年行われた参院選前に、立憲民主党に関して書いた
文章があったのですが、立憲民主党が擁立した候補者を見て、
「時期尚早、いまはやめておこう」と思って消去したのです。

いまも「時期尚早」と判断したときと同じ横やりの声は依然
残っており、懸念は消えないのですが、変化への期待を込め、
いま世に問うてみる事に決めました。

立憲主義とは、何も憲法に限った話ではありません。憲法が
立憲主義が最も明晰に現れる理想空間である事には、間違い
ないのですが、もっと日常の議員活動の中で普段から使って
いく考え方として、援用していく事が可能なのです。

ここから先は、意図した目的以外へ盗用される可能性がある
為、詳しい説明は控えさせていただきます。

立憲民主党・国民民主党、両党の公式発表によると、新党を
結成するやり方での合流が議論されている様ですね。やり方
を変えたからと言って、過去の考え方に戻るだけの数合わせ
を積み重ねても、期待は集まらないのではないかと思います。

立憲民主党がいま既に国民の期待を集める程の顕著な活躍を
しているならまだわかりますが、お世辞でもそう言えません。
寄せ集めで規模だけ拡大しても、質は低下する一方でしょう。

実際に、立憲側から国民側へ渡されたと言う5項目の提案文書
を確認してみると、手続き上の功利を弄する脱法的なやり方
(比例復活した議員は党の移籍に制約がある)からはじまり、
「民主党」と言う過去の成功体験への回帰を目論む内容まで
含まれていて、国民に共感を広げる内容と言うよりは、立憲
幹部の自己満足とも受け取れる内容である事がわかります。

枝野代表は「苦渋の判断」と言いますが「良さそうな方向性
だから進んでしまえ」と言う“神頼み的判断”で前進してし
まえば、致命的な痛手を負う事になるのではないでしょうか。

 
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2020年07月14日

なぜ「#国会を止めるな」運動が不発に終わったのか

いま立憲民主党がにわかに熱気を帯びています。東京都知事
選を経験し変化の糸口をつかみかけていると言えるでしょう。
これまでの過去を整理し、明確な決別宣言が出来るかどうか、
その瀬戸際に来ています。

少し前の立憲民主党を思い出してみましょう。

(前略)第2次補正予算案の審議は今月(6月)10日まで衆院予算委で、11、12日は参院予算委で行われ、12日には参院本会議で成立する見通しだ。立憲民主党議員が言う。「今は政策より国対が国会の審議を回しているので国対委員長・安住淳が早い時期に自民党国対と握っていて、会期の延長もなければ10兆円の予備にについてもさして追及するでもなく、ざっくりとした5兆円分の内訳の開示で了承するなど自民党の言われるまま。早くから補正に賛成するにしても、会期延長ぐらい勝ち取るべきだった」。その安住は(6月)8日に「いずれ補正予算案の質疑の見通しが立ったら『#国会を止めるな』運動をしたい。国会こそが国の予算執行の唯一のチェック機能を果たせる場所だ。国会を閉じるということは国民を代表する国会にチェックをさせない事なのでこれはまずい。新型コロナウイルスの第2波、第3波が来たとき『国会を開けません』で、本当に国民は納得するのか。」と二枚舌を繰り出した。(後略)

〈日刊スポーツ 6月10日 (朝刊) 21面〉

どこかで見た光景、既視感を覚えるという人は、相当政治の
動きを詳しく見ている人かも知れません。実際、似たような
場面がありました。思い出してみて下さい。昨年末にかけて
の国会会期末、政府が、シンクライアント方式を理由に言い
逃れしようとしていた場面で、シンクライアントを見に行く
みたいな本気の追及が出来ず、あと少しのところで取り逃が
してしまったのです。今回の国会会期末も、まるで同じ事の
繰り返しです。

#国会を止めるな 野党の運動不発(中略)
立憲民主党など野党は、「#検察庁法改正案に抗議します」がネット上で広がり、同法案を成立断念に追い込んだ再現を狙った。しかし、SNSの分析が専門の鳥海不二夫・東大准教授(計算社会科学)の調べでは、同法案を巡る投稿は一般市民や芸能人の投稿をきっかけに5月8〜12日で約600万件に達したのに対し、「国会を止めるな」という言葉を含む投稿は、今月(6月)1〜16日で約2万6000件にとどまった。(後略)


〈読売新聞 6月18日 朝刊 4面〉

「なぜ君は総理大臣になれないのか」ならぬ「なぜ立憲君は
総理大臣を捕まえる事が出来ないのか」みたいなドキュメン
タリーをつくったらいいかも知れません。シンクライアント
の件に引き続き、今回の会期末は間抜けさが目にあまります。

総選挙での市民と野党の共闘の勝利にむけて「市民連合@みやぎ」は11日、宮城県の日本共産党、立憲民主党、国民民主党、社民党の代表を招き、「市民と野党の共闘でポストコロナの新しい政治を!7・11市民集会」を仙台市内で開きました。(中略)立民の安住淳国対委員長(衆院宮城5区)がリモート講演で、国会で野党が連携してコロナ対策を前進させてきた成果を紹介。そのうえで「『ともに支え合う社会』。これこそがポストコロナの時代に野党が目指すべき社会ではないか。自民党や公明党が目指す社会とは違う社会を世に示して総選挙をたたかいぬきたい。政権をとりましょう」と訴えました。(後略)

〈しんぶん赤旗 Webサイト 7月12日 「『ともに支え合う社会』を 宮城 市民と野党、総選挙勝利へ集会 立民・安住氏訴え」〉

「ともに支え合う社会」とは、先日5月末に立憲民主党代表の
枝野幸男氏が「支え合う社会へ」と題して、「命の暮らしを
守る政権構想」を公表した流れを受けての発言ではないかと
思います。しかしながら、その実態はどうでしょうか。

Wikipediaの安住淳の項には次の様な説明があります。

政策・主張
(中略)
日本の環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)参加に賛成[31]。
(中略)

出典31. “2012衆院選 宮城5区 安住淳” (http://senkyo.mainichi.jp/46shu/kaihyo_area_meikan.html?mid=A04005001001). 毎日jp (毎日新聞社) 2014年4月7日閲覧。

〈Wikipedia 安住淳〉

過去においてTPP参加に賛成の考えを持っていたからと言って、
ただちに非難する事は出来ません。もちろん、個人的にはTPP
に対する考えは色々と持っていますが、だからと言って他人
がTPPに賛意を示す行為を妨げる事までは出来ません。

しかしながら、安住淳氏が、いま「ともに支え合う社会」を
主張したいと言うのなら、まったく話は違って来ます。

矛盾するからです。

――◇◆◇――

先日5月末に立憲民主党代表の枝野幸男氏が「支え合う社会へ」
と題して、「命の暮らしを守る政権構想」を公表しましたが、
その後、6月18日に公示され7月初めに投票が行われた東京都
知事選で圧勝による再選を果たした小池百合子氏、いや女帝
小池百合子氏と、女帝の称号を付けて呼んで差し上げた方が
良いでしょうか、選挙公報に掲げていた手書きのコメントに
何て書いてあったか覚えていますか。

都民の命と暮らし経済を全力で守ってまいります。

簡単にパクられてしまっただけでなく、圧勝されてしまった
と言う、実に間抜けな体たらくだと思いませんか。

Wikipediaの枝野幸男の項には次の様な説明があります。

政策・主張
(中略)
自由貿易
民主党政権下では環太平洋パートナーシップ協定への交渉参加に前向きな姿勢を示し[129]、経産大臣就任後は「TPPが中長期的には震災復興の後押しになると思っている」との見解を示した[130]。また、2012年の衆院選の際は農業分野への関税は全面的に撤廃すべきとの考えを示した[131]。民主党政権下では環太平洋パートナーシップ協定への交渉参加に前向きな姿勢を示し[129]、経産大臣就任後は「TPPが中長期的には震災復興の後押しになると思っている」との見解を示した[130]。また、2012年の衆院選の際は農業分野への関税は全面的に撤廃すべきとの考えを示した[131]。
(中略)

出典129. “経産相に枝野氏起用 「即戦力」で立て直し図る” (http://www.asahi.com/special/minshu/TKY201109120164.html). 朝日新聞. (2011年9月12日) 2020年3月7日閲覧。
出典130. “TPP 震災復興の後押しになる 枝野経産相” (https://www.excite.co.jp/news/article/Economic_pol_111111_047_4/). Economic News.(2011年11月14日) 2020年3月7日閲覧。
出典131. “2012衆院選 埼玉5区 枝野 幸男 - 毎日jp(毎日新聞) - 選挙” (http://senkyo.mainichi.jp/46shu/kaihyo_area_meikan.html?mid=A11005002002). 毎日新聞. (2012年12月8日) 2020年3月7日閲覧。

〈Wikipedia 枝野幸男〉

自由貿易体制下で、どうやって「支え合う社会」を構築して
いくのか、枝野幸男氏に秘策があるのなら聞いてみたいです。

――◇◆◇――

Wikipediaで「日本再生の基本戦略」と調べてみましょう。

いま振り返れば、デタラメばかりで、いまさら触れるまでも
無い項目が並んでいるのですが、この戦略の策定にいま現職
の国会議員が何人か参加しています。立憲民主党の現職議員
で言えば、安住淳氏と枝野幸男氏も名を連ねています。

とは言うものの、なんて事はない、いま目の前に居座る政体
そのものじゃないか、と気付くかも知れません。策定に参加
した構成員は、意見は求められるかも知れないけれども、お
飾りに過ぎず、当時もいまも変わらない官僚がほぼ仕切って
いる、と言う事なのでしょう。

だからと言って、構成員として、意思決定に参加した過去が
消えるわけではありません。手配した誰かは別人であっても、
意思決定の結果から逃れる事は、簡単には出来ないでしょう。

――◆◇◆――

先日5月末に立憲民主党代表の枝野幸男氏が「支え合う社会へ」
と題して、「命の暮らしを守る政権構想」を公表しましたが、
その後、6月18日に公示され7月初めに投票が行われた東京都
知事選で圧勝による再選を果たした小池百合子氏、いや女帝
小池百合子氏と、女帝の称号を付けて呼んで差し上げた方が
良いでしょうか、選挙公報に掲げていた手書きのコメントに

都民の命と暮らし経済を全力で守ってまいります。

と書いてあった事を覚えていますか。この他に小池百合子氏
の選挙公報を隅々まで読み返してみると、なるべく多くの人
に受けそうな、あいまいでふわっとした、いわゆる美辞麗句
の寄せ集めである事が、見てとれるのではないかと思います。

最初に読んだ瞬間、これは明らかに宣伝のプロ、コピーライ
ティングの専門家が関わってつくった内容だと直感しました。
もちろん小池百合子氏本人の言葉も含まれているのでしょう
けれど、サイボーグ的と言うか、ちぐはぐ感と言うか、隠し
切れないものを発していたと思いました。

それはそうと、小池百合子氏が掲げていたコメントの中では
「経済」が書き加えられていた点が、味わい深いと思います。

ここから読み取れるのは「経済」に対する考え方の違いです。

立憲民主党が主張を始めた「命と暮らしを守る」考えの中で
「経済」とは距離を置く対象でしたが、小池百合子氏が掲げ
ていた考えの中で、「経済」とは都知事の手の中にがっちり
握られていたのです。

小池百合子氏が言う「経済」とは、小池百合子氏がすり寄る
強き者達の「経済」の事であり、強き者達の「経済」を守る
事が第一の基準として据えられて、これからも騙され続ける
都民(日本国民)の命と暮らしがすり潰される事になるので
はないでしょうか。

――◆◇◆――

安住淳氏が国対を務め枝野幸男氏が代表を務め、野党第一党
でもある立憲民主党が、国会会期末で総理大臣を取り逃がす
失態を繰り返すのは、他ならぬ、代表をはじめ立憲幹部達が
自らの内部に抱える矛盾こそが原因なのではないでしょうか。

 
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2020年07月07日

NR JAPAN からは生まれて来なかった JAPAN DREAM 時代

東京では小池百合子氏が東京都知事に再選されました。過去
最多得票数に次ぐ、歴代二位の得票数による圧勝だそうです。

再選を伝えるある新聞の一面をめくると、文藝春秋刊「女帝
小池百合子」の大きな広告が目に入ります。「東京の、日本
の将来を彼女に任せて大丈夫か?」と問いかけているのです。
いま日本では、小池百合子氏の様な、「嘘をついて自分以外
の他者をすり潰してなりすまし、強き者にすり寄る」やり方
こそが、真似するべき手本とされる世の中に、なっているの
でしょう。

ここで個人的な思い出話になって申し訳ないのですが、いま
から10年程前、東日本大震災が起きるよりも前の2009年から
2010年にかけて、当時僕は NR JAPAN の一員としての肩書を
持ち活動し、福岡と大阪、そして東京と、三度のイベントの
成功に向け、右も左も分からないまま、奮闘していました。

当時、イベントで掲げていた題目は、次々と変わりましたが、
東京で掲げていたのが「始まる、JAPAN DREAM時代」だったの
です。新入りだった僕は、当然の事ながら、NR JAPAN の古株
と比べて色々と必要な能力とか理解とかの不足があり、殆ど
戦力にならなかったのですけれども、当時の経験から、JAPAN
DREAM とは何なのか、その核となるイメージは得たと思って
います。

ただし、残念ながら僕は JAPAN DREAM 時代を牽引するトップ
ランナーになるだけの能力は、持ち合わせていませんでした。
向いていないのです。別の方向性の能力をたくさん持ち合わ
せている為、いまさら、その方向性の能力を開発する余地が
無いのです。だからこそ、NR JAPAN で、活動を共にしていた
古株の面々に、期待するしかありませんでした。期待を託し
続けた10年があった結果が、女帝 小池百合子都知事の圧勝に
よる再選だったのです。

NR JAPAN には能力を持った古株はたくさんいましたが、残念
ながら、その内容を使いこなすだけの能力が不足した人間の
他に、まったく関係無い能力を持ち合わせた人間もいて玉石
混交状態でした。その“まったく関係無い能力”とは何かと
言うならばまさに「嘘をついて自分以外の他者をすり潰して
なりすまし、強き者にすり寄る」やり方の事だったのです。

NR JAPAN は営業会社としての側面がある以上、「嘘をついて
自分以外の他者をすり潰してなりすまし、強き者にすり寄る」
やり方をする人間が、高い営業成績を出す可能性がある事は
容易に想像がつきます。ただ、NR JAPAN でそのやり方が通用
するとは、思っていませんでした。周りの人間がすぐ見抜く
だろう、そのやり方を続ければ、居場所が無くなるだろうと、
信頼していたからこその期待があったからです。

ところが、その期待は裏切られました。そうは思いたくあり
ませんが、そう考えざるを得ない現実を目にすれば、認める
しかありません。

いま日本では、小池百合子氏の様な、「嘘をついて自分以外
の他者をすり潰してなりすまし、強き者にすり寄る」やり方
こそが、真似するべき手本とされる世の中に、なっているの
です。漏れ伝わって来る「女帝 小池百合子」像を目にすれば、
まるでそれは NR JAPAN を牛耳る古い女達の姿そのものです。
10年経って NR JAPAN が、小池百合子氏の様なやり方をする
人間に完全に支配されてしまったのではないかと思います。

 
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2020年07月01日

日本における民主主義は死滅寸前

「お金で票を買う事が出来る」

そのやり方を指示した人間が、今回も、また、いつもの如く、
トカゲの尻尾切りで逃げ切ろうとしています。昨年の参院選
広島選挙区で起きた、大規模買収事件の事です。

先月25日に、「『安倍さんから』と言われて現金を渡された」
とする証言があった事を、中国新聞が報じました。ところが、
その後の全国紙では、知る限りですが、まったく報じられず、
日本共産党のしんぶん赤旗が報じた以外は、黙殺されました。

本来なら、全国紙の一面トップで報じられてもおかしくない
大ニュースであるはずなのに、揃って報じられていない事を
不思議に思いながら、入手出来る限りの新聞を、隅々迄注意
深く読んでいたのですが、昨日、証言をした議員が辞職した
との新聞記事をやっと見つける事が出来ました。

辞職したからには報じないわけにはいかない、と言う事なの
でしょうか。記事は、社会面の一番下の段に、ほんの僅かな
面積を割いて掲載されていました。

「安倍さんから」証言の町議辞職(中略)
昨年7月の参院選をめぐり、(中略)克行議員に「安倍さんから」と言われて現金を渡されたと証言した広島県府中町の繁政秀子町議(78)が29日、辞職した。(中略)現金受領を証言した地元議員の辞職は初めて。(後略)


〈朝日新聞 6月30日 朝刊 26面〉

読売では、辞職した事実は報じられたのですが、朝日と違い、
「安倍さんから」と言う証言をした事は伏せられていました。

辞職の府中町議「迷惑をかけた」 30万円受領
昨年7月の参院選を巡る大規模買収事件で、衆院議員の河井克行・前法相(57)(自民党を離党)から30万円を受け取ったことを認めた広島県府中町の繁政秀子町議(78)が29日、辞職した。繁政町議は26日に「一身上の都合」で町議会に辞職願を提出。29日の本会議で辞職が全会一致で同意された。(中略)繁政町議は29日、議長室を訪れ「ご迷惑をかけました」と謝罪したが、現金授受に関する説明はなかったという。(後略)


〈読売新聞 6月30日 朝刊 26面〉

日経では、何も報じられませんでした。

 
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2020年06月29日

日本における民主主義の深化を祈念致します


timecapsule180829.atc(74,308bytes)

第一鍵:TransSetouchiPartnership
第二鍵:AKTygtNGTtymIKWfkiKYThygTTRsmnJP

 
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2020年06月27日

独裁支配体制下を生きる覚悟と準備を

東京都知事選挙の投票日が近付いております。選挙の結果に
よっては、いまの状況が、変わる節目になるかも知れません。
しかし過度な期待をしてはいけません。変わらなかった場合
に備えた覚悟と準備を怠ってはなりません。

アイデアのある者から窃盗したアイデアが利権共同体の構成
員達の間で利用出来る様になる事を期待する集団とは、常識
で想像出来る範囲をはるかに超越する程迄に、固い岩盤なの
です。これまでの選挙結果が、そうであったように、今回も、
最大限にやって、希望にあふれる盛り上がりがあって、固い
岩盤にやっと0.1ミリの傷を付ける事が出来た、程度の結果に
終わる可能性もある事を充分覚悟しておかなければならない
と思います。

これまでのところ、独裁者の目と耳となるAI顔認識カメラの
配備が、かつて無い速度で進んでおり、もう既に、自宅から
少しでも出たら、あらゆる角度から、独裁者直結のAI顔認識
カメラで監視されており、ほどんど逃げ場が無くなっている
という事実がある
事を、表に出して注意喚起する人間は自分
以外に一人も見当たりません。目の前に居座る独裁者の危険
性が正しく伝わっているとは言えず、間違った判断が起きる
可能性が非常に高まっているのです。

しかも22人もの候補者が立候補し、与野党が応援する候補者
が入り乱れ、対決構図も複雑になっている今回の東京都知事
選挙で得票数の書き換えを行えばどこかで噴出するであろう
矛盾を隠しきる事は困難であり、有権者数も多く地方の首長
選挙の様に数人を脅すなり買収するなりすれば済む様な規模
ではなく、今回の東京都知事選挙で得票数の書き換えをする
事は困難だとは思うのですが、これまでいくつもの知事選挙
を含む地方の首長選挙において得票数の書き換えをして与野
党対決の与党候補を勝利させる事によって国民を騙して来た
実績がある
独裁者であるだけに、今回の東京都知事選挙でも
得票数の書き換えをする可能性が無いとは言えません。

日本の国家のあり様を破壊し日本を衰退と破滅に導く危険な
革新思想を批判し、転換を“実行”する(革新思想を批判し、
転換する先が、革新思想の見た目だけを変えたものであれば
意味が無い)候補者の総得票数が当選者を上回る、位の結果
は、出るかも知れません。しかしながら、危険な革新思想を、
拠り所とする知事による都政が継続する事になれば、独裁者
はここぞとばかりに監視カメラの整備を加速させる事は間違
いありません。

手口はより巧妙に、より陰湿なものへと、進化するでしょう。

例えば、どこにでもある監視カメラと区別がつかない、果て
しなく高度化した「IT機器」を、人が必ず通らなければなら
ない場所にさりげなく設置し、あらゆる情報窃盗技術を組み
込む、と言うやり方です。人通りの多い場所に面した店舗の
防犯カメラに偽装して、独裁者直結のAI顔認識カメラを設置
する事もあるでしょう。

例えば、一見しただけでどこにも監視カメラが見当たらない
けれど、辺り一帯を見渡す高い位置に独裁者直結の超高性能
AI顔認識カメラが設置してあり、全方位を同時に高解像度で
撮影する性能のカメラから、認知対象を拡大して切り取って
記録したり、送信したりする機能を持たせる、と言うやり方
です。広場や道を見渡す事が出来る民間ビルの軒下に突如と
して見慣れない機器が設置され、独裁者の元に通知と映像を
送信する様になる事もあるでしょう。

民間住宅の中には、誘い文句に騙されてしまうのか、意図し
ているのかわかりませんが、警察に協力してしまう人がいて、
独裁者直結のAI顔認識カメラを設置している場所が、既に数
多く存在しています。中には、駅の出入り口に面した場所で、
民間住宅の前にある道の方向ではなく、駅の出入り口の方向
に向けられて、独裁者直結のAI顔認識カメラが設置してあり、
駅を出入りする者の顔を認識して記録をする役割を果たして
いると思われる所さえも実際にあるのです。

独裁者には恥の概念が通用しないのです。すべてを告発され
ても、監視カメラを増やし続けるでしょう。

(前略)中国は自由を否定している国だ。「国家安全法」を成立させて香港を力で抑えつけようとしているように、自分たちに都合が悪い言論を抹殺してきた。個人を縛り、自由を奪い、国民を管理・統制する。そんな国が世界の通信を支配すれば、勝手に傍受して規制を加えると考えて当然だ。地球の隅々まで中国共産党に監視され、中国政府に批判的な人たちは普通の暮らしさえできなくなるかもしれない。

いつの頃からか日本の情報番組では、中国の街中で発生したトラブルや事故の映像が流れるようになった。あれは膨大な数の監視カメラが設置されているという裏返しである。(後略)(筆者:三枝成彰)


〈日刊ゲンダイ 6月6日(6月5日 夕刊) 32面〉

このコラムの筆者は、悪意は無いのかも知れませんが、日本
で居座っている独裁者の本当の姿が理解出来ていない様です。

日本で居座っている独裁者は、自分たちに都合が悪い言論を、
“暗殺”によって抹殺して来たのです。中国や北朝鮮そして
かつての旧ソ連で行われて来たのは“粛清”でした。都合が
悪い言論を持った人間を、あからさまな人治によって罪人の
枠に押し込み、死罪や牢獄送りにして来ました。だから誰の
目にも「自由を否定」している事や「力で抑えつけ」ている
事が明らかなのです。一方、日本で行われて来たのは、自由
を肯定し、力で抑えつけるやり方を否定する宣伝をする一方
で、こっそり口を封じるやり方なのです。

日本で暮らす国民は、自分たちの国は「自由が保障された国」
だとか「力で抑えつける等あり得ない」だとか思い込まされ
ているのですけれども、それは騙されているのです。実際は
中国よりも陰湿にわからない様にして、個人を縛り、自由を
奪い、国民を管理・統制しているのが日本と言う国なのです。

そんな国が、街中に果てしなく高度化した「IT機器」を張り
巡らせれば、あらゆる情報窃盗技術を組み込んで個人を縛り、
自由を奪い、国民を管理・統制する道具にするだろう、と考
えるのが当然ではないでしょうか。生活の隅々の奥の奥まで
独裁者に監視され、独裁者に批判的な人たちは普通の暮らし
さえ出来なくなるかも知れないでしょう。

 
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2020年06月24日

10万円ではじめるプログラミング講座 6


――◇◆◇――

これまでにつくったプログラムを使って解く事が出来る問題
をいくつか取り上げようと思います。こちらをお読み下さい。

人権を無視し自由を侵す国家に媚びへつらってはならない

(中略)中国が掲げるのは「共産党によって強力に指導された政治体制」だ。中国が武漢におけるウイルスを封じ込めたと喧伝した際、中国共産党の強力な指導体制を誇った。これは単純に共産党をたたえているのではなく、「自由民主主義社会は自分たちの理念ではない」ことを暗に世界に示したのだ。

危機の際、自由民主主義社会の対応が遅れがちになるのは事実だ。なぜなら、自由民主主義社会においては効率以上に「国民の基本的人権」や「自由」を尊重するからだ。国民の権利や自由など全く意に介することなく、ひたすら効率を追い求める非・自由民主主義社会の方が迅速な対応を取ることが可能である。

だが、効率のみを追求する社会において、人々は幸せに生きることができるのだろうか。現在、香港で「国家安全法」が導入されようとしており、多くの市民が怒りの声をあげている。なぜ、彼らは必死に戦うのか。それは、「自由民主主義社会こそが、最も人間らしく生きることができる」という確信があるからだ。(後略)(筆者:岩田温)


〈夕刊フジ 6月9日(6月8日 夕刊) 1面〉

夕刊フジの一面トップを飾るコラムです。夕刊フジは名前を
出さない新聞社所属の記者が記事を書くのではなく、名前を
出したコラムニストが書くコラムを一面トップに据える事が
恒例となっている様です。

夕刊フジは、フジサンケイグループの一員で、読売新聞等と
並んで、政府の見解を反映した記事を書く事で有名な新聞と
言えるのではないかと思います。従って、一面トップを飾る
コラムを書くコラムニストは、ほぼ政府の見解と同じ意見を
述べる人間が選ばれていると考えて良いでしょう。

記事では、中国をやり玉にあげて、非・自由民主主義社会を
正当化し、正当化するのにとどまらず、その体制がコロナ禍
でウイルスを封じ込めた成果を誇り世界に示そうとする動き
を批判しています。これが日本社会において共感を集める言
説である事を踏まえた上での情報発信である事は間違いない
でしょう。

この様な言説が共感を集める背景には、日本は「自由と民主
主義」が確立した社会であるし、日本社会において中国で行
われている様な人権の無視や自由の侵害、「表現の自由」や
「思想信条の自由」そして民主主義を否定する仕打ちはあり
得ない
との、根拠の無い安心感があり、まさか政府がその様
な行為をしているはずが無く、だからこそ信頼を置いて任せ
ていると言う人が多く存在しているのではないかと思います。

特に、政府の見解を反映した記事を書く事で有名な新聞社の
記事である故に、ほぼ政府の見解であり、まさか政府がその
様な行為をしているはずが無いだろうと言う根拠のない信頼
が強化されるのではないかと思います。

果たして、本当にそうなのでしょうか。これまでにつくった
プログラムを使って、次の問題を解いてみましょう。

2018年(平成30年)6月10日に執行の新潟県知事選挙において、
NHKは投票を終えた有権者を対象に、原発再稼働に賛成か反対
か、出口調査を行いました。賛成と答えた有権者は、全体の
27%、反対と答えた有権者は、全体の73%でした。出口調査の
結果は、賛成と反対、それぞれの回答をした有権者が与党系
候補と野党系候補のどちらに投票したか、についても示して
います。賛成と答えた有権者の73%が与党系候補である花角氏
に投票したと答えており、21%が野党系候補である池田氏に投
票したと答えていました。反対と答えた有権者の38%が花角氏
に投票したと答えており、58%が池田氏に投票したと答えてい
ました。この結果から、花角氏に投票したと答えた有権者の
割合はどれだけで、池田氏に投票したと答えた有権者の割合
はどれだけで、どちらの候補に投票したと答えた有権者の方
が多かったのでしょうか。


これまでにつくったプログラムを実行します。

「アップル」の欄には「27」と入力します。
「パイナップル」の欄には「73」と入力します。
「アップル」の行の「ペン」の列には「73」と入力します。
「アップル」の行の「えんぴつ」の列には「21」と入力します。
「パイナップル」の行の「ペン」の列には「38」と入力します。
「パイナップル」の行の「えんぴつ」の列には「58」と入力します。

「計算」ボタンを押してみましょう。

「ペン」の列に表示された計算結果が
「花角氏に投票したと答えた有権者の割合」です。

「えんぴつ」の列に表示された計算結果が
「池田氏に投票したと答えた有権者の割合」です。

いかがでしたか。次の問題も解いてみましょう。

2019年(平成31年)4月7日に執行の北海道知事選挙において、
NHKは投票を終えた有権者を対象に、前回の知事選挙における
投票先と今回の知事選挙における投票先がどう変化したのか、
出口調査を行いました。前回の知事選挙で与党系候補に投票
したと答えた有権者のおよそ70%が与党系候補である鈴木氏に
投票したと答えており、およそ30%が野党系候補である石川氏
に投票したと答えていました。前回の知事選挙で野党系候補
に投票したと答えた有権者のおよそ20%が鈴木氏に投票したと
答えており、およそ80%が石川氏に投票したと答えていました。
前回の知事選挙で、与党系候補の得票率は56.6%、野党系候補
の得票率は43.4%でした。この結果から、鈴木氏に投票したと
答えた有権者の割合はどれだけで、石川氏に投票したと答え
た有権者の割合はどれだけで、どちらの候補に投票したと答
えた有権者の方が多かったのでしょうか。


これまでにつくったプログラムを実行します。

「アップル」の欄には「56.6」と入力します。
「パイナップル」の欄には「43.4」と入力します。
「アップル」の行の「ペン」の列には「70」と入力します。
「アップル」の行の「えんぴつ」の列には「30」と入力します。
「パイナップル」の行の「ペン」の列には「20」と入力します。
「パイナップル」の行の「えんぴつ」の列には「80」と入力します。

「計算」ボタンを押してみましょう。

「ペン」の列に表示された計算結果が
「鈴木氏に投票したと答えた有権者の割合」です。

「えんぴつ」の列に表示された計算結果が
「石川氏に投票したと答えた有権者の割合」です。

――◇◆◇――

世論調査で架空回答作成(中略)
フジテレビと産経新聞社は十九日、合同で行った過去十四回の電話世論調査で、調査業務委託先のコールセンター現場責任者が、実際には電話していない架空の回答を一回につき百数十件、不正に入力していたと発表した。世論調査は内閣支持率を含む政治がテーマ。両社は不正データに基づく昨年五月〜今年五月の調査十四回分の放送と記事を取り消し、世論調査は当面休止する。(中略)不正は十四回全てで行われ、総調査件数の約17%に当たる計約二千五百件に上る。(後略)


〈東京新聞 6月20日 朝刊 27面〉

委託業者が不正入力(中略)
産経新聞社とFNNは昨年5月、合同世論調査の業務委託先について、それまで長年契約していた調査会社との契約終了に伴い、アダムス社に変更した。変更後の調査は昨年5月から今年4月までが1カ月に1回、今年5月が2回の計14回。6月はまだ実施していなかった。世論調査は全国の18歳以上の男女約1千人を対象に電話によるアンケート形式で実施。アダムス社は14回分すべてについて、無作為に選んだ固定と携帯の電話番号約1千件の約半数を日本テレネットに割り振っていた。(中略)日本テレネットが請け負った毎回約500件のうち百数十件について、同社コールセンターに勤務する社員が、実際には電話をかけずに架空のアンケート結果を入力していた。(中略)不正を行った社員は調査に対し「オペレーターの人集めが難しかった」「利益を増やしたかった」と説明している。


〈産経新聞 6月20日 朝刊 25面〉

「ふーん、そうなんだ」みたいな感じで、聞き流してしまい、
ここから不自然さを感じ取る事が出来なければ、真実に近付
く事は出来ないでしょう。

どこが不自然か、わかりますか。

「日本テレネットが請け負った毎回約500件のうち百数十件に
ついて、同社」の「社員が、実際には電話をかけずに架空の
アンケート結果を入力」すると言う「不正は十四回全てで行
われ」た、と言う事実と、「不正を行った社員は調査に対し
『オペレーターの人集めが難しかった』」「と説明している」
と言う事実が矛盾している、と思いませんか。

もう少し、イメージを膨らませてみましょうか。

「オペレーターの人集めが難しかった」のであるならば毎回
オペレーターの人集めをする努力をしているはずです。その
努力の結果として、難しかった、つまり集まらなかった、と
言っているのです。では、毎回必ず「オペレーターの人集め
をする努力をした結果集まらなかった」と言う、同じ結果が
出たと言う事でしょうか。しかも、毎回ほぼ必ず「百数十件
分の電話がかけられないだけのオペレーターが足りなかった」
と言う同じ結果が継続して出続けたと言う事なのでしょうか。

(前略)現場責任者が主導し、実際に電話で聞き取った回答を基に、性別や居住地などの属性を変更して架空データを作成していた。(中略)フジテレビによると、現場責任者は(中略)「自分の独断でやった」と(話している。)(中略)発覚の経緯は「お答えできない」としている。(後略)

〈東京新聞 6月20日 朝刊 27面〉

本当に「現場責任者が主導し」たのでしょうか。
本当に現場責任者が「『独断でやった』」のでしょうか。

そんなはずは無いでしょう。「現場責任者が主導し」たとか、
現場責任者が「『独断でやった』」とか言うのは嘘で、どこ
かの権力者からの指示で、権力者にとって都合の良いデータ
に改ざんする為に、現場の人間が動かされていた、と言う事
なのではないでしょうか。

ここから先は、状況証拠を積み上げた結果として導き出す事
が出来る推論に過ぎませんが、バラバラだった点が結ばれて
一つの線になる推論ではないかと思います。

改ざんの対象については、「不正は十四回全てで行われ」た
と言う事なので、十四回すべてに共通して含まれ、圧倒的に
注目度の高い「政権支持率」が筆頭ではないか、と思います。

こちらをお読みください。

(前略)安倍内閣の支持率急落が止まらない。日本経済新聞社とテレビ東京の世論調査(5〜7日実施)で、支持率は38%と5月の前回調査から11ポイント下落し、第2次安倍政権で最低水準となった。不支持率は51%と9ポイント上昇。2月調査以来4カ月ぶりに支持と不支持が逆転した。(中略)同時期に実施された読売新聞社の世論調査で、支持率は前回5月調査から2ポイント減の40%。不支持率は2ポイント増の50%と半数に達した。(後略)

〈日刊ゲンダイ 6月9日(6月8日 夕刊) 3面〉

求心力が低下して内部告発が起きたのかも知れません。なぜ
「発覚の経緯は『お答えできない』としている」のかについ
ては、週刊誌等に持ち込まれた内部告発が記事化されるとの
連絡を受けて発覚した、と言う事もあるかも知れません。

いずれにせよ、追い詰められて止むを得ずギブアップせざる
を得なくなった何かしらがあった事は、間違いないでしょう。

ここでこれまでにつくったプログラムを改造して、世論調査
の結果として報道された数値から、不正な水増し分を取り除
いて、実際の電話調査で得られた調査結果の数値を計算する
プログラムをつくってみようと思います。

これまでにつくったプログラムを開きます。ファイル名は
「PEAP.xlsm / PEAP.xls」等として保存したと思います。

「PEAP.xlsm / PEAP.xls」
「PEAP2.xlsm / PEAP2.xls」
「PEAP3.xlsm / PEAP3.xls」

の中で、好みのファイルを選びます。

忘れずマクロを有効に設定します。

プログラムの改造を始める前に、これまでにつくった内容を
消してしまう事のない様、ファイル名を変えておきましょう。

ツールバー等にある「名前を付けて保存」をクリックします。

ファイル名は

「mizumashiterebi.xlsm / mizumashiterebi.xls」

等が良いでしょう。

ラベル「アップル」の「Caption」プロパティを
「電話調査分」に変更します。

ラベル「パイナップル」は「水増し分」に変更します。
ラベル「ペン」は「選択肢1」に変更します。
ラベル「えんぴつ」は「選択肢2」に変更します。

「txtRatioAP」と「txtAnsP」の位置を入れ替えます。
「txtRatioAP」は「txtAnsP」があった位置へ移動し、
「txtAnsP」は「txtRatioAP」があった位置へ移動します。

「txtRatioAE」と「txtAnsE」の位置を入れ替えます。
「txtRatioAE」は「txtAnsE」があった位置へ移動し、
「txtAnsE」は「txtRatioAE」があった位置へ移動します。

改造する前の状態では、「計算」ボタンを押したときに実行
されるコードの中で実際に計算する部分のコードは以下の様
になっていると思います。

txtAnsP.Text = (RatioA / 100 * RatioAP / 100 + RatioP / 100 * RatioPP / 100) * 100
txtAnsE.Text = (RatioA / 100 * RatioAE / 100 + RatioP / 100 * RatioPE / 100) * 100

このコードを以下の通りに、書き換えます。

txtAnsP.Text = (RatioAP / 100 - RatioP / 100 * RatioPP / 100) / RatioA * 100
txtAnsE.Text = (RatioAE / 100 - RatioP / 100 * RatioPE / 100) / RatioA * 100

これで完成です。

忘れないうちに、ここまでつくって来たプログラムを保存し
ましょう。ツールバー等にある「保存」をクリックします。

実際に使ってみましょう。こちらをお読みください。

(前略)憲法を改正して「緊急事態条項」を新設することに「賛成」と回答した人は65.8%で、「反対」の3倍近くに達した――。産経新聞とFNN(フジニュースネットワーク)が11、12の両日に行った合同世論調査の結果だ。恐れていた事態が招かれつつある。実施主体の特性を割り引く必要はあるにしても、「緊急事態条項」がここまでの支持を集めたのは初めてだ。

新型コロナウイルス禍の前に強権を望む集団心理。特別措置法に基づく「緊急事態宣言」を安倍首相が発令したのが7日だ。たちまち全国に拡大されたが、彼は当初の、7都府県だけを対象とする「宣言」に先立つ衆院議院運営委員会で、憲法に「緊急事態条項」を設ける議論を、と呼びかけてもいた。

日本維新の会の議員に対する答弁だった。かねて衆院憲法調査会を再開させるべく野党工作を進めていた安倍政権ゆえ、特に意外ではないが、発言のタイミングが問題だ。「宣言」も「条項」も途中までは同じ「緊急事態」。だから多くの人々が混同しがち。そんな折の、政権に近いメディアグループの世論調査だった。(後略)(筆者:斎藤貴男)


〈日刊ゲンダイ 4月22日(4月21日 夕刊) 5面〉

この記事が掲載されたのが4月22日なので、産経新聞とFNNが
11、12の両日に行った合同世論調査と言う事は、4月11、12の
両日に行った世論調査の事で、まさに不正があった世論調査
にあたると言えるでしょう。

この記事には「反対」と回答した人の割合が書いてないので
すが、「賛成」と回答した人が「反対」の3倍近くと言う事な
ので、「賛成」から逆算すると「反対」は22%程度でしょうか。

これまでにつくったプログラムを実行します。

「電話調査分」の欄には「83」と入力します。
「水増し分」の欄には「17」と入力します。
下に飛び出している行の「選択肢1」の列には「65.8」と入力します。
下に飛び出している行の「選択肢2」の列には「22」と入力します。

「水増し分」の行の「選択肢1」の列には「100」と入力します。
「水増し分」の行の「選択肢2」の列には「0」と入力します。

「計算」ボタンを押してみましょう。

「電話調査分」の行の「選択肢1」の列に表示された計算結果
が実際の電話調査で得られた「賛成」の調査結果の数値です。

「電話調査分」の行の「選択肢2」の列に表示された計算結果
が実際の電話調査で得られた「反対」の調査結果の数値です。

いかがでしたか。

「ちょっと待ってください、どうして、『水増し分』の行の
『選択肢1』の列には「100」と言う数値を入力するのですか。」

と聞きたくなるかも知れませんね。

かなり寄り道をしてしまったので、一体何の話をしていたか
忘れてわけが分からなくなっている人が多いかもしれません。

何の話をしていたか思い出せる様に、再び記事を引用します。

(前略)現場責任者が主導し、実際に電話で聞き取った回答を基に、性別や居住地などの属性を変更して架空データを作成していた。(中略)フジテレビによると、現場責任者は(中略)「自分の独断でやった」と(話している。)(中略)発覚の経緯は「お答えできない」としている。(後略)

〈東京新聞 6月20日 朝刊 27面〉

ところで「性別や居住地などの属性を変更して架空データを
作成していた」と言う事なのですけど、性別や居住地などは
属性を変更して作成する事が出来るけれども、アンケートの
質問に対する回答は、どのような架空データを作成していた
のでしょうかね。

まさに、ここが核心ではないでしょうか。17%の架空データが
水増しされる事によって調査結果が変わってしまう事が無い
様に、87%の実際の電話調査で得られた調査結果の数値を比例
配分した架空データを作成していた、と思いますか。それは
無理な話です。

(再委託された会社の現場責任者が架空データを作成したの
 であれば、少なくとも全体の半数の調査結果は別会社であ
 る委託元の担当分であり、調査時点で知る事は出来ません)

必ず、何かしら恣意的なデータを作成しているはずなのです。
それは、一体どの様なデータでしょうか。すべての選択肢の
回答件数が等しくなるデタラメなデータを作成した可能性も
無いわけではありません。

しかし、そんなはずは無いでしょう。どこかの権力者からの
指示で、権力者にとって都合の良いデータに改ざんする為の
データを作成していたと考えるのが自然ではないでしょうか。

どこかの権力者からの指示で、現場の人間が動かされて入力
しただろう、権力者にとって都合の良いデータに改ざんする
為のデータを、入力する欄が、「水増し分」の行の「選択肢1」
と「選択肢2」の列なのです。

――◆◇◆――

嘘をついて有権者を騙す政治家が掲げる旗印に協力した人間
は、嘘と無理心中をさせられる運命が待っている事を、そろ
そろ理解した方が良いのではないかと思います。

日本の国家のあり様を破壊し日本を衰退と破滅に導く危険な
革新思想を広げようと活動を続けるやつらの言う「皆が飛び
ついてくれるような魅力的な物語」とは、嘘に嘘を重ねた虚
構に過ぎないのです。

やつらの言う物語には、必ず果てしなく高度化した「IT機器」
を、街中に張り巡らせる物語が含まれています。なぜならば、
やつらの言う物語とは、果てしなく高度化した「IT機器」を
使って、アイデアのある者からアイデアを窃盗し利権共同体
の構成員が利用する様になる未来、を前提に組み立てられて
いるからです。アイデアのある者を監視し、アイデアのある
者の移動履歴を記録し、アイデアのある者の会話等の音声を
記録し、利権共同体の血肉となる情報を貪り取る事によって
成り立つ物語だからなのです。

権力に巣食い、うまい嘘で国民を騙して富を掠め取り、その
富を、自分を中心とする親しい仲間に分配する活動を通して
利権共同体をつくり、その利権共同体とその利権共同体に群
がって甘い汁を吸うやつらがつくる勢力が、一貫して続けて
来たやり方とは、「自分以外の他者が受け取るはずの豊さを
すり潰して自分のものにする」と言う営みだったと思います。

ある者は、労働者が受け取るはずの豊さを、労働者の立場を
正社員から派遣社員の立場に置き換える事によってすり潰し、
自分のものにするやり方を編み出しました。編み出したやり
方によって甘い汁を吸う事が出来る者達が群がり、一大勢力
を形づくりました。

労働者が受け取るはずの豊かさを、すり潰しただけでとどま
りません。日本国民が受け取るはずの豊かさを、地域住民が
受け取るはずの豊かさを、未来世代が受け取るはずの豊かさ
を、中小規模事業者が受け取るはずの豊かさを、すり潰して
自分のものにするやり方も次々と編み出しました。

いまや果てしなく高度化した「IT機器」を使って、アイデア
のある者が受け取るはずの豊かさを、アイデアを窃盗する事
によってすり潰し、自分のものにするやり方まで編み出した
のです。編み出したやり方によって甘い汁を吸う事が出来る
者達が群がり、これもやはり、一大勢力を形づくっています。

しかしながら、アイデアのある者からアイデアを窃盗し利権
共同体の構成員が利用する様になる未来、は決して訪れない
未来である事を知らなければなりません。少なくとも、アイ
デアのある者から窃盗したアイデアが利権共同体の構成員達
の間で利用出来る様になる事を期待する集団とは、縁のない
方々は、その現実を、容易に受け入れる事が出来るはずです。

いま目の前で行われている、日本の首都である東京都の知事
を決める選挙で、15日の記事では「主要な国政政党が後ろ盾
に付く都知事候補は、いまのところ三人いる」と述べました
が、過去東京都で行われた選挙で数十万票の得票数を集めた
実績があり、十分当選圏内と言える候補がもう一人立候補を
表明しました。れいわ新選組の山本太郎氏です。

山本太郎氏は、客観的事実を根拠として、これら犯罪行為を
行って来た者達に切り込み、断罪する主張が出来る、稀有な
政治家であり、訴えが届いて当選と言う事になれば、退場を
迫る事が出来る様になるわけで、一気に色々なものが変わる
節目になる可能性があると思います。

山本太郎氏がどこまで得票数を伸ばすかは、まったくの未知
数であり、期待を膨らませたくなってしまうのですが、一方
で現実を冷静に見なければならない、とも思っています。

端的に言うと「山本太郎氏はひとりしかいない」と言う点が
問題だと思います。もちろん山本太郎氏に協力する政治家は
既に数多く存在していますし、山本太郎氏の訴えに共感して
協力を申し出るボランティアの人数も、相当な数に迄増えて
来ているのでしょう。しかしながら、山本太郎氏と方向性を
同じくする主張を山本太郎氏と同程度、もし万が一山本太郎
氏がいなくなったとしても、山本太郎氏に代わって同じ主張
が出来る政治家がまだ見当たらないのです。

自民党政権と、それに連なる利権共同体が温存されたいまの
状態のまま、もし山本太郎氏が選挙で勝利して東京都知事に
なったとしたら、どうなると思いますか。東京都知事と言う
職業は、普通の人が知る事の出来ない情報を得る事が出来る
様になる一方で、別の側面では盲目になるでしょう。山本氏
が権力を得て、政策を実行しようとしたとき、山本氏の目の
届く範囲ではもしかしたら、山本氏に期待した通りの政策の
実施がなされるのかも知れません。しかしながら、山本太郎
氏はひとりしかいません。山本氏の目の届かない場所でどう
言う事が起きると想像出来ますか。容易に想像出来ませんか。

存在感低下に焦り(中略)
れいわ新選組の山本太郎代表が15日、東京都知事選に同党公認での出馬を表明した狙いは、都政への意欲以上に、次期衆院選に向けて存在感を示すことにある。(中略)山本氏に近いベテラン議員は出馬の狙いについて「次の衆院選に向け、れいわの票を掘り起こす狙いだ」と明かす。


〈産経新聞 6月16日 朝刊 5面〉

この新聞記者や、ベテラン議員の評価は、辛口で、ちょっと
意地悪な評価にも思えてしまうかも知れませんが、それほど
はずれていないのではないか、と思います。本人の思いとは
裏腹に、結果的にそうなってしまう可能性があるのではない
でしょうか。

――◆◇◆――

 
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2020年06月21日

10万円ではじめるプログラミング講座 5

全ての国民に10万円が行きわたると言う事で、様々な事情の
方がいらっしゃるかと思いますが、それが出来る人に向けて、
Excelを活用したプログラミング講座を執筆する事にしました。
「ゲームをやった時間を記録して集計出来るプログラム」を
自分で作れるようになる事を目標にしています。

今回も、つくってみたプログラムを改造して、Excelを使った
プログラミングの理解を深める事をやってみようと思います。

前々回つくったプログラムを開きます。ファイル名は
「PEAP.xlsm / PEAP.xls」として保存したと思います。

ファイルを開くと、まっさらなExcelブックに「セキュリティ
の警告 マクロが無効にされました。」と言う表示(表現は
バージョンによって違うかも知れません)が出現している事
が確認出来ると思います。忘れずマクロを有効に設定します。

プログラムの改造を始める前に、前々回つくった内容を消し
てしまう事のない様、ファイル名を変えておきましょう。

ツールバー等にある「名前を付けて保存」をクリックします。

ファイル名は「PEAP3.xlsm / PEAP3.xls」等が良いでしょう。

今回は、テキストボックスに数値を入力し終わると、自動的
に“%”の表示を追加して、入力した数値が%の単位である事
がわかる仕組みにしてみようと思います。

今回は、ちょっと大掛かりな改造が必要になります。

まず、テキストボックスに二種類のイベントプロシージャを
組み込みます。「Enter」と「Exit」です。

コード画面を表示させると、画面の上部にコンボボックスが
二つ付いているのが確認出来ると思います。左にあるコンボ
ボックス(オブジェクト)を開いて、「txtRatioA」を選択し
ます。すると、右にあるコンボボックス(プロシージャ)の
内容が更新され、編集ボックスには、プロシージャのコード
が自動的に挿入されているのではないかと思います。ここで、
プロシージャとして「Enter」を選びます。

自動で以下のコードが挿入されていると思います。

Private Sub txtRatioA_Enter()

End Sub

ここで、txtRatioA_Enter の Enter の部分だけを選択状態に
して「F1」を押すと、Enter イベントプロシージャの説明を
閲覧する事が出来ると思います。説明していませんでしたが
コード画面のコードの中で、プログラムが理解出来る単語に
カーソルを合わせて「F1」を押すと、単語の説明を閲覧する
事が出来ます。ほとんどの単語は、カーソルを合わせて「F1」
を押すだけで説明を閲覧する事が出来るのですが、イベント
プロシージャだけは、単語の部分だけを選択状態にしないと
説明を閲覧する事が出来ないので注意が必要です。

そのまま連続して、プロシージャとして「Exit」も選びます。

自動で以下のコードが挿入されていると思うので、

Private Sub txtRatioA_Exit(ByVal Cancel As MSForms.ReturnBoolean)

End Sub

「txtRatioA_Exit」に以下の様にコードを書き加えます。

Private Sub txtRatioA_Exit(ByVal Cancel As MSForms.ReturnBoolean)
Dim strText As String
strText = txtRatioA.Text
If Right(strText, 1) = "%" Then strText = Left(strText, Len(strText) - 1)
If IsNumeric(strText) Then
RatioA = CSng(strText)
txtRatioA.Text = strText + "%"
Else
txtRatioA.Text = CStr(RatioA) + "%"
End If
End Sub

「Exit」イベントプロシージャは、テキストボックスの編集
が終了し、他のテキストボックス等に編集可能な状態が移る
とき、その前に実行される仕組みです。

3行目、Right関数は、文字列の右側から指定した文字数だけ
取り出す関数です。右側から1文字取り出して“%”がついて
いるかどうか確認します。これは、利用者が入力した数値の
最後に“%”をつけたときに起こり得る出来事です。“%”が
ついていると、コンピュータは数値として認識する事が出来
ないため、“%”を取り除く事をしています。Left関数は左側
から指定した文字数だけを取り出す関数、Len関数は文字列の
長さを知る関数です。Then以降の右辺は、If内でRight関数を
使ってやった事の逆です。文字列の長さから1文字だけ少ない
文字数を割り出して、左側からその文字数だけを取り出して、
左辺に代入する、と言う意味です。

4行目は、入力された文字列が数値として認識出来るか、判別
しています。文字列が数値として認識出来れば、Then以降の
内容を、認識出来なければ、Else以降の内容を実行します。

5行目、テキストボックスに入力された数値を変数に代入して
保持し、後で参照出来る様にしています。後ほど改めて説明
します。

6行目、テキストボックスに入力された数値に“%”を加えて、
テキストボックスに表示しています。

8行目、テキストボックスに入力された文字列が、数値として
認識出来ない場合には、変数の更新はせず、保持してあった
古い数値を使って改めてテキストボックスに表示しています。

「txtRatioA_Enter」に以下の様にコードを書き加えます。

Private Sub txtRatioA_Enter()
Dim strText As String
strText = txtRatioA.Text
If Right(strText, 1) = "%" Then txtRatioA.Text = Left(strText, Len(strText) - 1)
End Sub

「Enter」イベントプロシージャは、テキストボックスが編集
可能な状態になるとき、その前に実行される仕組みです。

「txtRatioA_Exit」でテキストボックスに入力された数値に、
“%”の表示を追加しましたが、テキストボックスが編集可能
な状態になり利用者が入力を始める前に、この表示を取り除
く事をしています。

ここで、「計算」ボタンを押したときに実行されるコードを
含めて、プログラム全体でちょっと大掛かりな改造をしよう
と思います。

改造する前の状態では、「計算」ボタンを押したときに実行
されるコードは以下の様になっていると思います。

Private Sub CommandButton2_Click()
Dim RatioA As Single, RatioP As Single
Dim RatioAP As Single, RatioAE As Single
Dim RatioPP As Single, RatioPE As Single

RatioA = CSng(txtRatioA.Text)
RatioP = CSng(txtRatioP.Text)
RatioAP = CSng(txtRatioAP.Text)
RatioAE = CSng(txtRatioAE.Text)
RatioPP = CSng(txtRatioPP.Text)
RatioPE = CSng(txtRatioPE.Text)

txtAnsP.Text = (RatioA / 100 * RatioAP / 100 + RatioP / 100 * RatioPP / 100) * 100
txtAnsE.Text = (RatioA / 100 * RatioAE / 100 + RatioP / 100 * RatioPE / 100) * 100

End Sub

1〜3行目で変数を宣言しています。

5〜10行目で、テキストボックスに入力された数値を文字列型
から小数点以下を含む数値型に変換し変数に代入しています。

12・13行目で計算を実行し、結果を表示しています。

このうち、5〜10行目にある、テキストボックスに入力された
数値を変数に保持する機能は「Exit」イベントプロシージャ
で追加したプログラムと被るので削除しなければなりません。

そして、1〜3行目にある変数の宣言についてですがこの宣言
の仕方には問題があります。なぜなら、プロシージャの中で
宣言した変数は、プロシージャの中でしか使う事が出来ない
からです。しかも、(この宣言の仕方だと)プロシージャを
一度抜けると、変数は削除されて、次回プロシージャが実行
されるときまで内容が保持されないのです。

そこで、1〜3行目をカット&ペーストして、別の場所で宣言
する様に改造します。具体的には、コードの一番先頭で宣言
する様に改造します。1〜3行目をカットし、カーソルを一番
先頭に迄持っていきます。いくつもの Private Sub が並んで
いると思いますが、それらすべてより前にカーソルを持って
いきます。すると、左のコンボボックスには「(General)」と
右のコンボボックスには「(Declarations)」と表示されるの
ではないかと思います。そこでペーストします。

ここで宣言された変数は、「モジュール レベルで宣言された
変数」と呼ばれ、宣言したモジュール(同じ編集ボックスで
表示できる範囲内の事です)内のすべてのプロシージャから
参照出来る様になります。しかも、プログラムの実行中常に
内容が保持される様になります。

ここまで改造が済んだら、残りの作業を実行しましょう。

「txtRatioA」で「Enter」「Exit」イベントプロシージャを
追加しましたが以下に示す他のテキストボックスについても、
同様に追加します。

「txtRatioP」
「txtRatioAP」「txtRatioAE」
「txtRatioPP」「txtRatioPE」

「txtRatioA」をコピー&ペーストして、「RatioA」を
「RatioP」に書き換えるやり方で作業する事も出来ます。

その場合、「Enter」プロシージャには3カ所、「Exit」プロ
シージャには6カ所も書き換える場所があるので間違えない様、
気をつけてください。

雰囲気としては以下の様になっていると思います。

Private Sub txtRati0A_Enter()
Dim strText As String
strText = txtRati0A.Text
If Right(strText, 1) = "%" Then txtRati0A.Text = Left(strText, Len(strText) - 1)
End Sub
Private Sub txtRati0A_Exit(ByVal Cancel As MSF0rms.ReturnB00lean)
Dim strText As String
strText = txtRati0A.Text
If Right(strText, 1) = "%" Then strText = Left(strText, Len(strText) - 1)
If IsNumeric(strText) Then
Rati0A = CSng(strText)
txtRati0A.Text = strText + "%"
Else
txtRati0A.Text = CStr(Rati0A) + "%"
End If
End Sub

Private Sub txtRati0P_Enter()

End Sub
Private Sub txtRati0P_Exit(ByVal Cancel As MSF0rms.ReturnB00lean)

End Sub

Private Sub txtRati0AP_Enter()

End Sub
Private Sub txtRati0AP_Exit(ByVal Cancel As MSF0rms.ReturnB00lean)

End Sub

Private Sub txtRati0AE_Enter()

End Sub
Private Sub txtRati0AE_Exit(ByVal Cancel As MSF0rms.ReturnB00lean)

End Sub

Private Sub txtRati0PP_Enter()

End Sub
Private Sub txtRati0PP_Exit(ByVal Cancel As MSF0rms.ReturnB00lean)

End Sub

Private Sub txtRati0PE_Enter()

End Sub
Private Sub txtRati0PE_Exit(ByVal Cancel As MSF0rms.ReturnB00lean)

End Sub

(ここに示したコードはコピペしないでください)

最後に、「計算」ボタンを押したときに実行されるコードの
計算結果に“%”を追加するコードを書き加えましょう。

最終的に「計算」ボタンを押したときに実行されるコードは
以下の様になります。

Private Sub CommandButton2_Click()

txtAnsP.Text = (RatioA / 100 * RatioAP / 100 + RatioP / 100 * RatioPP / 100) * 100
txtAnsE.Text = (RatioA / 100 * RatioAE / 100 + RatioP / 100 * RatioPE / 100) * 100

txtAnsP.Text = txtAnsP.Text + "%"
txtAnsE.Text = txtAnsE.Text + "%"

End Sub

――◇◆◇――

ITの話題を。

常識の範囲内で生きている人間は、常識の範囲内でしか物事
を判断する事が出来ません。「自分ならばこうする、だから、
当然他の人もこうするだろう」と言う無意識的に働く判断を
大きく逸脱する悪意を持った嘘に出会ったとき、人は簡単に
騙されてしまいます。

中国「監視型都市」を提唱(中略)
中国政府が、感染症対策を想定し、ITを活用した都市整備モデルを国際標準として提案していることが12日、わかった。個人の行動情報を把握して新型コロナウイルスの感染拡大を食い止めた経験を踏まえたものだ。日本政府は、平時から個人を追跡、監視する「中国モデル」が標準化されかねないとみて、危機感を強めている。(中略)日本政府は、中国の提案が、危機対応だけではなく、普段から個人情報を集めることを前提としている点を警戒する。行き過ぎればプライバシーを侵害しかねないためだ。(後略)


〈読売新聞 6月13日 朝刊 1面〉

日本の新聞記事が中国をやり玉にあげて、監視社会を正当化
し、正当化するのにとどまらず、監視社会を他の国にも拡げ
ようとする動きを批判しています。これが日本社会において
共感を集める言説である事を踏まえた上での情報発信である
事は間違いないでしょう。

この様な言説が共感を集める背景には、日本は監視社会では
無いし、日本社会において中国で行われている様な監視社会
はあり得ないとの、根拠の無い安心感があり、まさか政府が
その様な監視社会をつくろうとしているはずが無く、だから
こそ信頼を置いて任せている、と言う人が多く存在している
のではないかと思います。

特に、政府の見解を反映した記事を書く事で有名な新聞社の
記事である故に、ほぼ政府の見解であり、まさか政府がその
様な監視社会をつくろうとしているはずが無いだろうと言う
根拠のない信頼が強化されるのではないかと思います。

しかしながら、現実は真逆です。

タクシーにはドライブレコーダーに偽装したAI顔認識カメラ
が搭載されており、官邸直結で国民を監視しています。同じ
仕組みのAI顔認識カメラがバスにも導入され全国的な拡がり
を見せています。他にも、緑ナンバーのトラック等を中心に
同じ仕組みのAI顔認識カメラが搭載された車両が増えて来て
います。黒ナンバーの郵便集配車にも搭載されている様です。

JR西日本の駅施設では、地方の通勤通学需要を支える路線も
含め、ほぼ全ての駅と思えるのではないかと言うくらい多数
の駅施設において、「防犯カメラ」がAI顔認識カメラ化され、
個人の移動を、細かく監視しています。最新型の車両にはAI
顔認識カメラが取り付けられており、認知対象を検知したら、
独裁者の元に通知と映像が送られる仕組みになっているにも
かかわらず表向きはワンマン列車の運転手が車内を確認する
目的のカメラとして偽装されている為、一般利用者に本当の
目的が分からない様になっている手の込み様です。首都圏の
JR東日本の路線でも同じ仕組みの車両が導入されようとして
いるとの報道を見かけた事があります。

いまや、官邸が視る事が出来ない経路を辿って移動する事は、
誰にも出来ない程迄に、官邸の監視網が街の隅々まで拡がり
張り巡らされているのです。

常識の範囲内で生きている人間は、他者(中国)をやり玉に
あげて批判するからには、当然、批判している当事者(日本)
においては、万が一同じ批判を受けても、批判には値しない
状態が確保されているはずだ、と考えるのではないかと思い
ます。それが人間社会で生き抜く為に、必要な事だからです。
もし、万が一同じ批判を受けて、批判に値する状態がある事
が明らかになったら、大恥をかき、責任を問われるでしょう。

しかしながら、アベには恥の概念が通用しません。監視網の
存在が明るみに出ても、なお恥じる事無く、監視網の強化に
向けた更なる動きを進めているのです。

先日、自宅と職場を往復する駅前の道を、見渡す事が出来る
場所に、監視カメラが据え付けられました。駅前の道の中で
他の道には自治体の防犯カメラが据え付けられている場所が
多いのですが、この道は、人通りが少ないのか、治安が良い
のか分かりませんが、自治体の防犯カメラももちろん、民間
の防犯カメラさえも設置されていない道でした。防犯カメラ
を設置する余地も理由も無かったのだと思います。ところが、
ある日、駅前に立つ高いビルの窪みの天井に、黒くて見慣れ
ない物体が取り付けられている事に気付きました。当初稼働
していなかったので、目を疑い、カメラにしては大き過ぎる
し、空気口かも知れないし、そもそも記憶が確かではなくて
前からあったのかも知れないと、しばらく様子を見ていたの
ですが、先日、遂に稼働中を示す赤いランプが点灯している
のを確認し、それが監視カメラだと分かりました。もちろん、
AI顔認識カメラです。駅前に立つビルの、四階の高さにある
窪みに柵等は無く、恐らくクレーン等で資材を搬入するとか、
消防隊員が進入するとか、何か特別な事があった時に使える
様に設けられたスペースで人が立ち入る場所ではありません。
どう考えてもカメラを設置する理由が無い場所に監視カメラ
が設置されたのです。監視カメラがある場所からは駅前一帯
と、監視カメラが設置されていなかった駅前の道を見渡す事
が出来ます。

あまりにも常識を逸脱していて、状況が理解出来ていない人
が多くいるのではないかと思うのですが、現実に起きている
事です。アベのやり方は、駅前一帯や駅前の道に監視カメラ
を設置する余地も理由も無かったとしても、それで諦めるの
ではなくて、民間のビルの所有者を脅すか騙すかして、監視
カメラを設置する理由が無い場所にも監視カメラを設置して、
日常生活の隅々の奥の奥まで、ほじくり出そうとするのです。

常識をはるかに超越した、陰湿さ、悪辣さだと思いませんか。

――◇◆◇――

(前略)持続化給付金の事務事業を769億円で受託し、20億円を中抜き。残り97%を創設に関わった電通に丸投げした一般社団法人サービスデザイン推進協議会。実態なき“幽霊法人”との批判を払拭するため、9日に東京・築地の本部事務所を報道陣に公開した。パソコン十数台や電話機8台を設置。職員9人のうち5人が業務をこなし、不在者の机には、飲みかけのお茶のペットボトルを置くリアリティー。

ところが、翌10日に野党議員が訪問すると一変、呼び鈴は外され、内線電話も応答なし。入り口の警備員は「中には誰もいない。外出している」と説明したという。たった1日で“もぬけの殻”。まさか電通と共に立ち上げに関わった人材派遣大手・パソナがエキストラを仕込んだわけではあるまい。(後略)


〈日刊ゲンダイ 6月15日(6月13日 夕刊) 13面〉

疑惑が出ただけ…予算成立
(中略)11日の参院予算委員会の立憲民主党副代表・蓮舫の質問は極めて秀逸だった。(中略)事務作業を受諾した一般社団法人「サービスデザイン推進協議会」を巡って9日、マスコミに公開した東京都内の本部事務所が1日で無人になったと指摘。(中略)新型コロナウイルス対策の専門家会議の議事録について地方創生相・北村誠吾にただすも禅問答が続き「担当大臣はあなたですよ」と言うと北村は「必ずしもそうとは限らない」と開き直った。予算委員会の議事録にはこのお粗末な答弁が残り続ける。また、総務相・高市早苗(の)(中略)「サーバーは増やすんじゃなくて、時代はもうクラウドなんですよ」という迷言はネットでトレンド入りした(中略)。

ただ党はこれらの質問を生かせたとはいえず、補正予算成立に賛成、来週国会は閉じられる。(後略)


〈日刊スポーツ 6月13日 (朝刊) 25面〉

答弁に立った与党議員は、恥をさらしたけれども、核心に迄
迫る事は出来ず、第2次補正予算は成立。第2次補正予算には
持続化給付金の事務委託費として、約850億円が含まれており、
再び協議会に丸投げの可能性が高いとの事です。

なぜ核心に迄迫る事が出来なかったのかについて言うならば、
件の法人の本当の目的が、お金とは別のところにあったから
と言えるのではないかと思います。お金の問題に矮小化して
しまい、本当の目的を見失ってしまったのです。

ほとんどの国民は気付いていませんが、街中で独裁者の目と
耳の配備が急速に進んでいます。もちろん独裁者のやり方に
疑問を持ち、盾つく活動をする国民を発見し、監視し、脅迫
する装置として、利用しようとしているのでしょうけれども、
他にも目的があります。

政府はアイデアのある者からアイデアを窃盗し、身内の利権
共同体の構成員に横流ししています。権力を最大限利用して
情報の窃盗に励んでいるのです。AI顔認識カメラに依らなく
とも音声だけで個人の居場所を特定する事が出来ます。個人
の移動履歴を窃盗する事で、何をやろうとしているか、推測
する事が出来ます。AI顔認識カメラには、可視光線しか認識
出来ない通常のカメラもありますが、赤外線まで認識できる
様にした、赤外線カメラも存在しています。赤外線カメラを
使うと建物の中にいる人間の動きを見る事が出来ます。それ
だけではなく、体の関節の動きを解析して、パソコンで入力
している内容を窃盗する事も出来ます。また筆跡を解析して、
紙に書いている内容、口の動きを解析して、しゃべっている
内容迄も、窃盗する事が出来るのです。これらの情報を窃盗
する技術は既に存在していて、実際に使われているものです。

これらの情報を窃盗する技術は「防犯」等の目的に偽装して
街中のどこにでも紛れ込ませる事が出来る様になっています。
果てしなく高度化した「IT機器」に、「防犯」の役割を担わ
せると同時に、あらゆる情報窃盗技術を組み込む事が出来る
からです。

この独裁者のやり方を知れば、件の法人の本当の目的が何か
おのずと見えて来るのではないでしょうか。

――◆◇◆――

アベには恥の概念が通用しません。

先日、いわゆる“全権委任法”と呼ぶ事が出来る法律の成立
に触れて、アベが整備を進める監視網を告発する記事を書き
ました。あらゆる角度から見て間違っている監視網の存在が
明るみに出ても、アベはなお恥じる事無く、監視網の強化に
向けた更なる動きを進めているのです。

いま目の前で行われている選挙で、権力に巣食い、うまい嘘
で国民を騙して富を掠め取り、その富を、自分を中心とする
親しい仲間に分配する活動を通して利権共同体をつくる勢力
の勢いを、くじく事が出来なければ、果てしなく高度化した
「IT機器」が、街中に張り巡らされる様になり、生活の隅々
迄監視され、移動履歴が記録され、会話等の音声が記録され、
利権共同体の血肉となる情報が窃盗出来ないかと、貪られる
様になるでしょう。

――◆◇◆――

話はプログラミング講座に戻ります。

忘れないうちに、ここまでつくって来たプログラムを保存し
ましょう。ツールバー等にある「保存」をクリックします。

 
posted by miraclestar at 17:00 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月18日

10万円ではじめるプログラミング講座 4

全ての国民に10万円が行きわたると言う事で、様々な事情の
方がいらっしゃるかと思いますが、それが出来る人に向けて、
Excelを活用したプログラミング講座を執筆する事にしました。
「ゲームをやった時間を記録して集計出来るプログラム」を
自分で作れるようになる事を目標にしています。

前回は、ちょっとしたプログラムをつくってみるところまで
進めました。出来上がったプログラムを動かしてみていかが
でしたでしょうか。微妙な結果が出ましたか。微妙な結果が
出たら、正解だと思います。

今回は、つくってみたプログラムを改造して、Excelを使った
プログラミングの理解を深める事をやってみようと思います。

前回つくったプログラムは、ファイルに保存したと思うので
ファイルを開きます。ここで、注意しなければならない事は、
プログラム(マクロ)を含むExcelファイルを保存して閉じる
と、次に開いたときにプログラム(マクロ)が自動的に無効
になると言う事です。これはマクロを使ったウイルスが多く
出現した事により対応がとられた結果です。

前回つくったプログラムを開くと、まだ何も内容が書き込ま
れていない、まっさらなExcelブックが表示されると思います。
プログラム(マクロ)は「Alt+F11」を押した後に表示される
画面を開くと閲覧する事が出来ます。ただし、プログラムが
自動的に無効になっているので、プログラムが含まれている
事は確認出来るのですが、実行する事は出来ません。これを
解除する為には、ファイルを開いた直後に表示される警告の
時点で操作が必要になります。一度でも「Alt+F11」を押して
プログラムが確認出来る画面を開いてしまうと警告は消えて
しまう為、一旦ファイルを閉じて、再び開く必要があります。

改めて、前回つくったプログラムを開くと、まっさらなExcel
ブックに「セキュリティの警告 マクロが無効にされました。」
と言う表示(表現はバージョンによって違うかも知れません)
が出現している事が確認出来ると思います。その横にボタン
が表示(「オプション...」等と表示)されていて、押す事が
出来ると思うので、押すと、マクロを有効に設定する画面が
表示されると思います。この画面で「有効にする」を選ぶと
プログラム(マクロ)を実行する事が、出来る様になります。

プログラムの改造を始める前に、前回つくった内容を消して
しまう事のない様、ファイル名を変えておきましょう。

ツールバー等にある「名前を付けて保存」をクリックします。

ファイル名は「PEAP2.xlsm / PEAP2.xls」等が良いでしょう。

今回は、テキストボックスに数値を入力して数値が変わった
瞬間に計算が行われる様にして、数値の変更による計算結果
の変化を、すぐに確認出来る仕組みにしてみようと思います。

プログラムの変更に取り組む前に、前回つくったプログラム
には、ちょっとした問題があるので、それを確認しましょう。

「F5」を押してプログラムを実行します。

試しに、何も入力しない状態で「計算」ボタンを押してみま
しょう。エラーが表示されましたか。「デバッグ」を押して
みると、どこでエラーが起きているか分かります。

RatioA = CSng(txtRatioA.Text)

の場所で止まっている事が分かると思います。

この式は、右辺の内容を左辺に代入する、と言う意味の式で、
RatioA は変数です。変数とは、変化する値を保持する媒体の
事で、変数そのものを表したり、他の変数と区別したりする
為にアルファベット(A-Z)や数字(0-9)等を組み合わせた
名前が付けられています。変数には、どんな値でも保持する
事が出来る型(Variant型)も存在しますが、どんな値が保持
されているか分からないと使いにくい事が多いので、通常は
プログラムの目的に合わせて保持する事が出来る値の種類を
限定して使います。左辺のRatioA は、小数点以下を含む数値
を保持する事が出来る型(Single型)の変数で、一方右辺の
txtRatioA.Text は文字列を保持する事が出来る型(String型)
の変数で、そのままでは、右辺の内容を左辺に代入する事が
出来ません。そこで文字列から小数点以下を含む数値に変換
する関数(CSng)を使って、右辺の内容を左辺に代入出来る
様にしている、と言うのが、この式の説明です。

ところが、CSng関数は、文字列が数値として認識出来る場合
のみ変換を実行し、そうではない場合はエラーを発生させる
様につくられています。おかしな入力があった場合に勝手に
判断するのではなく、止まる様に出来ている、と言う事です。
その為、おかしな入力があった場合にどうするかプログラム
で記述しておく必要があるのです。

そこで、この式を以下の通りに、書き換える事にしましょう。

If IsNumeric(txtRatioA.Text) Then RatioA = CSng(txtRatioA.Text)

IsNumeric関数は、入力された値が、数値として認識出来るか
どうか判断する関数です。認識できる場合は、真(True)を
返します。If condition Then statements ステートメントは
条件付きの実行を行う事が出来る様になるステートメントで、
condition の式が真(True)の場合のみ、statements を実行
せよと言う意味のプログラムを書く事が出来ます。この式は、
txtRatioA.Text が数値として認識できる場合のみ、先ほどの
右辺の内容を左辺に代入する式、を実行するプログラムです。

同じ意味の式が、全部で6行続いているので、他の行も同様に
書き換えておきましょう。終わったら「F5」で再開出来ます。
問題がなければ、「計算」ボタンを押した後の状態に戻るで
しょう。入力ミス等で問題があれば、エラーが表示されます。

再開せずにプログラムの実行を中断し、編集画面に戻る事も
出来ます。その場合は、ツールバー等にある「リセット」を
探してクリックします。四角形が表示されたボタンです。

正しく書き換えられていたら、何も入力しない状態で「計算」
ボタンを押してみると、エラーは表示されず計算結果として、
0 が表示されているのではないかと思います。数値ではなく、
アルファベットを入力して、「計算」ボタンを押してみると、
やはりエラーは表示されず計算結果として、0 が表示される
のではないかと思います。

次に、テキストボックスにもプログラムを書き込みましょう。

フォーム編集画面でテキストボックスをダブルクリックして
も良いのですが、ちょっと別の操作をしてみようと思います。

コード画面を表示させると、画面の上部にコンボボックスが
二つ付いているのが確認出来ると思います。左にあるコンボ
ボックス(オブジェクト)を開くと、フォームに配置された
コントロールの一覧が、表示されるのではないかと思います。

この中から、テキストボックス「txtRatioA」を選んでみます。
すると、右にあるコンボボックス(プロシージャ)の内容が
更新され、プロシージャのひとつが自動的に選択され、同時
に、編集ボックスには、そのプロシージャのコードが自動的
に挿入されているのではないかと思います。試しに、いくつ
かのプロシージャを選択してみてください。試してみるうち
に、何となく雰囲気がつかめて来るのではないかと思います。

では、オブジェクトとして「txtRatioA」を、プロシージャと
して「Change」を選んでみます。「Change」は自動的に選択
されているプロシージャだと思います。すると、自動で以下
のコードが挿入されていると思うので、

Private Sub txtRatioA_Change()

End Sub

ここに「CommandButton2_Click」と書き加えます。

Private Sub txtRatioA_Change()
CommandButton2_Click
End Sub

以下に示す他のテキストボックスについても、同様にします。

「txtRatioP」
「txtRatioAP」「txtRatioAE」
「txtRatioPP」「txtRatioPE」

雰囲気としては以下の様になっていると思います。

Private Sub txtRati0A_Change()
C0mmandButt0n2_Click
End Sub
Private Sub txtRati0P_Change()
C0mmandButt0n2_Click
End Sub
Private Sub txtRati0AP_Change()
C0mmandButt0n2_Click
End Sub
Private Sub txtRati0AE_Change()
C0mmandButt0n2_Click
End Sub
Private Sub txtRati0PP_Change()
C0mmandButt0n2_Click
End Sub
Private Sub txtRati0PE_Change()
C0mmandButt0n2_Click
End Sub

(ここに示したコードはコピペしないでください)

――◇◆◇――

前回の記事では、プログラミング講座に関連して、その先に
広がるITの世界の話題に触れましたが、その中で更に、本日
告示日を迎えた東京都知事選挙についても触れました。

かつて、情報技術を活用した「IT機器」ではなかった装置が、
いまや「IT機器」のひとつとして数えられる様になった事例
はたくさんありますが、かつて磁気テープに映像を記録して
いた監視カメラは、「映像をデジタルデータに変換する技術」
の発展により、いまや「IT機器」のひとつとして数えられる
様になりました。

東京都知事選挙の結果によっては、権力に巣食い、うまい嘘
で国民を騙して富を掠め取り、その富を、自分を中心とする
親しい仲間に分配する活動を通して利権共同体をつくる勢力
が勢いづいて、その利権共同体を中心とする独裁体制を維持
する為に、果てしなく高度化した「IT機器」を、街中に張り
巡らせる様になるでしょう。

(前略)委託・外注を繰り返し、769億円もの税金を身内企業に配分――。持続化給付金事業のうち、20億円を中抜きしたトンネル法人の設立に関わりながら、(中略)追及を逃れているのは(中略)人材派遣大手パソナだ。東京都のオリンピック関連事業でも、パソナの謎だらけの契約が(中略)分かった。(中略)

五輪ボランティアの研修業務(について)(中略)2017年5月30日、オリパラ準備局が指名競争入札を実施し、パソナが落札。(中略)入札に参加した他の2社は、それぞれ100万円、770万円で応札したのに、パソナはたった8万3000円(全て税抜き)。(中略)参加した一社の営業担当者は「弊社の応札額はしっかり積算した結果。(中略)」と、(中略)振り返る。

この事業の契約期間は18年1月31日まで。その直後にオリパラ準備局は、ラグビーW杯に向けた「開催都市ボランティア育成開発等業務」の指名競争入札の実施計画を公表した。(中略)ラグビーW杯のボランティア育成に紛れて、五輪ボランティアの研修業務も盛り込まれていた。(中略)オリパラ準備局も「8万3000円の契約とひと続きの事業」(担当者)と認めた。(後略)


〈日刊ゲンダイ 6月11日(6月10日 夕刊) 3面〉

謎に包まれているので整理していきましょう。情報公開請求
をした人物は「最初の契約に関する資料の開示を求めたのに、
なぜかその直後に公表された別の契約の資料が含まれていた」
と証言しています。オリパラ準備局も認めた様に、これらは、
「ひと続きの事業」だったと言う事になります。

最初の契約において入札に参加した他の二社は、そのうちの
一社の担当者が「しっかり積算した結果」と証言している事
から分かる通り、入札の時点では、その直後に「ひと続きの
事業」となる別の契約の入札が控えている事を知らなかった
と言えるでしょう。ところが、唯一落札社だけが、その直後
に控えた別の契約を見通した金額で落札したと、これは事実
と言えるのではないでしょうか。

そうなると「落札社だけが、入札の時点で、他の二社が知ら
なかった、その直後に『ひと続きの事業』となる別の契約の
入札が控えている事を、知っていた」と言えるのではないか、
と思います。

(前略)同年(2018年)3月14日実施の入札(では、)(中略)パソナが落札するまで同じ日のうちに3回も入札が繰り返された(中略)。(中略)パソナありきの出来レースにも思える。この最大の謎をオリパラ準備局にぶつけると、「絶対に落札価格の事前調整はしていない」(担当者)と否定。パソナは「お問い合わせにあるような結果を前提にした事前の話し合いなどございません」(広報部)と答えた。(後略)

〈日刊ゲンダイ 6月11日(6月10日 夕刊) 3面〉

これはいわゆる「ご飯論法」ではないでしょうか。「朝ご飯
食べたか」と言う質問に「食べていない」と答えたとしても、
実際には「ご飯は食べていないけど、パンは食べた」と言う
事実を示して「食べていない」とはぐらかすやり方の事です。

――◇◆◇――

正確な表現は忘れてしまいましたが、かつて、小池都知事が
旧・希望の党を率いて国政選挙に挑戦したとき、公約の中に
「外国人労働者の活用」、しかも「厳選した限られた国から
の労働者を活用する」と言う様な内容が、含まれていました。

結局、旧・希望の党は失速し、現実化される事は無かったの
ですが、これを見た瞬間、露骨な利益誘導だとすぐに分かり
ました。実は、政府の規制緩和を決める委員と、規制緩和に
よって生じた事業を受託する民間企業の役員を兼務する政商
が、規制緩和によってある業界の外国人労働者の受け入れを
主導し、某国において事業所を設けて、日本に向けて大量の
労働者を送り込む準備を進めている事を知っていたからです。

小池都知事は大阪府を電撃訪問し、当時の松井大阪府知事と、
大村愛知県知事の三人で会見し、「三都物語」と称して連携
を進める旨を発表しました。この話を進めていたのが、何と
同じ政商だった、との報道が出ていましたが、小池都知事と、
旧・希望の党が、その政商に操られていた実態があった事の
一端をうかがい知る出来事だったのではないか、と思います。

――◆◇◆――

東京都知事選挙の結果によっては、権力に巣食い、うまい嘘
で国民を騙して富を掠め取り、その富を、自分を中心とする
親しい仲間に分配する活動を通して利権共同体をつくる勢力
が勢いづいて、その利権共同体を中心とする独裁体制を維持
する為に、果てしなく高度化した「IT機器」を、街中に張り
巡らせる様になるでしょう。

では、誰に投票すれば、その様な事態になるのを食い止める
事が出来るのでしょうか。本日は告示日ですので、本日から
その事をズバリはっきりと答える事が、許される様になった
のですけれども、具体名に触れる事は、避けたいと思います。

ところで、前回の記事では「主要な国政政党が後ろ盾に付く
都知事候補は、いまのところ三人いる」と述べ、そのうちの
二人については、盛んに触れたのですが、もうひとりの候補
について、触れておかないわけにはいかない内容があるので、
触れてみたいと思います。

立憲民主党や社民党、日本共産党が推す、宇都宮健児候補に
ついてです。宇都宮健児氏については国会で共同会派を組む、
立憲民主党と社民党が歩調を合わせていますが、同じく共同
会派を組む国民民主党は、「自主投票」になりました。あと
一歩のところで野党統一候補にならなかった候補者です。

宇都宮健児氏について調べてみると、経験や能力、人物とし
ては申し分ないものをお持ちの様ですが、完璧な候補者とは
言えない不安要素がある事が分かりました。日本の保守的な
考えを持った人たちにとって、絶対に超えてはいけない一線
を超える発言を、いくつもしているからです。これでは国民
民主党議員の支持者が気持ち良く票を投じる事は出来ません。

宇都宮健児氏の発言の中で繰り返し取り上げられる内容とは、
徴用工や慰安婦等、日韓で、国際問題となっているテーマに
関する内容でしょう。特に2019年に出たインタビュー記事で
「徴用工像や慰安婦像を国会議事堂前に」設置すべき、との
考えを述べた事は、致命的だったと思います。

例え、保守的な考えを持った人たちが嫌がる内容であったと
しても、それが具体的な事実に基づく内容であれば、嫌がる
人を諌める発言になるのでしょうけれども、嘘や捏造、誤報
に基づく内容を、誤認した発言であれば、混乱を招いた責任
は免れないと思います。

2019年に出たインタビュー記事を読む限り、徴用工に関して
は、豊富な具体事例に基づいた内容である事が、読み取れる
のですが、慰安婦に関しては、それがありません。このとき
の主張が、「徴用工像を国会議事堂前に」設置すべき、との
考えであれば、筋の通る主張であったのに、何故「慰安婦像」
に触れてしまったのでしょうか。

日本の従軍慰安婦問題については、かつて戦中に日本陸軍に
所属していたと自称し、著書を刊行して「軍令で女性を強制
連行して慰安婦にした」との証言を「主張」した人物がいて、
それを朝日新聞が取り上げ報道した事が端緒とされています。

ところが2014年8月になって朝日新聞が、これまで従軍慰安婦
問題について行われてきた一連の報道は、虚偽であり、裏付
けの得られない内容であったと認め、記事を撤回する出来事
がありました。2014年9月には、朝日新聞の役員が、謝罪会見
まで行っているのです。

宇都宮健児氏は、2012年と2014年(2月)の東京都知事選挙に
出馬していますが、日韓で、国際問題となっているテーマに
関する発言は、2014年より前に集中している事が分かります。
これらについては、朝日新聞が虚偽、誤報を認める前の発言
でしたので宇都宮健児氏の責任を問う必要は無いと思います。

しかし、朝日新聞の謝罪会見の後である2019年に出たインタ
ビュー記事で「慰安婦像」に触れた事については説明が必要
だと思います。

日本の従軍慰安婦問題については、いまから40年と少し前に
日本の国家としての関わりを「主張」した人物がいて、新聞
で取り上げられて問題とされる様になって以降、多くの者が
真実の解明に取り組み、検証を繰り返した結果、虚偽であり、
裏付けの得られない内容であった、との結論が出て、新聞社
の役員が謝罪会見まで行っています。

慰安婦問題における、日本の国家としての関わりについては、
虚偽であり、裏付けの得られない内容であった、との結論は、
歴史の審判を受けた、極めて信頼性の高い、確度の高い結論
なのです。

宇都宮健児氏は、どう説明するのでしょうか。東京都知事と
言えば、多くの日本国民を抱える東京都を代表する存在です。
もし東京都の代表として信任するとするならば、その説明を
見極める事が、どうしても必要なのではないか、と思います。

――◆◇◆――

話はプログラミング講座に戻ります。

忘れないうちに、ここまでつくって来たプログラムを保存し
ましょう。ツールバー等にある「保存」をクリックします。

 
posted by miraclestar at 17:00 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月15日

10万円ではじめるプログラミング講座 3

全ての国民に10万円が行きわたると言う事で、様々な事情の
方がいらっしゃるかと思いますが、それが出来る人に向けて、
Excelを活用したプログラミング講座を執筆する事にしました。
「ゲームをやった時間を記録して集計出来るプログラム」を
自分で作れるようになる事を目標にしています。

早速ですが操作に慣れる意味がありますので、ちょっとした
プログラムをつくってみようと思います。始まります。

Excelを起動してください。「Alt+F11」を押します。
「Microsoft Visual Basic」の画面が出て来ると思います。
ツールバーにある「ユーザーフォームの挿入」をクリック。

「ウインドウ」(以下「フォーム」と呼びます)の編集画面
が出て来ると思います。「テキスト ボックス」を配置します。

ツールボックスにある「テキスト ボックス」を選んで、画面
の真ん中あたりをクリックします。すると、フォーム上に白
くて少し窪んだ様に見える長方形が現れると思います。

フォーム編集画面とは別の場所に「プロパティ」と書かれた
ウインドウ(左下にメインウィンドウの一部として表示され
ているかも知れません)があると思います。先程フォーム上
に現れた白い長方形をクリックして、選択した状態にすると
「プロパティ」画面に、情報(プロパティ)が表示されます。

白い長方形には、「TextBox1」と言う名前(オブジェクト名)
が付いている事が分かると思います。では、TextBox1の下に
もうひとつ「テキスト ボックス」を配置してみましょう。

今度は「TextBox2」と言うオブジェクト名が付いている事が
分かると思います。この様にして、フォーム上に配置すると
「TextBox」に加えて通し番号を付けたオブジェクト名が自動
でつけられていく事が分かると思います。

オブジェクト名は、プログラム中で「それの事」を示す時に
使う名前です。通し番号が自動で付けられていく事は、便利
ですが、数が多くなって来るとどれがどれだか分かりにくく
なって、扱う上で不便になります。そこで、オブジェクト名
は、通常、扱いやすい名前に変更して使います。

ではTextBox1のオブジェクト名を変更してみましょう。選択
した状態で「プロパティ」画面の「(オブジェクト名)」を
探してクリックします。編集可能な状態になったら、

「txtRatioA」

と入力します。TextBox2も「txtRatioP」に変更します。

次に縦に2つ並んだテキストボックスの右隣に、横2列縦2行に
4つ並んだテキストボックスを配置してみましょう。このとき、
左上、右上、左下、右下の順に配置する様にします。

それぞれ、順に「txtRatioAP」「txtRatioAE」「txtRatioPP」
「txtRatioPE」と言うオブジェクト名に変更します。

ここまでで、横3列縦2行に6つ並んだテキストボックスが配置
されていると思います。これらテキストボックスには、後で
数値を入力する事になるのですが、何の数値だかわかる様に
名前を表示出来る様にしておこうと思います。

ツールボックスにある「ラベル」を選んでテキストボックス
の左隣をクリックします。縦2行に並んだ1行目の左隣が良い
でしょう。「Label1」と表示されると思います。2行目の左隣
も同様にします。「Label2」と表示されると思います。これ
はしばらくこのままにしておきます。

同様に、横3列に並んだ2列目の上と3列目の上にも、ラベルを
配置します。「Label3」「Label4」と表示されると思います。

ここまで配置してきたテキストボックスは、数値を入力する
目的のテキストボックスでした。次に、計算結果を表示する
目的のテキストボックスを配置しようと思います。

横3列に並んだ2列目の下と3列目の下に、テキストボックスを
配置します。「プロパティ」画面の「Locked」を探してTrue
に変更します。これで、内容を編集出来なくなります。また、
「SpecialEffect」を「3 - fmSpecialEffectEtched」に変更
します。テキストボックスの見た目が少し変わります。

オブジェクト名は左から順に「txtAnsP」「txtAnsE」に変更
します。

次にフォームの右下の方に「コマンド ボタン」をひとつ配置
します。「プロパティ」画面の「Caption」を探してクリック
します。編集可能な状態になったら、

「閉じる」

と入力します。コマンドボタンの表示が「閉じる」に変わる
と思います。「閉じる」ボタンをダブルクリックすると表示
されるコード画面では「Unload UserForm1」と書き加えます。

Private Sub CommandButton1_Click()
Unload UserForm1
End Sub

次にフォームの左下の方に「コマンド ボタン」をひとつ配置
します。表示は、「計算」に変更します。「計算」ボタンを
ダブルクリックすると表示されるコード画面では以下の様に
コードを書き加えます。

Private Sub CommandButton2_Click()

Dim RatioA As Single, RatioP As Single
Dim RatioAP As Single, RatioAE As Single
Dim RatioPP As Single, RatioPE As Single

RatioA = CSng(txtRatioA.Text)
RatioP = CSng(txtRatioP.Text)
RatioAP = CSng(txtRatioAP.Text)
RatioAE = CSng(txtRatioAE.Text)
RatioPP = CSng(txtRatioPP.Text)
RatioPE = CSng(txtRatioPE.Text)

txtAnsP.Text = (RatioA / 100 * RatioAP / 100 + RatioP / 100 * RatioPP / 100) * 100
txtAnsE.Text = (RatioA / 100 * RatioAE / 100 + RatioP / 100 * RatioPE / 100) * 100

End Sub

――◇◆◇――

ここで、話は横道に逸れますが、プログラミング講座に関連
して、その先に広がるITの世界の話題に触れようと思います。

ITとは、Information Technology の略です。日本語に訳すと
「情報技術」と言う事になります。パソコンは、まさに情報
技術の結晶と言う事が出来、パソコンの中で動作するソフト
ウェアである Windows や Excel は情報技術のひとつと言う
事が出来ます。

かつて、情報技術を活用した「IT機器」ではなかった装置が、
いまや「IT機器」のひとつとして数えられる様になった事例
はたくさんありますが、そのうちのひとつが、ICレコーダー
でしょう。機械に音声を記録する技術と言えば、最初の技術
は蓄音機でした。当初は、筒状の媒体に記録していたものが、
円盤状になって「レコード」と呼ばれる様になり、技術進歩
により、磁気テープに記録出来る機械が登場しました。この
辺りまでは、「IT機器」とは言えない装置でしょう。その後、
音声をデジタルデータに変換する技術が開発され、その技術
を活用した製品として、「CDプレイヤー」が発売されました。
この「音声をデジタルデータに変換する技術」が鍵となって、
音声を記録する機械は「IT機器」のひとつとして数えられる
様になりました。

同様に、かつて磁気テープに映像を記録していた監視カメラ
は、「映像をデジタルデータに変換する技術」の発展により、
いまや「IT機器」のひとつとして数えられる様になりました。
近年は“AI”と結びついて、果てしなく高度な「IT機器」に
なっています。

街に監視カメラが出始めた頃は、ITとつながっていない監視
カメラだったのですが、それでも抗議の声をあげた人がいた
そうです。それがときとともに抗議の声はしぼみ、いつの間
にか当たり前の風景となり、何か言う人は誰もいなくなって
しまいました。これまで監視カメラの台数は、少しずつ増え
続けていましたが、いまここに来て独裁者が登場し、かつて
無い速度で、AI顔認識機能付き監視カメラの台数を増やして
います。2019年の初め頃からタクシーのドライブレコーダー
に偽装したAI顔認識機能付き監視カメラが登場していました
が、新しい元号に変わった頃から、街中の様々な場所でAI顔
認識機能付き監視カメラの台数が爆発的に増え、国民を監視
する様になりました。鉄道施設やバス等公共の場所に限らず、
民間の住宅、ビル、大手チェーンの飲食店などにもAI顔認識
カメラが配備され、国民生活の隅から隅までを監視する様に
なり始めています。この事を繰り返し訴えて来ましたが最近
ようやく訴えた内容に同調する懸念の声が少しずつ届く様に
なりました。

(前略)少なくない人がデジタル技術によって超監視社会が生まれるのではと不安に感じている。(中略)日本青年会議所(JC)は安倍改憲の応援団とみられてきた。しかし、昨年10月に「護憲・改憲の枠組みにとらわれない憲法論議」として「AI(人工知能)と人権」のテーマ設定を提言している。デジタル技術が民主主義をゆがめるかもしれないからだ。(後略)(筆者:専門編集委員 古賀 攻)

〈毎日新聞 6月3日 朝刊 2面〉

ところで、更に横道に逸れますが、間もなく公示日を迎えて、
激しい戦いが予想される、東京都知事選挙の構図が、固まり
つつある様です。主要な国政政党が後ろ盾に付く都知事候補
は、いまのところ三人いる様ですが、そのうち二人は、日本
の国家のあり様を破壊し日本を衰退と破滅に導く危険な革新
思想を拡げようとしている点で一致しています。

いまの日本に続く数十年の歴史の中で、この危険な革新思想
が日本に牙をむいた、記憶に残る大規模な挑戦は、国営事業
であった郵政事業を民営化した事でした。国民の共有財産で
あった、簡易保険と郵便貯金の収益が、海外に流出しました。

現職知事は、基本的にこの危険な革新思想の申し子と言える
でしょう。先日この危険な革新思想を推進してきた政治家が
集まって会食し、現職知事を応援する事で一致したとの旨を
明かしたと言う、新聞記事が出ていました。

小池支持で一致?(中略)
自民党の二階幹事長がきのう(9日)、東京・赤坂の日本料理店で、小泉純一郎元首相や、山崎拓元副総裁らと会食。都知事選直前の集まりだけに、「小池都知事の日程に合わせた」との話も流れたが結局、最後まで本人は会場に姿を見せなかった。(中略)会合後、二階は「選挙の話なんかしていない」と言葉少なだったものの、ホロ酔いで店から出てきた武部は「小池さんは、みんな応援団で。選対本部だよ」と上機嫌。席上、二階らが小池に激励の電話をかけていたという。(後略)


〈日刊ゲンダイ 6月11日(6月10日 夕刊) 3面〉

小泉純一郎氏が首相を務めていた時代に、まだ生まれていな
かったり、物心つく前だったりして、事情を良く知らない人
向けに解説すると、小泉純一郎氏は当時、郵政民営化を推進
していて、その爆発的な推進力を得る為、是非を国民に問う
として、解散総選挙に打って出ました。首相は自民党総裁を
兼任しており、自民党総裁が持つ各選挙区における公認権を
握っています。その公認権を利用して、郵政民営化に賛成の
現職議員・候補者のみを公認する事とし、自民党の現職議員
と候補者に賛成の選択を迫ったのです。郵政民営化に反対の
考えを持つ者は、公認してもらえず、現職で、選挙区に地盤
があったとしても、無所属で出馬せざるを得なくなりました。
しかも、同じ選挙区に郵政民営化に賛成の候補者が対抗馬と
して送り込まれ、地盤が脆弱だった現職議員は落選しました。
このとき、東京10区に対抗馬として送り込まれたのが、当時
別の選挙区で現職の自民党議員だった小池百合子氏なのです。

小泉純一郎元首相の元で、郵政民営化の推進を担当した人物
は、小泉純一郎氏が引退し、首相がアベに交代したいまもな
お政権に巣食い、日本の国家のあり様を破壊し続けています。
そして、その人物を中心にして広がる利権共同体の構成員は、
各方面で、権力を握り、独裁体制を強化し続けているのです。

――◇◆◇――

東京都知事選挙で、与党は現職を推す様ですが、野党は国民
民主党を中心として国政議員が三分裂し、分裂した勢力分布
の覇者を占う代理戦争の様相を呈しています。

注目は何と言っても国民民主党議員の支持者が誰に投票する
かでしょう。国民民主党は、世論調査では1%程度の支持しか
無いとの結果が出ていますが、選挙になると、ある程度まと
まった規模の票を集めて議席を獲得している様です。これは、
普段世論調査に支持政党なしと回答しているけれども保守的
な主張に共感する人で自民党には入れたくないと考える人が、
選挙になると国民民主党の候補者に投票しているのだろうと
思います。

国民民主党の前身政党のひとつである、旧・希望の党を創設
したのは、現職都知事の小池百合子氏であり、国民民主党の
中には、旧・希望の党創設者との縁を継承する集団がいると
言えるでしょう。国民民主党議員の支持者が納得できる野党
統一候補が登場しない限りこの縁を無碍に出来ないでしょう。

国民民主党は、立憲民主党との合流を模索している様ですが、
先日、立憲民主党の枝野幸男代表は現政権に代わる政権構想
の私案を公表し、立憲民主党を中心とする野党結集の機運が
高まっています。

ここに来て国民民主党の前原誠司氏は、日本維新の会の所属
議員と共同で勉強会を立ち上げる様です。国民民主党の前身
政党のひとつである、民進党は、民主党といまの日本維新の
会につながる議員も所属した、維新の党等を前身政党として
います。その様な背景もあり、国民民主党の中には、いまの
日本維新の会と考え方が近い議員も多く含まれている様です。

前原氏 維新と勉強会発足(中略)
国民民主党の前原誠司・元外相と日本維新の会の馬場幹事長らは8日、地方分権に関する勉強会の準備会合を国会内で開いた。(中略)勉強会では、新型コロナウイルスへの対応で顕在化した国と地方の役割分担の曖昧さや道州制などについて議論する。会合後、前原氏は記者団に「地方主権改革を進めることが『ポストコロナ』の大きな政策課題だ」と語った。(中略)前原氏は立民と国民の合流に否定的で、維新との接近は「野党の分裂を招く」(立民幹部)と警戒感が広がっている。(後略)


〈読売新聞 6月9日 朝刊 4面〉

前原誠司氏と言えば、枝野幸男氏と競った代表選挙で勝利し、
民進党代表に就任して間もなく、民進党のすべての現職議員
と公認予定候補を引き連れて、旧・希望の党への合流を画策
した事が、皆さまの記憶に残るところではないかと思います。

前原誠司氏は、その民進党の代表選挙が行われた際の演説に
おいて、苦労を重ねた上で政治家になった経緯を語り共感を
集めていた様ですが、その様な、前原氏の人生のごく一部に
焦点をあてた話に惑わされて前原氏の本当の姿を見失う事が
あってはならないと思います。

維新勉強会 その目的は?
国民民主党・前原誠司と日本維新の会幹事長・馬場伸幸ら維新所属議員が立ち上げた勉強会「新しい国のかたち(分権2.0)協議会」の準備会合が8日に開かれた。(中略)馬場は「地方は権限と財源という武器がない中で、新型コロナウイルスの感染拡大と闘ってきた。11月の大阪都構想を実現することで、改革の波を全国に広げていきたい」とあいさつしたが、目的がよくわからない。(後略)


〈日刊スポーツ 6月12日 (朝刊) 17面〉

現職都知事の立候補会見では具体的な政策に触れる事はあり
ませんでしたが、その代わりに出された言葉に含まれていた
数字と同じ数字が登場しているところが鍵かも知れませんね。

先日、国会にて、与党と一部野党の多数派による強行採決で
いわゆる“全権委任法”と呼ぶ事が出来る法律が、成立して
しまいましたが、その法律に規定された「ミニ地域政府」と
言うか「ミニ“独裁”政府」を育み、野に放つ、温床として
機能する事を目論んでいる可能性があると思います。

思い返せば前原氏は、民進党に関わるすべての人材の運命を、
小池氏との、密室の会談の場で決めてしまいました。そして、
すべてが準備されていたかの様に、あれよあれよという間に
合流の話が進み、小池氏が独断で任命した人間が間に入って、
不透明な基準による候補者の選別が始まりました。

都議会において自身が立ち上げた地域政党が躍進し、勢いに
のっていた小池氏が立ち上げた国政政党は、最初こそ勢いを
保っていたものの、具体的な政策が発表されると、メッキが
はがれ、失速していったので、勢いで押しきる当初の目論見
は果たされなかったのですけれども、もし、この試みが成功
していたら、いまどうなっていたのだろうかと思います。

もし、成功していたら、クーデターだったと言えるでしょう。

自分も当時、当初はその勢いに騙されて、期待を膨らませて
しまった人間の一人なのですが、具体的な政策を見て、おや、
と思う様になりました。いまこの記事で繰り返し述べている、
日本の国家のあり様を破壊し日本を衰退と破滅に導く危険な
革新思想、そのものを政策に落とし込んだ内容だったのです。

前原氏が画策した事は、結局何だったかと言えば、民進党に
関わる人材の中で、有用な人材を、危険な革新思想の推進に
協力する人間として仕立てあげようとする目論見の一部分を
構成するものだったと言えないでしょうか。

そう考えれば、前原氏はこの危険な革新思想の持ち主である
と言えるし、この危険な革新思想の協力者であると言えるし、
前原氏が立ち上げようとしている勉強会は、この危険な革新
思想の温床であると言えるのではないかと思います。

(とは言っても、勉強会の構成員が騙る「分権」「地方主権」
「改革」と言った言葉に筋が通ったものを感じてしまう人は
 多いのではないかと思います。ただ、やつらの言うこれら
「皆が飛びついてくれるような魅力的な物語」とは、ウソに
 ウソを重ねた虚構に過ぎない旨注意喚起したいと思います)

――◆◇◆――

先日、他の候補者より遅れて立候補会見を行った現職都知事、
小池百合子氏ですが、暴露本が出版され話題沸騰中の様です。

(前略)小池都知事はウソにウソを重ね魅力的な「物語」を作り上げた
(中略)約3年半にわたる取材で、先月29日に「女帝 小池百合子」(文芸春秋)を上梓した作家(ノンフィクション作家 石井妙子)に、小池百合子とは何者なのか語ってもらった。(中略)(小池さんの“第一印象”は)〔私はいつも、先入観を持たずに対象の人物を調べるのですが、資料を読み始めて早い段階で、何かがおかしいと気づきました。彼女の著書を読むだけでも非常に矛盾が多かった。〕(中略)――そんな中、かつて小池さんとカイロ市内で同居していた女性から情報提供があった。(中略)――本の中では、76年7月に落第し、卒業がかなわなくなった小池さんと同居女性の衝撃的なやりとりが描かれています。落ち込む小池さんは一時、日本に帰国。ところが、同年11月にカイロに戻ってきた際に手にしていた新聞に「カイロ大学を卒業した小池百合子さん」と書かれていた。(中略)小池さんは新聞社の取材に虚偽の説明をしたということになります。(後略)


〈日刊ゲンダイ 6月5日(6月4日 夕刊) 9面〉

この記事が出て以降、各新聞に連載枠を持つコラムニストが
相次いでこの話題を取り上げ、一気に注目度がうなぎのぼり
となりました。終盤の都議会でも取り上げられ、何回も質問
を受けてははぐらかす、を繰り返す場面があった様です。

(前略)〔日本の「タテ社会」の仕組みもよく分かっている。(中略)上とつながってしまえば、下は制することができる。実際に小池さんは今も自民党都連や都議は相手にせず、本部の実力者、二階幹事長を押さえています。そうすれば、自然と都連も都議も従わせることができる。(中略)ピラミッドの頂上の一人だけ落とせば、下の数十人、数百人は手にできるわけです。〕(後略)

〈日刊ゲンダイ 6月5日(6月4日 夕刊) 9面〉

多くの国民は、うまい嘘に騙されて、気づいていないのかも
知れませんが、危険な革新思想は、既に権力中枢の隅々に迄
染み渡っていて、いまもなおその勢力を拡大し続けています。

「タテ社会」の上とつながる習性のある小池百合子氏が危険
な革新思想とつながっている事は当然の流れであり、隠して
も隠しきれるものではありません。ある一部分について踏み
とどまっている以外は、基本的に、危険な革新思想の申し子
と言えるでしょう。

日本の政界には、危険な革新思想を拡げようと活動する議員
が、既に多く存在しており、既存の政党に所属して活動する
者もいれば、政党をつくって活動する者もいます。主流派と
して活動する者の他に、いくつかの別働隊が存在しているの
です。

暴露本でボロボロになりつつある現職知事に見切りをつけた
革新思想の別働隊は、今回の都知事選挙では、新しくて色の
ついていない候補を見つけ出し支援する動きを見せています。

その危険な革新思想の持ち主が、勢力を拡大する上で国民を
騙す方便として好んで使う嘘のひとつが、「IT化」なのです。

アフターコロナを利用する従来の国策と巨大IT資本
ウイルスは撲滅できない。我々は新型コロナウイルスと“戦う”のではなく、“共生”を目指すべきだ――。こんな認識が、多くの人々に共有されるようになってきた。(中略)ただし、“共生”の美名の下で相次いでいる提言や未来予測の評価には、慎重でありたい。(中略)問題は、それらの具体的な中身である。(中略)アフターコロナの形容とは裏腹に、状況は従前からの国策ないし、巨大IT資本の思惑通りに進行している。彼らが好んで口にする「人間中心の社会」という美辞麗句にだまされてはいけない。(後略)(筆者:斎藤貴男)


〈日刊ゲンダイ 6月10日(6月9日 夕刊) 5面〉

「IT化」を掲げてうまい嘘を騙る革新勢力が言う「人間中心」
とは、確かに、「人間中心」である事は間違いありませんが、
「自分中心」である事に注意が必要です。

権力に巣食い、うまい嘘で国民を騙して富を掠め取り、その
富を、自分を中心とする親しい仲間に分配する活動を通して
利権共同体をつくり、その利権共同体を中心とする独裁体制
を維持する為に、自分以外の他人が、その仕組みに気付いて
盾つく事の無い様に、その様な行動につながる考えを持つ者
を発見し、監視し、脅迫する装置として、果てしなく高度化
した「IT機器」を、街中に張り巡らせようとしているのです。

かつて磁気テープに映像を記録していた監視カメラは、技術
の発展により、いまや「IT機器」のひとつとして数えられる
様になりました。この様な「IT機器」を活用して、自分以外
の他人を監視し支配下に組み入れる事こそ、革新勢力の言う
「人間中心(自分中心)」の実態なのです。

――◆◇◆――

話はプログラミング講座に戻ります。

実は、先程までつくって来たプログラムは次の質問に自動で
答える事が出来る様になる為のプログラムでした。

ある小学校では全校児童を対象に、アップルとパイナップル
どちらが好きか、アンケート調査を行いました。アップルが
好きだと答えた児童は、全体の27%、パイナップルが好きだと
答えた児童は、全体の73%でした。アンケート調査は、どちら
が好きか、紙に書いて提出してもらうやり方で行われました。
紙を詳しく調べたところ、アップルが好きだと答えた児童の
73%がペンを使って答えており、21%がえんぴつを使って答え
ていました。パイナップルが好きだと答えた児童の38%がペン
を使って答えており、58%がえんぴつを使って答えていました。
全校児童のうち、ペンを使って答えた児童の割合はどれだけ
で、えんぴつを使って答えた児童の割合はどれだけで、どち
らを使って答えた児童の方が多かったのでしょうか。


先程までつくってきたプログラムを質問に合わせて改造しま
しょう。ラベルの表示を書き換えます。

横3列が縦2行に6つ並んだテキストボックスの、1行目の左隣
に配置したラベル(「Label1」と表示されていると思います)
を選択し「プロパティ」画面の「Caption」を探してクリック
します。編集可能な状態になったら、

「アップル」

と入力します。2行目の左隣(「Label2」と表示されていると
思います)も同様にして「パイナップル」と入力します。

同様に、横3列に並んだ2列目の上(「Label3」と表示されて
いると思います)は「ペン」に変更し、3列目の上(「Label4」
と表示されていると思います)は「えんぴつ」に変更します。

忘れないうちに、ここまでつくって来たプログラムを保存し
ましょう。ツールバー等にある「保存」をクリックします。

ここで、Excel2007以降ではファイル名の最後が「.xls」から
「.xlsx」に変わった事に伴い、プログラム(マクロ)を含む
Excelブックを保存する際は、「マクロ有効ブック(.xlsm)」
を選択する必要がある様です。

Excel2003では「.xls」で保存します。

ファイル名は、内容を表す相応しい名前をつけます。

「PEAP.xlsm / PEAP.xls」
(ペン、えんぴつ、アップル、パイナップルの略)

等が相応しいのではないでしょうか。

 
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2020年06月12日

10万円ではじめるプログラミング講座 2

先月5月25日から、自分が暮らす自治体でも、10万円給付金の
申請書類の発送が始まり、翌26日から受付開始された様です。
発送開始から間もなく自宅のポストに申請書類が届き、月末
には返送したので、いま10万円給付金の到着が、いつになる
のか首を長くして待っているところです。

幸いな事に、仕事が無くなる事は無かった為、収入に影響は
ありませんでしたが、10万円は、家計の足しになる予定です。
全ての国民に10万円が行きわたると言う事で、様々な事情の
方がいらっしゃるかと思いますが、これを機にいままで縁が
無かったと言う人も、パソコンを入手してみるのも良いかも
知れません。

この様な状況がある中で、それが出来る人に向けて、Excelで
「ゲームをやった時間を記録して集計出来るプログラム」を
自分で作れるようになる事を目標に、連続で記事を書こうと
しているところですが、そろそろ始めてみようかと思います。

早速、さわりだけ。既にパソコンを持っていて、Excelが動く
と言う人は、Excelを起動してみてください。「Alt+F11」を
押します。「Microsoft Visual Basic」の画面が出て来ると
思います。ツールバーにある「ユーザーフォームの挿入」を
探してクリックします。すると、Windowsで良く見るいわゆる
「ウィンドウ」(正確に言うと「ダイアログ」)の編集画面
が現れると思います。ここにボタンやチェックボックス等を
配置して、思い通りに動くウィンドウをつくる事が出来ます。

試しにボタンを配置してみましょう。ツールボックスにある
「コマンド ボタン」を選んで、フォーム上でクリックします。
すると、フォーム上に「CommandButton」が現れます。ボタン
の表示(キャプション)は変更出来ますが、それは後回しに
して、ボタンをダブルクリックします。すると、コード画面
が表示され自動で以下のコードが挿入されていると思うので、

Private Sub CommandButton1_Click()

End Sub

ここに「Unload UserForm1」と書き加えます。

Private Sub CommandButton1_Click()
Unload UserForm1
End Sub

ここで「F5」を押すと、編集したウィンドウが表示されます。
「CommandButton」が1つだけのウィンドウが表示されている
と思います。ボタンを押すと、元の画面に戻ります。

いかがでしょうか。この様な形で、進めていこうと思います。

Excelについて

2003以降のバージョンであれば充分だと思います。いま手元
にあるバージョンは2007です。実は2003辺りのバージョンで、
Excelの機能としては、ほぼ完成していて、それ以降のアップ
デートでは、見た目や、使い勝手の変更がほとんどなのです。
目立つところでは新しい数学関数が追加されたアップデート
もありましたが、普通に使う分には無くても問題ありません。

後々の事を考えれば、最新のパソコンを買う方が良いのかも
知れませんが、2003以降のバージョンのExcelが、元々入って
いる中古パソコンを入手する
のも、ひとつの手です。Excelが
元々入っているパソコンには、そのパソコンでしか使えない
Excelの正規ライセンスが1本付属しているはずなので、特別
な事をしていなければ、Excelが元々入っている中古パソコン
には、Excelの正規ライセンスが1本付属しているはずです。

様々な事情の方がいらっしゃると思いますが、中古パソコン
を使う場合、ソフトのサポート期限が切れている場合もある
でしょう。一般に「サポート期限の切れた古いソフトを使う
のは危険」と宣伝されています。ただ、もしネットワークに
つながなければ、誰からも攻撃を受ける心配はなく、危険な
目に遭う事もありません。
ファイルをやり取りするときだけ、
一時的にネットワークにつないで、すぐに外せば、まず問題
が起きる事は無いと思います。

逆に、最新バージョンに付属する“クラウド”機能には注意
が必要です。“クラウド”は便利な機能に見えますが、便利
さに誘われて使ってしまうと、大切な秘密を流出させてしま
う事になるからです。

Excelの最新バージョンで利用できる“クラウド”をたたえて
「世界レベルのセキュリティ」等と礼讃する宣伝もあります
が、ここで言う「セキュリティ」とは、他の利用者に対する
「セキュリティ」に過ぎず、警察等の他政府機関の関係者は
これら「セキュリティ」をいとも簡単に乗り越えて、すべて
の情報を盗み見る事が出来るのです。少なくとも大手“クラ
ウド”業者の提供する“クラウド”サービスの中に、為政者
が閲覧する事が出来ない情報はありません。中小“クラウド”
業者の中には、良心ある担当者が本当に「セキュリティ」を
保っているところもあるかも知れませんが、為政者にとって
良心ある担当者を辞めさせる事は、とても簡単な事です。

「“クラウド”に身を任せる選択」とは、すなわち「“内心
の自由”を放棄する選択」と等しい事なのです。

 
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2020年06月08日

いわゆる“全権委任法”が成立。体を張って止めなければ取り返しがつかなくなる

先日、国会にて、与党と一部野党の多数派による強行採決で
いわゆる“全権委任法”と呼ぶ事が出来る法律が、成立して
しまいました。新型コロナウィルスの混乱が続く中で、火事
場泥棒と批判された法律のうちの一つが、シレッと成立して
しまったのです。これは、他のどんな法律とも異質で、国の
権力構造を一変させてしまう、大変危険な法律だと思います。

この様な法律が、一応民主主義のプロセスに則って成立して
しまったのです。事前に予告していた事もあり、一部野党は
最後まで反対の立場に立って抵抗した事は記憶に留めておく
事が出来るでしょう。しかしながら、成立してしまった以上、
今後は、法律として独り歩きを始める事になります。

先日、この法律を主導的な立場に立って推進してきた人物の
地元である都市を訪れた際、街中には、警察が設置した監視
カメラの鉄柱があふれていました。もちろん、いまはAI顔認
識カメラのひとつひとつとして運用されているようでしたが、
スーパーシティとして、名乗りを上げた際には、市民を監視
する装置として機能するようになるのでしょう。

“全権委任法”に規定された「ミニ地域政府」には、地域で
活動する人間の代表が、参加する事になっています。しかし、
地域で活動すると言っても、住民の代表ではなく、外部から
やって来て、その地域で住民を相手に、経済活動を行おうと
目論む利権享受者の代表が務める事になるのでしょう。建前
上、地域の代表という事になっていても、事実上、住民代表
が入り込む余地なないのでしょう。その様にしてつくられた
「ミニ“独裁”政府」に対して、強行採決によって成立した
法律を根拠にして、首長とも議会とも地域行政とも独立した
意思決定権を、恣意的に与えてしまう仕組みなのです。

先日、訪れた都市を中心にして延びる鉄道路線は、いわゆる
都市路線ではなく、地方の通勤通学需要を支える路線である
にもかかわらず、最新型の車両が投入され、車内には路線に
不釣り合いな監視カメラが完備される様になりました。もち
ろん、監視カメラはAI顔認識カメラであり、認知対象を検知
したら、独裁者の元に通知と映像が送られる仕組みです。表
向きはワンマン列車の運転手が車内を確認する目的のカメラ
として偽装されていますが、別の目的が含まれているのです。

(別の目的を偽装して一般利用者を騙しておきながら実際は
 盗撮しているんだ。やり方が犯罪的。ストーカーが陰から
 こっそり盗撮する様な陰湿さがある。公共の役割を担う者
 がやる事じゃない。関係する全ての人間の中に恥を感じる
 者はいないのか。これがアベのやり方なのだ。)

スーパーシティとして名乗りを上げた際には、このカメラも、
「ミニ“独裁”政府」に疑問を持ち、盾つく活動をする市民
を監視し、発見し、脅迫する装置として活躍する事でしょう。

JR西日本の駅施設で「防犯カメラ」と言えば、ほぼ全てがAI
顔認識カメラであり、駅ホームの入口等、必ず通る場所には
物々しい数の全方位カメラが仕掛けられており、個人の移動
を、細かく監視しています。江戸時代で言うところの、関所
の様にして、民衆の移動の自由を奪い、アベに盾つく活動の
芽を「犯罪」として吊し上げるべく、呼び止める事はしない
けれども、移動の履歴を見逃さない様に見張っているのです。

(自宅の真上の部屋には工作員が入居し、盗撮・盗聴機器を
 仕掛けている様だ。これまで、至近距離から狙う、特別に
 高感度の赤外線カメラが仕掛けられた事もあったが、いま
 は超高感度の盗聴器が仕掛けられている様だ。人間の耳に
 は聞こえない小さな音も拾う。最小音量のイヤホンの音も
 聞き分けている様だ。パソコンからどんな音が出ているか、
 例えばパソコンでどんな動画を見ているか等漏れてしまう。

 やつらは、あらゆる生活音を個別に登録して記録している
 様だ。歯がぶつかり合う音、髪をかきむしる音、くしゃみ、
 鼻息がたてる音、つばを飲み込む音、おならも。あらゆる
 音を記録し、データの塊にして、おし固めようとしている)

政府はアイデアのある者からアイデアを窃盗し、身内の利権
共同体の構成員に横流ししています。権力を最大限利用して
情報の窃盗に励んでいる。こんな国で、何かに挑戦しようと
する者はバカです。他人の努力を泥棒して国民を騙し続ける
秩序破壊行為。そして未来世代が受け取るはずの豊さをいま
すり潰して延命を図ろうとする、未来世代に対する破壊攻撃。

これ程迄の不正義が、誰にも気づかれる事無く堂々とまかり
通っています。気付かれないから、声を上げる人がいません。
弱体化した国家に、盗賊が巣食い、ここぞとばかりに略奪を
実行に移している、略奪実行の速度を上げているところです。

民営化された鉄道会社は、公共の役割を担う者として、公平
や中立の立場を守る事を忘れ、独裁者の目と耳の役割に堕ち
ました。もはや、いまの世代がこのモンスターを止める事は
不可能でしょう。いまの世代が、窃盗を働く事で生き延びる
道を選んだのです。時代が生み出したモンスターだからです。

時代が変わる事だけが唯一の希望でしょう。

アベには恥の概念が通用しません。後世の歴史家に、バカに
されるかもしれませんが、アベには関係のない事です。いま
翼賛体制に加わらない分子を徹底排除すれば、自分をバカに
する後世が生まれて来ない様に出来るかも知れません。尊敬
する先代が、御巣鷹山で自衛隊を使って五百人を超える日本
国民を、火炎放射器で焼き殺した過去なんかも、決して掘り
返さない後世を育てる事が出来るかも知れません。

(御巣鷹山で焼かれた日本国民の中には、プラザ合意に反対
 していた経済人も含まれていました。このときから、抵抗
 する人間は暗殺して葬る事が伝統の様です。アベの時代に
 あからさまな暗殺はありませんが、選挙で得票数を書き換
 えて落選させると言う“社会的な暗殺”が行われています)

(落選後は、整備が進むAI顔認識カメラの監視網で、徹底的
 な監視下に置かれ、自由な政治活動等、望めないでしょう。
 監視網を支配する独裁者があらゆる個人の行動を先読みし、
 封殺する様になるからです。選挙では同じ独裁者が得票数
 を書き換えて、息のかかった人間を自由に当選させており、
 民意が「待った」をかける余地がありません。)

タクシーに据え付けられたAI顔認識カメラは、一部バスにも
搭載されていますが、これについても全国的な拡がりを続け
ている様です。アベに恥はありません。盾つく分子は徹底的
にすり潰す対象でしか無いのでしょう。

アベ政権になってから7年余り、国民生活を脅かす脅威は手を
変え品を変え、複雑多岐に及んでいます。安保法制や秘密保
護法が制定された際には、まだ国民生活から遠くて、実感が
湧かなかったかも知れません。その後制定された、いわゆる
“共謀罪法”は表向きには分からない様にして、国民生活の
隅々にまで、警察を介した監視の目が張り巡らされる根拠に
なりました。

(一見して、監視カメラが見当たらない住宅地にも、警察は
 無数のAI顔認識カメラを配備しています。民間住宅の中に
 は警察に協力して、警察直通のAI顔認識カメラを設置して
 いるところがあるからです。必ず、通らなければならない
 個所を封じる様にして、カメラの台数は増え続けています)

(交番の監視カメラの中には、赤外線カメラを兼用している
 ものがあり、そこから民間住宅の壁の中を盗撮しています。
 独裁者の言う通りにしない個人に圧力を加えて捕まらない
 警察とは、まるで、権力を持ったテロ組織の様なものです)

大手チェーンの飲食店には、監視カメラがAI顔認識カメラ化
していて、独裁者の監視下に加えられている場所があります。

大きくて比較的分かりやすい脅威として、TPPやEPA、そして
アベがTAGと称した日米協定は、いまは騒がれなくなりました
が、きちんと法律に書き込まれ、目に見えない様にして国民
生活を間違った方向へ縛りつけています。

(間違った政策を実行しているにもかかわらずその政策では
 不可能な事を口からの出まかせで「出来る」みたいな事を
 言って夢見させている。国民を迷走の淵に追い込んでいる。
 最終的に嘘だと明々白々になるまで何十年とかかるだろう。
 それだけの時間があれば利権を我が物に好きなだけ貪れる)

(アベの嘘が本当なのか嘘なのか、はっきりしないまま時間
 だけが流れ、最終的に嘘だったと、明々白々になったとき
 何十年か先の未来世代はいまの何十倍にも膨れ上がったツ
 ケを何かしら支払わされる事になるだろうが恥の概念がな
 いアベの知った話ではない。目の前の国民を騙せれば充分)

カジノを含むIRの計画は後退し、新型コロナの緊急事態宣言
は解除されましたが、それと入れ替わる様にして、スーパー
シティの「ミニ“独裁”政府」が野に放たれました。国民は
手を変え品を変え襲いかかる脅威に、惑わされる事無く立ち
向かう事が求められています。これら脅威は、ほぼある特定
の人物、集団からもたらされています。アベの背後に集団の
独裁者が控えているのです。本質を捉える力が必要でしょう。

中心に居座る人物は、過去、平成の時代を通して、数え切れ
ない程の日本人の命を、刺身の様にして頬張りながら、特に、
戦後日本の秩序を築いてきた、良心の大家でさえも、その命
をすり潰して、欲望の肥大化に邁進してきた罪を、闇に放り
ながら、いまもなお欲望を求める者達の中心で、犯罪を拡大
し続けているのです。

中心にいる集団は自分は直接手を下さないけれども、欲望を
求める者達の誰かが忖度して、暗殺等の工作活動を展開して
いる。だから、利権共同体としては捕まる事無く生き続けて
いるのです。

(平成の頃から、抵抗する良心の大家を殺害して葬りながら
 国家のあり様を破壊し続けている集団がいて、逃げ通して
 いる。いまもなお政権に巣食い、独裁体制を強化し続けて
 いる。悪魔が悪魔と結びついていて協力体制を敷いており、
 弱体化の兆しがない。日本の未来に暗い影を落としている)

(アベの嘘はそれを選好する狂信的支持者に支えられて今後
 長期間にわたって居座る膠着状態に入る可能性がある。数
 十年の期間に及ぶ事も有り得る。その体制を維持する為の
 超監視社会が準備されている。ほとんどの国民は気付いて
 いないが街中で独裁者の目と耳の配備が急速に進んでいる。

 この事がもたらす結果は古今東西繰り返し論じられている)

もし万が一、いわゆる“全権委任法”と呼べる法律の中身が
実行に移されれば、“監視網を支配する独裁者”に忖度する
事無しには生きられなくなるでしょう。それは生存権が脅か
される事態でしょう。想像力が働く事を祈るしかありません。

独裁者が暴走しています。いままさに暴走しています。国民
は独裁者の暴走に対して、あまりにも無防備でしかも能天気
です。法律に盗聴を制約する条文はあるけど、公共の場所に
マイクを設置してはいけない、と規定する条文はありません。
AI顔認識カメラを設置する迄もなく、声紋をはじめに個人を
特定出来る体の音はいくつかある様です。既に、街中に設置
されている監視カメラのマイクだけで、個人の居場所を特定
出来る様にする事は、可能です。いわゆる“全権委任法”と
呼べる法律が成立してしまった事は象徴でしょう。何もしな
ければ一年後には社会の空気は一変しています。いま独裁者
は窮していると舐めてかかってはいけません。国民を支配す
る手段は残っています。延命を図る事は間違いないでしょう。

 
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2020年05月26日

#辞めるなら今だぞ安倍晋三

「#辞めるなら今だぞ安倍晋三」―。おととい(21日)、ツイッターのトレンド1位となったタグだ。

この日、東京高検の黒川弘務検事長が賭けマージャンを認め、辞表を提出。自民党幹部は「首相が『人事に介入した』と騒がれた人がいなくなり、むしろすっきりした」とホザいていたようだが、世論をナメている。「#検察庁法改正案に抗議します」のツイッターデモも当初は「世論のうねりは感じない」(政府高官)と軽視し、完全に読み間違えた。不要不急の審議強行に世論の反発は大きな「うねり」となり、採決断念に追い込まれ、内閣支持率も急落。痛い目に遭ったばかりなのに、どれだけ学習能力がないのか。

違法な賭博行為をとがめられた黒川氏の辞任騒動は「すっきり」どころか、これからが本番だ。潔く任命責任を取り、安倍首相の辞任を求める声は沸騰しつつある。それでも懲りないのが安倍の恐ろしさだ。


〈日刊ゲンダイ 5月25日(5月23日 夕刊) 13面〉

ネットでは、盛り上がっている様ですが、アベは辞めないと
思います。このまま支持率が下落して10%台、20%台になって
もズルズルと居座り続け、任期終了まで全うするのではない
かと思います。そして、自分の息がかかった後継者を首相の
座に据えるまで、四選、五選と任期の延長を続け、その座を
譲ろうとはしないでしょう。

アベはそれが出来るだけの権力を手中に収めているからです。

全国を走るタクシーに据え付けられた、官邸直結のAI顔認識
カメラが、国民を監視しています。

タクシーから導入が始まった同じ仕組みのAI顔認識カメラは、
いまやバスや緑ナンバーのトラック、産廃業者、教習車等に
拡がっています。私鉄特急車の前方カメラや車内監視カメラ
にも同じ仕組みのAI顔認識カメラが導入されています。JR東
日本の一部普通車の運転台に据えられたカメラは、ホームに
立つ人の顔を記録する事が出来ます。駅のホームにある監視
カメラはAI顔認識カメラで、検知した結果を記録・報告して
います。常時オンラインではないカメラも駅員に知られる事
無く映像を吸い上げる事が出来る仕組みです。

いまや、官邸が視る事が出来ない経路を辿って移動する事は、
誰にも出来ない程迄に、官邸の監視網が街の隅々まで拡がり
張り巡らされている様です。

この監視網が、近い将来、国民を恐怖の淵に陥れる様になる
のではないかと思っています。いまはまだ余裕があってこの
監視網にあまり手をつけていないのかもしれませんが、今後
窮すれば、この監視網を最大限迄に使って延命を試みる事は
間違いありません。

いま記事を書いている職場の居室(終業後です)には三台の
赤外線カメラが仕掛けられていて、記事を書く瞬間を狙って
常時盗撮されている環境です。

永らく赤外線カメラは一台でしたが、急激に三台にまで増え
ました。一台目は昨年9月に仕掛けられたものです。AI認知
機能が含まれていなかった為、どの範囲が盗撮されているの
か、永らく知りませんでした。そこに筆跡読み取り機能が加
わったのが3月1日でした。

翌日、アベは新型インフルエンザ特措法の改正をブチあげま
した。二台目は一台目より一階低い場所から、背後から狙う
位置に設置されました。3月14日でした。情報を盗み出す味を
しめてより確実に情報を盗み出せる角度でした。設置された
その日のうちに気付きましたが。

三台目は一台目より遠くの位置から、死角を封じる様にして
設置されました。4月14日でした。

赤外線カメラは読唇機能と組み合わせる事が出来、遠くから
建物の中にいる人間がしゃべっている内容を再現出来る様で
す。居室にいるアルバイトの人たちがしゃべっている内容は、
アベの肥やしになっています。

5月4日前後に、盗聴器が仕掛けられ、室内の音声が直接録音
される様になりました。

職場の構内には、およそ20m間隔で監視カメラが仕掛けられて
いてその大半が赤外線カメラです。女性職員を守る目的では
ありません。女性職員の裸体が映るカメラで女性職員を守り
ますか。日本国内のテロ事件は主に警察が主導して起こして
来た経緯があるから、自分たちがやってきた事をやるんじゃ
ないかと考えている様です。

――◆◇◆――

以前の記事で、何故警察出身者が力を持つ様になったか、に
答えて、政敵を黙らせる情報を誰よりも得る権限が与えられ
ており、その情報を、自分自身に従順な人間が有利になる様
に、不正流用しているからですと言いましたが、黒川弘務氏
はその具体例と言えるでしょう。これから先、速やかに別の
話題が投入され、火消しされてしまう事は容易に想像できる
事で、国民の皆様の記憶の中から簡単に消え去る事の無い様、
ここに情報をまとめておこうと思います。

これまでの経緯について。

この1週間、「検察庁も含めて法務省が人事案を持ってきた」と珍妙な言い訳を続けてきた。助け舟を出すように、安倍の“寿司友”である政治コメンテーターも「無理な人事をやったのは、検事総長の稲田伸夫さんが、なかなか辞めないもので、無理な定年延長をせざるを得なくなったという人もいる」と、民放の情報番組で散々吹きまくった。

冷静に考えれば「そんなバカな」だ。検察庁法に違反し、政府の法解釈まで覆す人事を法務省が提案するワケがない。定年延長には安倍官邸の意向が強く働いたと読売も朝日も報じた。

昨年末から官邸と法務省との間で水面下で進められた次期検事総長の人選。法務省提示の複数候補から、安倍と菅官房長官が黒川氏の昇格が望ましいとの意向を示したという。

官邸の意向に沿う様に編み出されたのが前例のない定年延長で、安倍が「法務省の判断」と強調するのはムリ筋である。しかも検事総長の在任期間は、2年前後が慣例だ。黒川氏の定年延長の閣議決定時点で、稲田氏の在任期間は約1年半。寿司友に「なかなか辞めない」と言われる筋合いはないが、今度は「黒川さんを指揮監督する立場にあるのは最高検の検事総長」と賭けマージャン騒動を機に稲田氏の責任問題を言い募る。

稲田氏は官邸べったりの「密」な関係を苦々しく思っていたのか、黒川氏が法務省事務次官や東京高検検事長に就任する際も反対。「なかなか辞めない」との指摘も、官邸が次期検事総長に“守護神”を据えようとする動きを阻むため、勇退を拒否したとされる逸話をネジ曲げたものだ。


〈日刊ゲンダイ 5月25日(5月23日 夕刊) 13面〉

官邸が、黒川氏を繰り返し指名する経緯が示されていますが、
一方で、繰り返される黒川氏の指名に疑念を抱いていた人間
もいた様です。官邸は何故黒川氏を繰り返し指名していたか、
と言えば、まさに黒川氏を黙らせ従順に動く様にさせる情報
を得ていた、と言う事でしょう。

ここで素朴な疑問が浮かぶ。政権内で誰も黒川氏のギャンブル狂いを知らなかったのか。元文科次官の出会い系バー通いを突き止めたように“官邸のアイヒマン”が動けば、すぐに判明したに違いない。ハレンチな罪の証拠を握られたため、黒川氏は“守護神”として従順に動き、官邸も図に乗った。今回はたまたま、産経関係者に刺されただけではないのか。(中略)「(中略)小渕優子元経産相や甘利明元経済再生相らの不祥事の捜査はなぜ潰されたのか。(中略)全てを知る立場(な)の(は)黒川氏(中略)」(法大名誉教授・五十嵐仁氏=政治学)

〈日刊ゲンダイ 5月25日(5月23日 夕刊) 13面〉

黒川氏の処遇について。

盗人に追い銭のような高額退職金問題もくすぶる。早期の幕引きを図った政権側は、黒川氏の賭けマージャンを「訓告」、単なる注意にとどめた。大甘処分で懲戒を免れた黒川氏には退職金が満額支給。その額はナント、6700万円超だ。黒川氏は3年前から産経記者2人に朝日の元記者と月2〜3回ペースで賭けマージャンに興じ、1回の勝ち負けは1人数千円から2万円程度。単純計算で最大約200万円の金が動いたことになる。ギャンブル依存症を疑わせる「雀鬼」ぶりだが、常習賭博は懲役3年以下の量刑が科される立派な犯罪だ。人事院指針でも常習賭博は「停職」処分の対象となる。

〈日刊ゲンダイ 5月25日(5月23日 夕刊) 13面〉

(前略)人事院の「懲戒処分の指針」は、<賭博をした職員は、減給又は戒告><常習として賭博をした職員は、停職>と明記している。「品位と誇りを胸に」と題し、東京高検非違行為等防止対策地域委員会が作成した文書には、懲戒処分を受ける信用失墜行為の例として<麻雀等の常習賭博>と記載。<利害関係者とみなす者>には<マスコミ関係者>が挙げられ、無償で役務の提供を受けてはならない例として<ハイヤーによる送迎>がハッキリ書かれている。黒川氏の行動は「非違行為」にバッチリ該当しているのだ。

公訴権を独占する検察ナンバー2が違法の賭博行為を認めているのになぜこうも大甘なのか。黒川氏といえば、検察の悲願だった司法取引の導入に中心的な役割を担ったともっぱら。3密賭けマージャンをあっさり認めた見返りに、軽い処分で済んだのであれば、それこそ身内の“司法取引”だ。

検察官の罷免の勧告や適格の審査を行う「検察官適格審査会」に黒川氏を諮るべきとの声があちこちから上がっている。検事長の場合は、職務不適格と議決され、法相の勧告を受けて罷免されれば、3年間弁護士として活動できない上、退職金は少なくとも減額される。元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士がこう言う。「本来ならば、政府は辞職を承認せず、検事長の職を解いた上で検適に諮るべきでした。訓告よりも厳正な処分が下されていたと考えられます」

安倍官邸は「黒川氏の定年延長は法務省が持ってきた」「検事総長に監督責任がある」――と触れ回り、法務・検察サイドに責任をなすりつけて幕引きを図っているが、市民が黒川氏を刑事告発する可能性もある。(後略)


〈日刊ゲンダイ 5月25日(5月23日 夕刊) 15面〉

新聞社側について。

(前略)思い返してみれば、朝日と産経は黒川氏に対して驚くような大甘記事を出していた。

検察庁法改正案に対し、ネット上の批判が頂点に達して大きなうねりとなっていた今月13日、朝日は黒川氏の人物像を伝える記事を掲載。その内容は、「官邸の守護神としてさまざまな政治案件をつぶしてきた」と世間で伝えられる悪評を否定し、黒川氏を擁護するものだった。<かつて上司だった検察OBは、黒川氏が「官邸に近い」と批判を浴びていることに「政治家の相手をやらせ過ぎた。我々も反省しないといけない」と話す><黒川氏は周囲に「私の知らないところで物事が動き、名前ばかり出ている」と困惑気味に話している>など、黒川氏を“被害者”扱いである。

産経は、黒川氏の定年延長が閣議決定されたことを野党が問題視し、国会での追及が激しくなっていた2月26日付の紙面で、解説記事を掲載。<黒川氏は日産自動車前会長、カルロス・ゴーン被告の逃亡事件の指揮と言う重要な役割を担っていることもあり、定年延長という形を取らざるを得なかったとみられる><検事総長は内閣に任命権がある。検察の独善や暴走を防ぐため、政権の意向が反映されるのは当然だ>などと、黒川氏の定年延長が次期検事総長への起用含みである事を是認するかのような内容だった。この記事を書いたのは、黒川氏と一緒にマージャンをしていたA記者である。

さらに、ゴーン事件のために黒川氏の定年延長が必要不可欠、という解説に関して付け加えると、産経と朝日はゴーン事件でも検察寄りの姿勢が際立っていた。ゴーン逮捕をスクープしたのは朝日で、社会面で展開された舞台裏に迫る記事は、まるで“従軍記者”が執筆したかのようだった。産経も前述のB記者が、ゴーン事件を巡る日本の検察の「人質司法」批判に反論する記事を書いていた。つまり、こうしてメディアが当局に取り込まれ、検察にとって都合のいい記事や検察のシナリオに沿った記事が量産される。その結果、検察の情報操作にメディアが加担し、国策捜査は正当化されていくのである。(後略)


〈日刊ゲンダイ 5月23日(5月22日 夕刊) 2面〉

――◆◇◆――

(前略)悪党の悪あがきを阻止したわけで野党(日本維新の会除く)の今回の働きは素晴らしかった。しかし、首の皮一枚で日本はつながったとはいえ、安倍と周辺一味が問題の本質を認めたわけではない。安倍は「丁寧にしっかり説明していくことが大事だ」などと言っていたが、やっていたのは、嘘、デマ、プロパガンダを流すだけ。「黒川検事長と2人で会ったことはない」も「検察庁法改正案は法務省の提案」も「人事案に対する官邸介入はありえない」も全部嘘だった。(中略)わが国はなぜ安倍みたいな虚言癖のモンスターを生み出し、総理の座につけ、7年以上にわたり放置してきたのか。これは国の安全保障と危機管理の問題である。今後は資料をまとめ、徹底的に検証しないと同じことの繰り返しになる。国民の手による第2の東京裁判が必要だ。(筆者:作家 適菜収)

〈日刊ゲンダイ 5月23日(5月22日 夕刊) 5面〉

NR JAPANとの契約に注ぎ込んだ500万円は、自分自身が「幸せ
な結婚をする為」の目的で積み上げてきた貯金だった。そこ
に現れた男は、自分自身が「幸せな結婚をする為」に必要と
する条件をすべて備えた男だった。「権力に近い男」と言え
ば良いのだろうか。その男の人生をすり潰して自分の一部と
するべく、即断即決でNR JAPANと契約した。ところが、男は
間もなく行方不明になった。貯めていたはずの500万円は何処
に行ったのか。家族に説明出来ない。

最初についた嘘が間違いだったのだ。NR JAPANとの契約で得
られる内容とは、「幸せな結婚」ではない。契約を担当した
人間が、どうやらそう言う説明をしたらしい。最初が間違い
だった。故にNR JAPANから得られるものは何も無いに等しい。
ところが、家族に説明出来ない。そこで、最初についた嘘を
正当化する為にひたすら権力を必要とする様になっていった。
黒川弘務氏の屈辱的な辞め方はこの延長線の一方の端にある。


〈この世に存在していない男の声を拾ってみた〉

新作AVおかず日記
(中略)童貞クンの筆おろしにチャレンジ!まずは昼間っから童貞クンの家にドッキリ自宅訪問。トレンチコートをパッと開くとセクシーなボンデージ衣装。しかもたわわなオッパイ丸出しだ。(中略)いきなりの登場に緊張でガチガチの童貞クン。リラックスさせるために近所の公園で世間話。一緒にブランコに乗りながら「ねぇ、なんで童貞なの?」なんて青春ドラマみたいだなぁ〜。気持ちもほぐれたところで部屋に戻って本番開始。手取り足取りで勃起させ、それから馬乗りになってソーニュー。「今日で童貞卒業だね」(後略)


〈日刊ゲンダイ 5月25日(5月23日 夕刊) 25面〉

もう一度。

「ねぇ、なんで童貞なの?」

アベは我々の希望である。女たちは権力とは何の関係も無い
我々を踏み台にして「権力に近い男」の元へ吸い寄せられて
いった。アベは「権力に近い男」を食い物にして生き永らえ
ている。これからも「権力に近い男」に寄生し続けて欲しい。


〈この世に数多に存在している男の声を拾ってみた〉

女の子が男の子に「ねぇ、なんで童貞なの?」って、絶対に
聞いてはいけません。男の子は傷つきます。相手を受け入れ
る覚悟のある女の子は聞いても大丈夫でしょう。無理な事は
しない方が良いと思います。

――◇◆◇――

「言葉」に逆襲される首相(中略)
1年前、元号は令和に替わった。選考の過程で、国書を典拠にしたかった安倍首相は「万葉集っていいね」と語ったという。令和の出典と同じ万葉集の巻五には「大和の国は……言霊の幸う国」という名高い詩句がある。言葉に宿る豊かな力で栄える国、という意味だ。万葉の昔から時は流れて、政体は民主主義へと変遷した。民主政治は血統や腕力ではなく言葉で行われる。リーダーを任ずる者なら、自分の言葉を磨き上げる意欲を持ってしかるべきだろう。ところが首相には、言葉で合意をつくったり、人を動かそうとしたりする印象がない。数で押し、身内で仕切れば言葉はもはや大事ではなくなるのか。国会では早口の棒読みか不規則発言。スピーチなどは「国民の皆様」と慇懃だが、中身は常套句の連結が目立ち、「言霊」を思わせる重み、深みは感じられない。作家の故・丸谷才一さんが14年前、安倍氏が最初に首相に就いたときに、新著「美しい国へ」の読後感を本紙で述べていた。「一体に言いはぐらかしの多い人で、そうしているうちに話が別のことに移る。これは言質を取られまいとする慎重さよりも、言うべき事が乏しいせいではないかと心配になった」辛口の批評だが、老練な作家の洞察力は、後に多くの人が気づく「首相の言葉の本質」をぴたりと言い当てている。(後略)(筆者:編集委員 福島 申二)


〈朝日新聞 5月24日 朝刊 3面〉

――◇◆◇――

この国のどこにも、アベに盾つく者にとっての居場所はなく
なるでしょう。そう言う未来に向かっています。

 
posted by miraclestar at 17:00 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月25日

NR JAPAN とは何だったのか

フッとインスピレーションが湧き、文章を書く事にしました。
NR JAPAN とは何だったのか。もちろん、恐らくNR JAPAN と
いう組織はいまも存続し、組織の体を成して存在しているの
でしょう。しかしながら、いまのNR JAPAN を構成する人間と
会っていない為、現在のNR JAPANがどういう状態なのか本当
のところは分かりません。ただ、漏れ伝わって来る情報から
予想する事は出来ます。

かつて、NR JAPAN の主流派を占めた、古きNR JAPAN構成員は
いまや見る影も無く壊滅状態にあるのではないかと思います。
代わりにNR JAPAN を席巻しているのは、お金を、右から左に
動かす事しか知らない、それしか出来ない、能力の無いただ
の人間の集まりになっているのではないかと思います。

それだけ。それ以上は出て来ない。

 
posted by miraclestar at 02:00 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする