2020年06月29日

日本における民主主義の深化を祈念致します


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2020年06月27日

独裁支配体制下を生きる覚悟と準備を

東京都知事選挙の投票日が近付いております。選挙の結果に
よっては、いまの状況が、変わる節目になるかも知れません。
しかし過度な期待をしてはいけません。変わらなかった場合
に備えた覚悟と準備を怠ってはなりません。

アイデアのある者から窃盗したアイデアが利権共同体の構成
員達の間で利用出来る様になる事を期待する集団とは、常識
で想像出来る範囲をはるかに超越する程迄に、固い岩盤なの
です。これまでの選挙結果が、そうであったように、今回も、
最大限にやって、希望にあふれる盛り上がりがあって、固い
岩盤にやっと0.1ミリの傷を付ける事が出来た、程度の結果に
終わる可能性もある事を充分覚悟しておかなければならない
と思います。

これまでのところ、独裁者の目と耳となるAI顔認識カメラの
配備が、かつて無い速度で進んでおり、もう既に、自宅から
少しでも出たら、あらゆる角度から、独裁者直結のAI顔認識
カメラで監視されており、ほどんど逃げ場が無くなっている
という事実がある
事を、表に出して注意喚起する人間は自分
以外に一人も見当たりません。目の前に居座る独裁者の危険
性が正しく伝わっているとは言えず、間違った判断が起きる
可能性が非常に高まっているのです。

しかも22人もの候補者が立候補し、与野党が応援する候補者
が入り乱れ、対決構図も複雑になっている今回の東京都知事
選挙で得票数の書き換えを行えばどこかで噴出するであろう
矛盾を隠しきる事は困難であり、有権者数も多く地方の首長
選挙の様に数人を脅すなり買収するなりすれば済む様な規模
ではなく、今回の東京都知事選挙で得票数の書き換えをする
事は困難だとは思うのですが、これまでいくつもの知事選挙
を含む地方の首長選挙において得票数の書き換えをして与野
党対決の与党候補を勝利させる事によって国民を騙して来た
実績がある
独裁者であるだけに、今回の東京都知事選挙でも
得票数の書き換えをする可能性が無いとは言えません。

日本の国家のあり様を破壊し日本を衰退と破滅に導く危険な
革新思想を批判し、転換を“実行”する(革新思想を批判し、
転換する先が、革新思想の見た目だけを変えたものであれば
意味が無い)候補者の総得票数が当選者を上回る、位の結果
は、出るかも知れません。しかしながら、危険な革新思想を、
拠り所とする知事による都政が継続する事になれば、独裁者
はここぞとばかりに監視カメラの整備を加速させる事は間違
いありません。

手口はより巧妙に、より陰湿なものへと、進化するでしょう。

例えば、どこにでもある監視カメラと区別がつかない、果て
しなく高度化した「IT機器」を、人が必ず通らなければなら
ない場所にさりげなく設置し、あらゆる情報窃盗技術を組み
込む、と言うやり方です。人通りの多い場所に面した店舗の
防犯カメラに偽装して、独裁者直結のAI顔認識カメラを設置
する事もあるでしょう。

例えば、一見しただけでどこにも監視カメラが見当たらない
けれど、辺り一帯を見渡す高い位置に独裁者直結の超高性能
AI顔認識カメラが設置してあり、全方位を同時に高解像度で
撮影する性能のカメラから、認知対象を拡大して切り取って
記録したり、送信したりする機能を持たせる、と言うやり方
です。広場や道を見渡す事が出来る民間ビルの軒下に突如と
して見慣れない機器が設置され、独裁者の元に通知と映像を
送信する様になる事もあるでしょう。

民間住宅の中には、誘い文句に騙されてしまうのか、意図し
ているのかわかりませんが、警察に協力してしまう人がいて、
独裁者直結のAI顔認識カメラを設置している場所が、既に数
多く存在しています。中には、駅の出入り口に面した場所で、
民間住宅の前にある道の方向ではなく、駅の出入り口の方向
に向けられて、独裁者直結のAI顔認識カメラが設置してあり、
駅を出入りする者の顔を認識して記録をする役割を果たして
いると思われる所さえも実際にあるのです。

独裁者には恥の概念が通用しないのです。すべてを告発され
ても、監視カメラを増やし続けるでしょう。

(前略)中国は自由を否定している国だ。「国家安全法」を成立させて香港を力で抑えつけようとしているように、自分たちに都合が悪い言論を抹殺してきた。個人を縛り、自由を奪い、国民を管理・統制する。そんな国が世界の通信を支配すれば、勝手に傍受して規制を加えると考えて当然だ。地球の隅々まで中国共産党に監視され、中国政府に批判的な人たちは普通の暮らしさえできなくなるかもしれない。

いつの頃からか日本の情報番組では、中国の街中で発生したトラブルや事故の映像が流れるようになった。あれは膨大な数の監視カメラが設置されているという裏返しである。(後略)(筆者:三枝成彰)


〈日刊ゲンダイ 6月6日(6月5日 夕刊) 32面〉

このコラムの筆者は、悪意は無いのかも知れませんが、日本
で居座っている独裁者の本当の姿が理解出来ていない様です。

日本で居座っている独裁者は、自分たちに都合が悪い言論を、
“暗殺”によって抹殺して来たのです。中国や北朝鮮そして
かつての旧ソ連で行われて来たのは“粛清”でした。都合が
悪い言論を持った人間を、あからさまな人治によって罪人の
枠に押し込み、死罪や牢獄送りにして来ました。だから誰の
目にも「自由を否定」している事や「力で抑えつけ」ている
事が明らかなのです。一方、日本で行われて来たのは、自由
を肯定し、力で抑えつけるやり方を否定する宣伝をする一方
で、こっそり口を封じるやり方なのです。

日本で暮らす国民は、自分たちの国は「自由が保障された国」
だとか「力で抑えつける等あり得ない」だとか思い込まされ
ているのですけれども、それは騙されているのです。実際は
中国よりも陰湿にわからない様にして、個人を縛り、自由を
奪い、国民を管理・統制しているのが日本と言う国なのです。

そんな国が、街中に果てしなく高度化した「IT機器」を張り
巡らせれば、あらゆる情報窃盗技術を組み込んで個人を縛り、
自由を奪い、国民を管理・統制する道具にするだろう、と考
えるのが当然ではないでしょうか。生活の隅々の奥の奥まで
独裁者に監視され、独裁者に批判的な人たちは普通の暮らし
さえ出来なくなるかも知れないでしょう。

 
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2020年06月24日

10万円ではじめるプログラミング講座 6


――◇◆◇――

これまでにつくったプログラムを使って解く事が出来る問題
をいくつか取り上げようと思います。こちらをお読み下さい。

人権を無視し自由を侵す国家に媚びへつらってはならない

(中略)中国が掲げるのは「共産党によって強力に指導された政治体制」だ。中国が武漢におけるウイルスを封じ込めたと喧伝した際、中国共産党の強力な指導体制を誇った。これは単純に共産党をたたえているのではなく、「自由民主主義社会は自分たちの理念ではない」ことを暗に世界に示したのだ。

危機の際、自由民主主義社会の対応が遅れがちになるのは事実だ。なぜなら、自由民主主義社会においては効率以上に「国民の基本的人権」や「自由」を尊重するからだ。国民の権利や自由など全く意に介することなく、ひたすら効率を追い求める非・自由民主主義社会の方が迅速な対応を取ることが可能である。

だが、効率のみを追求する社会において、人々は幸せに生きることができるのだろうか。現在、香港で「国家安全法」が導入されようとしており、多くの市民が怒りの声をあげている。なぜ、彼らは必死に戦うのか。それは、「自由民主主義社会こそが、最も人間らしく生きることができる」という確信があるからだ。(後略)(筆者:岩田温)


〈夕刊フジ 6月9日(6月8日 夕刊) 1面〉

夕刊フジの一面トップを飾るコラムです。夕刊フジは名前を
出さない新聞社所属の記者が記事を書くのではなく、名前を
出したコラムニストが書くコラムを一面トップに据える事が
恒例となっている様です。

夕刊フジは、フジサンケイグループの一員で、読売新聞等と
並んで、政府の見解を反映した記事を書く事で有名な新聞と
言えるのではないかと思います。従って、一面トップを飾る
コラムを書くコラムニストは、ほぼ政府の見解と同じ意見を
述べる人間が選ばれていると考えて良いでしょう。

記事では、中国をやり玉にあげて、非・自由民主主義社会を
正当化し、正当化するのにとどまらず、その体制がコロナ禍
でウイルスを封じ込めた成果を誇り世界に示そうとする動き
を批判しています。これが日本社会において共感を集める言
説である事を踏まえた上での情報発信である事は間違いない
でしょう。

この様な言説が共感を集める背景には、日本は「自由と民主
主義」が確立した社会であるし、日本社会において中国で行
われている様な人権の無視や自由の侵害、「表現の自由」や
「思想信条の自由」そして民主主義を否定する仕打ちはあり
得ない
との、根拠の無い安心感があり、まさか政府がその様
な行為をしているはずが無く、だからこそ信頼を置いて任せ
ていると言う人が多く存在しているのではないかと思います。

特に、政府の見解を反映した記事を書く事で有名な新聞社の
記事である故に、ほぼ政府の見解であり、まさか政府がその
様な行為をしているはずが無いだろうと言う根拠のない信頼
が強化されるのではないかと思います。

果たして、本当にそうなのでしょうか。これまでにつくった
プログラムを使って、次の問題を解いてみましょう。

2018年(平成30年)6月10日に執行の新潟県知事選挙において、
NHKは投票を終えた有権者を対象に、原発再稼働に賛成か反対
か、出口調査を行いました。賛成と答えた有権者は、全体の
27%、反対と答えた有権者は、全体の73%でした。出口調査の
結果は、賛成と反対、それぞれの回答をした有権者が与党系
候補と野党系候補のどちらに投票したか、についても示して
います。賛成と答えた有権者の73%が与党系候補である花角氏
に投票したと答えており、21%が野党系候補である池田氏に投
票したと答えていました。反対と答えた有権者の38%が花角氏
に投票したと答えており、58%が池田氏に投票したと答えてい
ました。この結果から、花角氏に投票したと答えた有権者の
割合はどれだけで、池田氏に投票したと答えた有権者の割合
はどれだけで、どちらの候補に投票したと答えた有権者の方
が多かったのでしょうか。


これまでにつくったプログラムを実行します。

「アップル」の欄には「27」と入力します。
「パイナップル」の欄には「73」と入力します。
「アップル」の行の「ペン」の列には「73」と入力します。
「アップル」の行の「えんぴつ」の列には「21」と入力します。
「パイナップル」の行の「ペン」の列には「38」と入力します。
「パイナップル」の行の「えんぴつ」の列には「58」と入力します。

「計算」ボタンを押してみましょう。

「ペン」の列に表示された計算結果が
「花角氏に投票したと答えた有権者の割合」です。

「えんぴつ」の列に表示された計算結果が
「池田氏に投票したと答えた有権者の割合」です。

いかがでしたか。次の問題も解いてみましょう。

2019年(平成31年)4月7日に執行の北海道知事選挙において、
NHKは投票を終えた有権者を対象に、前回の知事選挙における
投票先と今回の知事選挙における投票先がどう変化したのか、
出口調査を行いました。前回の知事選挙で与党系候補に投票
したと答えた有権者のおよそ70%が与党系候補である鈴木氏に
投票したと答えており、およそ30%が野党系候補である石川氏
に投票したと答えていました。前回の知事選挙で野党系候補
に投票したと答えた有権者のおよそ20%が鈴木氏に投票したと
答えており、およそ80%が石川氏に投票したと答えていました。
前回の知事選挙で、与党系候補の得票率は56.6%、野党系候補
の得票率は43.4%でした。この結果から、鈴木氏に投票したと
答えた有権者の割合はどれだけで、石川氏に投票したと答え
た有権者の割合はどれだけで、どちらの候補に投票したと答
えた有権者の方が多かったのでしょうか。


これまでにつくったプログラムを実行します。

「アップル」の欄には「56.6」と入力します。
「パイナップル」の欄には「43.4」と入力します。
「アップル」の行の「ペン」の列には「70」と入力します。
「アップル」の行の「えんぴつ」の列には「30」と入力します。
「パイナップル」の行の「ペン」の列には「20」と入力します。
「パイナップル」の行の「えんぴつ」の列には「80」と入力します。

「計算」ボタンを押してみましょう。

「ペン」の列に表示された計算結果が
「鈴木氏に投票したと答えた有権者の割合」です。

「えんぴつ」の列に表示された計算結果が
「石川氏に投票したと答えた有権者の割合」です。

――◇◆◇――

世論調査で架空回答作成(中略)
フジテレビと産経新聞社は十九日、合同で行った過去十四回の電話世論調査で、調査業務委託先のコールセンター現場責任者が、実際には電話していない架空の回答を一回につき百数十件、不正に入力していたと発表した。世論調査は内閣支持率を含む政治がテーマ。両社は不正データに基づく昨年五月〜今年五月の調査十四回分の放送と記事を取り消し、世論調査は当面休止する。(中略)不正は十四回全てで行われ、総調査件数の約17%に当たる計約二千五百件に上る。(後略)


〈東京新聞 6月20日 朝刊 27面〉

委託業者が不正入力(中略)
産経新聞社とFNNは昨年5月、合同世論調査の業務委託先について、それまで長年契約していた調査会社との契約終了に伴い、アダムス社に変更した。変更後の調査は昨年5月から今年4月までが1カ月に1回、今年5月が2回の計14回。6月はまだ実施していなかった。世論調査は全国の18歳以上の男女約1千人を対象に電話によるアンケート形式で実施。アダムス社は14回分すべてについて、無作為に選んだ固定と携帯の電話番号約1千件の約半数を日本テレネットに割り振っていた。(中略)日本テレネットが請け負った毎回約500件のうち百数十件について、同社コールセンターに勤務する社員が、実際には電話をかけずに架空のアンケート結果を入力していた。(中略)不正を行った社員は調査に対し「オペレーターの人集めが難しかった」「利益を増やしたかった」と説明している。


〈産経新聞 6月20日 朝刊 25面〉

「ふーん、そうなんだ」みたいな感じで、聞き流してしまい、
ここから不自然さを感じ取る事が出来なければ、真実に近付
く事は出来ないでしょう。

どこが不自然か、わかりますか。

「日本テレネットが請け負った毎回約500件のうち百数十件に
ついて、同社」の「社員が、実際には電話をかけずに架空の
アンケート結果を入力」すると言う「不正は十四回全てで行
われ」た、と言う事実と、「不正を行った社員は調査に対し
『オペレーターの人集めが難しかった』」「と説明している」
と言う事実が矛盾している、と思いませんか。

もう少し、イメージを膨らませてみましょうか。

「オペレーターの人集めが難しかった」のであるならば毎回
オペレーターの人集めをする努力をしているはずです。その
努力の結果として、難しかった、つまり集まらなかった、と
言っているのです。では、毎回必ず「オペレーターの人集め
をする努力をした結果集まらなかった」と言う、同じ結果が
出たと言う事でしょうか。しかも、毎回ほぼ必ず「百数十件
分の電話がかけられないだけのオペレーターが足りなかった」
と言う同じ結果が継続して出続けたと言う事なのでしょうか。

(前略)現場責任者が主導し、実際に電話で聞き取った回答を基に、性別や居住地などの属性を変更して架空データを作成していた。(中略)フジテレビによると、現場責任者は(中略)「自分の独断でやった」と(話している。)(中略)発覚の経緯は「お答えできない」としている。(後略)

〈東京新聞 6月20日 朝刊 27面〉

本当に「現場責任者が主導し」たのでしょうか。
本当に現場責任者が「『独断でやった』」のでしょうか。

そんなはずは無いでしょう。「現場責任者が主導し」たとか、
現場責任者が「『独断でやった』」とか言うのは嘘で、どこ
かの権力者からの指示で、権力者にとって都合の良いデータ
に改ざんする為に、現場の人間が動かされていた、と言う事
なのではないでしょうか。

ここから先は、状況証拠を積み上げた結果として導き出す事
が出来る推論に過ぎませんが、バラバラだった点が結ばれて
一つの線になる推論ではないかと思います。

改ざんの対象については、「不正は十四回全てで行われ」た
と言う事なので、十四回すべてに共通して含まれ、圧倒的に
注目度の高い「政権支持率」が筆頭ではないか、と思います。

こちらをお読みください。

(前略)安倍内閣の支持率急落が止まらない。日本経済新聞社とテレビ東京の世論調査(5〜7日実施)で、支持率は38%と5月の前回調査から11ポイント下落し、第2次安倍政権で最低水準となった。不支持率は51%と9ポイント上昇。2月調査以来4カ月ぶりに支持と不支持が逆転した。(中略)同時期に実施された読売新聞社の世論調査で、支持率は前回5月調査から2ポイント減の40%。不支持率は2ポイント増の50%と半数に達した。(後略)

〈日刊ゲンダイ 6月9日(6月8日 夕刊) 3面〉

求心力が低下して内部告発が起きたのかも知れません。なぜ
「発覚の経緯は『お答えできない』としている」のかについ
ては、週刊誌等に持ち込まれた内部告発が記事化されるとの
連絡を受けて発覚した、と言う事もあるかも知れません。

いずれにせよ、追い詰められて止むを得ずギブアップせざる
を得なくなった何かしらがあった事は、間違いないでしょう。

ここでこれまでにつくったプログラムを改造して、世論調査
の結果として報道された数値から、不正な水増し分を取り除
いて、実際の電話調査で得られた調査結果の数値を計算する
プログラムをつくってみようと思います。

これまでにつくったプログラムを開きます。ファイル名は
「PEAP.xlsm / PEAP.xls」等として保存したと思います。

「PEAP.xlsm / PEAP.xls」
「PEAP2.xlsm / PEAP2.xls」
「PEAP3.xlsm / PEAP3.xls」

の中で、好みのファイルを選びます。

忘れずマクロを有効に設定します。

プログラムの改造を始める前に、これまでにつくった内容を
消してしまう事のない様、ファイル名を変えておきましょう。

ツールバー等にある「名前を付けて保存」をクリックします。

ファイル名は

「mizumashiterebi.xlsm / mizumashiterebi.xls」

等が良いでしょう。

ラベル「アップル」の「Caption」プロパティを
「電話調査分」に変更します。

ラベル「パイナップル」は「水増し分」に変更します。
ラベル「ペン」は「選択肢1」に変更します。
ラベル「えんぴつ」は「選択肢2」に変更します。

「txtRatioAP」と「txtAnsP」の位置を入れ替えます。
「txtRatioAP」は「txtAnsP」があった位置へ移動し、
「txtAnsP」は「txtRatioAP」があった位置へ移動します。

「txtRatioAE」と「txtAnsE」の位置を入れ替えます。
「txtRatioAE」は「txtAnsE」があった位置へ移動し、
「txtAnsE」は「txtRatioAE」があった位置へ移動します。

改造する前の状態では、「計算」ボタンを押したときに実行
されるコードの中で実際に計算する部分のコードは以下の様
になっていると思います。

txtAnsP.Text = (RatioA / 100 * RatioAP / 100 + RatioP / 100 * RatioPP / 100) * 100
txtAnsE.Text = (RatioA / 100 * RatioAE / 100 + RatioP / 100 * RatioPE / 100) * 100

このコードを以下の通りに、書き換えます。

txtAnsP.Text = (RatioAP / 100 - RatioP / 100 * RatioPP / 100) / RatioA * 100
txtAnsE.Text = (RatioAE / 100 - RatioP / 100 * RatioPE / 100) / RatioA * 100

これで完成です。

忘れないうちに、ここまでつくって来たプログラムを保存し
ましょう。ツールバー等にある「保存」をクリックします。

実際に使ってみましょう。こちらをお読みください。

(前略)憲法を改正して「緊急事態条項」を新設することに「賛成」と回答した人は65.8%で、「反対」の3倍近くに達した――。産経新聞とFNN(フジニュースネットワーク)が11、12の両日に行った合同世論調査の結果だ。恐れていた事態が招かれつつある。実施主体の特性を割り引く必要はあるにしても、「緊急事態条項」がここまでの支持を集めたのは初めてだ。

新型コロナウイルス禍の前に強権を望む集団心理。特別措置法に基づく「緊急事態宣言」を安倍首相が発令したのが7日だ。たちまち全国に拡大されたが、彼は当初の、7都府県だけを対象とする「宣言」に先立つ衆院議院運営委員会で、憲法に「緊急事態条項」を設ける議論を、と呼びかけてもいた。

日本維新の会の議員に対する答弁だった。かねて衆院憲法調査会を再開させるべく野党工作を進めていた安倍政権ゆえ、特に意外ではないが、発言のタイミングが問題だ。「宣言」も「条項」も途中までは同じ「緊急事態」。だから多くの人々が混同しがち。そんな折の、政権に近いメディアグループの世論調査だった。(後略)(筆者:斎藤貴男)


〈日刊ゲンダイ 4月22日(4月21日 夕刊) 5面〉

この記事が掲載されたのが4月22日なので、産経新聞とFNNが
11、12の両日に行った合同世論調査と言う事は、4月11、12の
両日に行った世論調査の事で、まさに不正があった世論調査
にあたると言えるでしょう。

この記事には「反対」と回答した人の割合が書いてないので
すが、「賛成」と回答した人が「反対」の3倍近くと言う事な
ので、「賛成」から逆算すると「反対」は22%程度でしょうか。

これまでにつくったプログラムを実行します。

「電話調査分」の欄には「83」と入力します。
「水増し分」の欄には「17」と入力します。
下に飛び出している行の「選択肢1」の列には「65.8」と入力します。
下に飛び出している行の「選択肢2」の列には「22」と入力します。

「水増し分」の行の「選択肢1」の列には「100」と入力します。
「水増し分」の行の「選択肢2」の列には「0」と入力します。

「計算」ボタンを押してみましょう。

「電話調査分」の行の「選択肢1」の列に表示された計算結果
が実際の電話調査で得られた「賛成」の調査結果の数値です。

「電話調査分」の行の「選択肢2」の列に表示された計算結果
が実際の電話調査で得られた「反対」の調査結果の数値です。

いかがでしたか。

「ちょっと待ってください、どうして、『水増し分』の行の
『選択肢1』の列には「100」と言う数値を入力するのですか。」

と聞きたくなるかも知れませんね。

かなり寄り道をしてしまったので、一体何の話をしていたか
忘れてわけが分からなくなっている人が多いかもしれません。

何の話をしていたか思い出せる様に、再び記事を引用します。

(前略)現場責任者が主導し、実際に電話で聞き取った回答を基に、性別や居住地などの属性を変更して架空データを作成していた。(中略)フジテレビによると、現場責任者は(中略)「自分の独断でやった」と(話している。)(中略)発覚の経緯は「お答えできない」としている。(後略)

〈東京新聞 6月20日 朝刊 27面〉

ところで「性別や居住地などの属性を変更して架空データを
作成していた」と言う事なのですけど、性別や居住地などは
属性を変更して作成する事が出来るけれども、アンケートの
質問に対する回答は、どのような架空データを作成していた
のでしょうかね。

まさに、ここが核心ではないでしょうか。17%の架空データが
水増しされる事によって調査結果が変わってしまう事が無い
様に、87%の実際の電話調査で得られた調査結果の数値を比例
配分した架空データを作成していた、と思いますか。それは
無理な話です。

(再委託された会社の現場責任者が架空データを作成したの
 であれば、少なくとも全体の半数の調査結果は別会社であ
 る委託元の担当分であり、調査時点で知る事は出来ません)

必ず、何かしら恣意的なデータを作成しているはずなのです。
それは、一体どの様なデータでしょうか。すべての選択肢の
回答件数が等しくなるデタラメなデータを作成した可能性も
無いわけではありません。

しかし、そんなはずは無いでしょう。どこかの権力者からの
指示で、権力者にとって都合の良いデータに改ざんする為の
データを作成していたと考えるのが自然ではないでしょうか。

どこかの権力者からの指示で、現場の人間が動かされて入力
しただろう、権力者にとって都合の良いデータに改ざんする
為のデータを、入力する欄が、「水増し分」の行の「選択肢1」
と「選択肢2」の列なのです。

――◆◇◆――

嘘をついて有権者を騙す政治家が掲げる旗印に協力した人間
は、嘘と無理心中をさせられる運命が待っている事を、そろ
そろ理解した方が良いのではないかと思います。

日本の国家のあり様を破壊し日本を衰退と破滅に導く危険な
革新思想を広げようと活動を続けるやつらの言う「皆が飛び
ついてくれるような魅力的な物語」とは、嘘に嘘を重ねた虚
構に過ぎないのです。

やつらの言う物語には、必ず果てしなく高度化した「IT機器」
を、街中に張り巡らせる物語が含まれています。なぜならば、
やつらの言う物語とは、果てしなく高度化した「IT機器」を
使って、アイデアのある者からアイデアを窃盗し利権共同体
の構成員が利用する様になる未来、を前提に組み立てられて
いるからです。アイデアのある者を監視し、アイデアのある
者の移動履歴を記録し、アイデアのある者の会話等の音声を
記録し、利権共同体の血肉となる情報を貪り取る事によって
成り立つ物語だからなのです。

権力に巣食い、うまい嘘で国民を騙して富を掠め取り、その
富を、自分を中心とする親しい仲間に分配する活動を通して
利権共同体をつくり、その利権共同体とその利権共同体に群
がって甘い汁を吸うやつらがつくる勢力が、一貫して続けて
来たやり方とは、「自分以外の他者が受け取るはずの豊さを
すり潰して自分のものにする」と言う営みだったと思います。

ある者は、労働者が受け取るはずの豊さを、労働者の立場を
正社員から派遣社員の立場に置き換える事によってすり潰し、
自分のものにするやり方を編み出しました。編み出したやり
方によって甘い汁を吸う事が出来る者達が群がり、一大勢力
を形づくりました。

労働者が受け取るはずの豊かさを、すり潰しただけでとどま
りません。日本国民が受け取るはずの豊かさを、地域住民が
受け取るはずの豊かさを、未来世代が受け取るはずの豊かさ
を、中小規模事業者が受け取るはずの豊かさを、すり潰して
自分のものにするやり方も次々と編み出しました。

いまや果てしなく高度化した「IT機器」を使って、アイデア
のある者が受け取るはずの豊かさを、アイデアを窃盗する事
によってすり潰し、自分のものにするやり方まで編み出した
のです。編み出したやり方によって甘い汁を吸う事が出来る
者達が群がり、これもやはり、一大勢力を形づくっています。

しかしながら、アイデアのある者からアイデアを窃盗し利権
共同体の構成員が利用する様になる未来、は決して訪れない
未来である事を知らなければなりません。少なくとも、アイ
デアのある者から窃盗したアイデアが利権共同体の構成員達
の間で利用出来る様になる事を期待する集団とは、縁のない
方々は、その現実を、容易に受け入れる事が出来るはずです。

いま目の前で行われている、日本の首都である東京都の知事
を決める選挙で、15日の記事では「主要な国政政党が後ろ盾
に付く都知事候補は、いまのところ三人いる」と述べました
が、過去東京都で行われた選挙で数十万票の得票数を集めた
実績があり、十分当選圏内と言える候補がもう一人立候補を
表明しました。れいわ新選組の山本太郎氏です。

山本太郎氏は、客観的事実を根拠として、これら犯罪行為を
行って来た者達に切り込み、断罪する主張が出来る、稀有な
政治家であり、訴えが届いて当選と言う事になれば、退場を
迫る事が出来る様になるわけで、一気に色々なものが変わる
節目になる可能性があると思います。

山本太郎氏がどこまで得票数を伸ばすかは、まったくの未知
数であり、期待を膨らませたくなってしまうのですが、一方
で現実を冷静に見なければならない、とも思っています。

端的に言うと「山本太郎氏はひとりしかいない」と言う点が
問題だと思います。もちろん山本太郎氏に協力する政治家は
既に数多く存在していますし、山本太郎氏の訴えに共感して
協力を申し出るボランティアの人数も、相当な数に迄増えて
来ているのでしょう。しかしながら、山本太郎氏と方向性を
同じくする主張を山本太郎氏と同程度、もし万が一山本太郎
氏がいなくなったとしても、山本太郎氏に代わって同じ主張
が出来る政治家がまだ見当たらないのです。

自民党政権と、それに連なる利権共同体が温存されたいまの
状態のまま、もし山本太郎氏が選挙で勝利して東京都知事に
なったとしたら、どうなると思いますか。東京都知事と言う
職業は、普通の人が知る事の出来ない情報を得る事が出来る
様になる一方で、別の側面では盲目になるでしょう。山本氏
が権力を得て、政策を実行しようとしたとき、山本氏の目の
届く範囲ではもしかしたら、山本氏に期待した通りの政策の
実施がなされるのかも知れません。しかしながら、山本太郎
氏はひとりしかいません。山本氏の目の届かない場所でどう
言う事が起きると想像出来ますか。容易に想像出来ませんか。

存在感低下に焦り(中略)
れいわ新選組の山本太郎代表が15日、東京都知事選に同党公認での出馬を表明した狙いは、都政への意欲以上に、次期衆院選に向けて存在感を示すことにある。(中略)山本氏に近いベテラン議員は出馬の狙いについて「次の衆院選に向け、れいわの票を掘り起こす狙いだ」と明かす。


〈産経新聞 6月16日 朝刊 5面〉

この新聞記者や、ベテラン議員の評価は、辛口で、ちょっと
意地悪な評価にも思えてしまうかも知れませんが、それほど
はずれていないのではないか、と思います。本人の思いとは
裏腹に、結果的にそうなってしまう可能性があるのではない
でしょうか。

――◆◇◆――

 
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2020年06月21日

10万円ではじめるプログラミング講座 5

全ての国民に10万円が行きわたると言う事で、様々な事情の
方がいらっしゃるかと思いますが、それが出来る人に向けて、
Excelを活用したプログラミング講座を執筆する事にしました。
「ゲームをやった時間を記録して集計出来るプログラム」を
自分で作れるようになる事を目標にしています。

今回も、つくってみたプログラムを改造して、Excelを使った
プログラミングの理解を深める事をやってみようと思います。

前々回つくったプログラムを開きます。ファイル名は
「PEAP.xlsm / PEAP.xls」として保存したと思います。

ファイルを開くと、まっさらなExcelブックに「セキュリティ
の警告 マクロが無効にされました。」と言う表示(表現は
バージョンによって違うかも知れません)が出現している事
が確認出来ると思います。忘れずマクロを有効に設定します。

プログラムの改造を始める前に、前々回つくった内容を消し
てしまう事のない様、ファイル名を変えておきましょう。

ツールバー等にある「名前を付けて保存」をクリックします。

ファイル名は「PEAP3.xlsm / PEAP3.xls」等が良いでしょう。

今回は、テキストボックスに数値を入力し終わると、自動的
に“%”の表示を追加して、入力した数値が%の単位である事
がわかる仕組みにしてみようと思います。

今回は、ちょっと大掛かりな改造が必要になります。

まず、テキストボックスに二種類のイベントプロシージャを
組み込みます。「Enter」と「Exit」です。

コード画面を表示させると、画面の上部にコンボボックスが
二つ付いているのが確認出来ると思います。左にあるコンボ
ボックス(オブジェクト)を開いて、「txtRatioA」を選択し
ます。すると、右にあるコンボボックス(プロシージャ)の
内容が更新され、編集ボックスには、プロシージャのコード
が自動的に挿入されているのではないかと思います。ここで、
プロシージャとして「Enter」を選びます。

自動で以下のコードが挿入されていると思います。

Private Sub txtRatioA_Enter()

End Sub

ここで、txtRatioA_Enter の Enter の部分だけを選択状態に
して「F1」を押すと、Enter イベントプロシージャの説明を
閲覧する事が出来ると思います。説明していませんでしたが
コード画面のコードの中で、プログラムが理解出来る単語に
カーソルを合わせて「F1」を押すと、単語の説明を閲覧する
事が出来ます。ほとんどの単語は、カーソルを合わせて「F1」
を押すだけで説明を閲覧する事が出来るのですが、イベント
プロシージャだけは、単語の部分だけを選択状態にしないと
説明を閲覧する事が出来ないので注意が必要です。

そのまま連続して、プロシージャとして「Exit」も選びます。

自動で以下のコードが挿入されていると思うので、

Private Sub txtRatioA_Exit(ByVal Cancel As MSForms.ReturnBoolean)

End Sub

「txtRatioA_Exit」に以下の様にコードを書き加えます。

Private Sub txtRatioA_Exit(ByVal Cancel As MSForms.ReturnBoolean)
Dim strText As String
strText = txtRatioA.Text
If Right(strText, 1) = "%" Then strText = Left(strText, Len(strText) - 1)
If IsNumeric(strText) Then
RatioA = CSng(strText)
txtRatioA.Text = strText + "%"
Else
txtRatioA.Text = CStr(RatioA) + "%"
End If
End Sub

「Exit」イベントプロシージャは、テキストボックスの編集
が終了し、他のテキストボックス等に編集可能な状態が移る
とき、その前に実行される仕組みです。

3行目、Right関数は、文字列の右側から指定した文字数だけ
取り出す関数です。右側から1文字取り出して“%”がついて
いるかどうか確認します。これは、利用者が入力した数値の
最後に“%”をつけたときに起こり得る出来事です。“%”が
ついていると、コンピュータは数値として認識する事が出来
ないため、“%”を取り除く事をしています。Left関数は左側
から指定した文字数だけを取り出す関数、Len関数は文字列の
長さを知る関数です。Then以降の右辺は、If内でRight関数を
使ってやった事の逆です。文字列の長さから1文字だけ少ない
文字数を割り出して、左側からその文字数だけを取り出して、
左辺に代入する、と言う意味です。

4行目は、入力された文字列が数値として認識出来るか、判別
しています。文字列が数値として認識出来れば、Then以降の
内容を、認識出来なければ、Else以降の内容を実行します。

5行目、テキストボックスに入力された数値を変数に代入して
保持し、後で参照出来る様にしています。後ほど改めて説明
します。

6行目、テキストボックスに入力された数値に“%”を加えて、
テキストボックスに表示しています。

8行目、テキストボックスに入力された文字列が、数値として
認識出来ない場合には、変数の更新はせず、保持してあった
古い数値を使って改めてテキストボックスに表示しています。

「txtRatioA_Enter」に以下の様にコードを書き加えます。

Private Sub txtRatioA_Enter()
Dim strText As String
strText = txtRatioA.Text
If Right(strText, 1) = "%" Then txtRatioA.Text = Left(strText, Len(strText) - 1)
End Sub

「Enter」イベントプロシージャは、テキストボックスが編集
可能な状態になるとき、その前に実行される仕組みです。

「txtRatioA_Exit」でテキストボックスに入力された数値に、
“%”の表示を追加しましたが、テキストボックスが編集可能
な状態になり利用者が入力を始める前に、この表示を取り除
く事をしています。

ここで、「計算」ボタンを押したときに実行されるコードを
含めて、プログラム全体でちょっと大掛かりな改造をしよう
と思います。

改造する前の状態では、「計算」ボタンを押したときに実行
されるコードは以下の様になっていると思います。

Private Sub CommandButton2_Click()
Dim RatioA As Single, RatioP As Single
Dim RatioAP As Single, RatioAE As Single
Dim RatioPP As Single, RatioPE As Single

RatioA = CSng(txtRatioA.Text)
RatioP = CSng(txtRatioP.Text)
RatioAP = CSng(txtRatioAP.Text)
RatioAE = CSng(txtRatioAE.Text)
RatioPP = CSng(txtRatioPP.Text)
RatioPE = CSng(txtRatioPE.Text)

txtAnsP.Text = (RatioA / 100 * RatioAP / 100 + RatioP / 100 * RatioPP / 100) * 100
txtAnsE.Text = (RatioA / 100 * RatioAE / 100 + RatioP / 100 * RatioPE / 100) * 100

End Sub

1〜3行目で変数を宣言しています。

5〜10行目で、テキストボックスに入力された数値を文字列型
から小数点以下を含む数値型に変換し変数に代入しています。

12・13行目で計算を実行し、結果を表示しています。

このうち、5〜10行目にある、テキストボックスに入力された
数値を変数に保持する機能は「Exit」イベントプロシージャ
で追加したプログラムと被るので削除しなければなりません。

そして、1〜3行目にある変数の宣言についてですがこの宣言
の仕方には問題があります。なぜなら、プロシージャの中で
宣言した変数は、プロシージャの中でしか使う事が出来ない
からです。しかも、(この宣言の仕方だと)プロシージャを
一度抜けると、変数は削除されて、次回プロシージャが実行
されるときまで内容が保持されないのです。

そこで、1〜3行目をカット&ペーストして、別の場所で宣言
する様に改造します。具体的には、コードの一番先頭で宣言
する様に改造します。1〜3行目をカットし、カーソルを一番
先頭に迄持っていきます。いくつもの Private Sub が並んで
いると思いますが、それらすべてより前にカーソルを持って
いきます。すると、左のコンボボックスには「(General)」と
右のコンボボックスには「(Declarations)」と表示されるの
ではないかと思います。そこでペーストします。

ここで宣言された変数は、「モジュール レベルで宣言された
変数」と呼ばれ、宣言したモジュール(同じ編集ボックスで
表示できる範囲内の事です)内のすべてのプロシージャから
参照出来る様になります。しかも、プログラムの実行中常に
内容が保持される様になります。

ここまで改造が済んだら、残りの作業を実行しましょう。

「txtRatioA」で「Enter」「Exit」イベントプロシージャを
追加しましたが以下に示す他のテキストボックスについても、
同様に追加します。

「txtRatioP」
「txtRatioAP」「txtRatioAE」
「txtRatioPP」「txtRatioPE」

「txtRatioA」をコピー&ペーストして、「RatioA」を
「RatioP」に書き換えるやり方で作業する事も出来ます。

その場合、「Enter」プロシージャには3カ所、「Exit」プロ
シージャには6カ所も書き換える場所があるので間違えない様、
気をつけてください。

雰囲気としては以下の様になっていると思います。

Private Sub txtRati0A_Enter()
Dim strText As String
strText = txtRati0A.Text
If Right(strText, 1) = "%" Then txtRati0A.Text = Left(strText, Len(strText) - 1)
End Sub
Private Sub txtRati0A_Exit(ByVal Cancel As MSF0rms.ReturnB00lean)
Dim strText As String
strText = txtRati0A.Text
If Right(strText, 1) = "%" Then strText = Left(strText, Len(strText) - 1)
If IsNumeric(strText) Then
Rati0A = CSng(strText)
txtRati0A.Text = strText + "%"
Else
txtRati0A.Text = CStr(Rati0A) + "%"
End If
End Sub

Private Sub txtRati0P_Enter()

End Sub
Private Sub txtRati0P_Exit(ByVal Cancel As MSF0rms.ReturnB00lean)

End Sub

Private Sub txtRati0AP_Enter()

End Sub
Private Sub txtRati0AP_Exit(ByVal Cancel As MSF0rms.ReturnB00lean)

End Sub

Private Sub txtRati0AE_Enter()

End Sub
Private Sub txtRati0AE_Exit(ByVal Cancel As MSF0rms.ReturnB00lean)

End Sub

Private Sub txtRati0PP_Enter()

End Sub
Private Sub txtRati0PP_Exit(ByVal Cancel As MSF0rms.ReturnB00lean)

End Sub

Private Sub txtRati0PE_Enter()

End Sub
Private Sub txtRati0PE_Exit(ByVal Cancel As MSF0rms.ReturnB00lean)

End Sub

(ここに示したコードはコピペしないでください)

最後に、「計算」ボタンを押したときに実行されるコードの
計算結果に“%”を追加するコードを書き加えましょう。

最終的に「計算」ボタンを押したときに実行されるコードは
以下の様になります。

Private Sub CommandButton2_Click()

txtAnsP.Text = (RatioA / 100 * RatioAP / 100 + RatioP / 100 * RatioPP / 100) * 100
txtAnsE.Text = (RatioA / 100 * RatioAE / 100 + RatioP / 100 * RatioPE / 100) * 100

txtAnsP.Text = txtAnsP.Text + "%"
txtAnsE.Text = txtAnsE.Text + "%"

End Sub

――◇◆◇――

ITの話題を。

常識の範囲内で生きている人間は、常識の範囲内でしか物事
を判断する事が出来ません。「自分ならばこうする、だから、
当然他の人もこうするだろう」と言う無意識的に働く判断を
大きく逸脱する悪意を持った嘘に出会ったとき、人は簡単に
騙されてしまいます。

中国「監視型都市」を提唱(中略)
中国政府が、感染症対策を想定し、ITを活用した都市整備モデルを国際標準として提案していることが12日、わかった。個人の行動情報を把握して新型コロナウイルスの感染拡大を食い止めた経験を踏まえたものだ。日本政府は、平時から個人を追跡、監視する「中国モデル」が標準化されかねないとみて、危機感を強めている。(中略)日本政府は、中国の提案が、危機対応だけではなく、普段から個人情報を集めることを前提としている点を警戒する。行き過ぎればプライバシーを侵害しかねないためだ。(後略)


〈読売新聞 6月13日 朝刊 1面〉

日本の新聞記事が中国をやり玉にあげて、監視社会を正当化
し、正当化するのにとどまらず、監視社会を他の国にも拡げ
ようとする動きを批判しています。これが日本社会において
共感を集める言説である事を踏まえた上での情報発信である
事は間違いないでしょう。

この様な言説が共感を集める背景には、日本は監視社会では
無いし、日本社会において中国で行われている様な監視社会
はあり得ないとの、根拠の無い安心感があり、まさか政府が
その様な監視社会をつくろうとしているはずが無く、だから
こそ信頼を置いて任せている、と言う人が多く存在している
のではないかと思います。

特に、政府の見解を反映した記事を書く事で有名な新聞社の
記事である故に、ほぼ政府の見解であり、まさか政府がその
様な監視社会をつくろうとしているはずが無いだろうと言う
根拠のない信頼が強化されるのではないかと思います。

しかしながら、現実は真逆です。

タクシーにはドライブレコーダーに偽装したAI顔認識カメラ
が搭載されており、官邸直結で国民を監視しています。同じ
仕組みのAI顔認識カメラがバスにも導入され全国的な拡がり
を見せています。他にも、緑ナンバーのトラック等を中心に
同じ仕組みのAI顔認識カメラが搭載された車両が増えて来て
います。黒ナンバーの郵便集配車にも搭載されている様です。

JR西日本の駅施設では、地方の通勤通学需要を支える路線も
含め、ほぼ全ての駅と思えるのではないかと言うくらい多数
の駅施設において、「防犯カメラ」がAI顔認識カメラ化され、
個人の移動を、細かく監視しています。最新型の車両にはAI
顔認識カメラが取り付けられており、認知対象を検知したら、
独裁者の元に通知と映像が送られる仕組みになっているにも
かかわらず表向きはワンマン列車の運転手が車内を確認する
目的のカメラとして偽装されている為、一般利用者に本当の
目的が分からない様になっている手の込み様です。首都圏の
JR東日本の路線でも同じ仕組みの車両が導入されようとして
いるとの報道を見かけた事があります。

いまや、官邸が視る事が出来ない経路を辿って移動する事は、
誰にも出来ない程迄に、官邸の監視網が街の隅々まで拡がり
張り巡らされているのです。

常識の範囲内で生きている人間は、他者(中国)をやり玉に
あげて批判するからには、当然、批判している当事者(日本)
においては、万が一同じ批判を受けても、批判には値しない
状態が確保されているはずだ、と考えるのではないかと思い
ます。それが人間社会で生き抜く為に、必要な事だからです。
もし、万が一同じ批判を受けて、批判に値する状態がある事
が明らかになったら、大恥をかき、責任を問われるでしょう。

しかしながら、アベには恥の概念が通用しません。監視網の
存在が明るみに出ても、なお恥じる事無く、監視網の強化に
向けた更なる動きを進めているのです。

先日、自宅と職場を往復する駅前の道を、見渡す事が出来る
場所に、監視カメラが据え付けられました。駅前の道の中で
他の道には自治体の防犯カメラが据え付けられている場所が
多いのですが、この道は、人通りが少ないのか、治安が良い
のか分かりませんが、自治体の防犯カメラももちろん、民間
の防犯カメラさえも設置されていない道でした。防犯カメラ
を設置する余地も理由も無かったのだと思います。ところが、
ある日、駅前に立つ高いビルの窪みの天井に、黒くて見慣れ
ない物体が取り付けられている事に気付きました。当初稼働
していなかったので、目を疑い、カメラにしては大き過ぎる
し、空気口かも知れないし、そもそも記憶が確かではなくて
前からあったのかも知れないと、しばらく様子を見ていたの
ですが、先日、遂に稼働中を示す赤いランプが点灯している
のを確認し、それが監視カメラだと分かりました。もちろん、
AI顔認識カメラです。駅前に立つビルの、四階の高さにある
窪みに柵等は無く、恐らくクレーン等で資材を搬入するとか、
消防隊員が進入するとか、何か特別な事があった時に使える
様に設けられたスペースで人が立ち入る場所ではありません。
どう考えてもカメラを設置する理由が無い場所に監視カメラ
が設置されたのです。監視カメラがある場所からは駅前一帯
と、監視カメラが設置されていなかった駅前の道を見渡す事
が出来ます。

あまりにも常識を逸脱していて、状況が理解出来ていない人
が多くいるのではないかと思うのですが、現実に起きている
事です。アベのやり方は、駅前一帯や駅前の道に監視カメラ
を設置する余地も理由も無かったとしても、それで諦めるの
ではなくて、民間のビルの所有者を脅すか騙すかして、監視
カメラを設置する理由が無い場所にも監視カメラを設置して、
日常生活の隅々の奥の奥まで、ほじくり出そうとするのです。

常識をはるかに超越した、陰湿さ、悪辣さだと思いませんか。

――◇◆◇――

(前略)持続化給付金の事務事業を769億円で受託し、20億円を中抜き。残り97%を創設に関わった電通に丸投げした一般社団法人サービスデザイン推進協議会。実態なき“幽霊法人”との批判を払拭するため、9日に東京・築地の本部事務所を報道陣に公開した。パソコン十数台や電話機8台を設置。職員9人のうち5人が業務をこなし、不在者の机には、飲みかけのお茶のペットボトルを置くリアリティー。

ところが、翌10日に野党議員が訪問すると一変、呼び鈴は外され、内線電話も応答なし。入り口の警備員は「中には誰もいない。外出している」と説明したという。たった1日で“もぬけの殻”。まさか電通と共に立ち上げに関わった人材派遣大手・パソナがエキストラを仕込んだわけではあるまい。(後略)


〈日刊ゲンダイ 6月15日(6月13日 夕刊) 13面〉

疑惑が出ただけ…予算成立
(中略)11日の参院予算委員会の立憲民主党副代表・蓮舫の質問は極めて秀逸だった。(中略)事務作業を受諾した一般社団法人「サービスデザイン推進協議会」を巡って9日、マスコミに公開した東京都内の本部事務所が1日で無人になったと指摘。(中略)新型コロナウイルス対策の専門家会議の議事録について地方創生相・北村誠吾にただすも禅問答が続き「担当大臣はあなたですよ」と言うと北村は「必ずしもそうとは限らない」と開き直った。予算委員会の議事録にはこのお粗末な答弁が残り続ける。また、総務相・高市早苗(の)(中略)「サーバーは増やすんじゃなくて、時代はもうクラウドなんですよ」という迷言はネットでトレンド入りした(中略)。

ただ党はこれらの質問を生かせたとはいえず、補正予算成立に賛成、来週国会は閉じられる。(後略)


〈日刊スポーツ 6月13日 (朝刊) 25面〉

答弁に立った与党議員は、恥をさらしたけれども、核心に迄
迫る事は出来ず、第2次補正予算は成立。第2次補正予算には
持続化給付金の事務委託費として、約850億円が含まれており、
再び協議会に丸投げの可能性が高いとの事です。

なぜ核心に迄迫る事が出来なかったのかについて言うならば、
件の法人の本当の目的が、お金とは別のところにあったから
と言えるのではないかと思います。お金の問題に矮小化して
しまい、本当の目的を見失ってしまったのです。

ほとんどの国民は気付いていませんが、街中で独裁者の目と
耳の配備が急速に進んでいます。もちろん独裁者のやり方に
疑問を持ち、盾つく活動をする国民を発見し、監視し、脅迫
する装置として、利用しようとしているのでしょうけれども、
他にも目的があります。

政府はアイデアのある者からアイデアを窃盗し、身内の利権
共同体の構成員に横流ししています。権力を最大限利用して
情報の窃盗に励んでいるのです。AI顔認識カメラに依らなく
とも音声だけで個人の居場所を特定する事が出来ます。個人
の移動履歴を窃盗する事で、何をやろうとしているか、推測
する事が出来ます。AI顔認識カメラには、可視光線しか認識
出来ない通常のカメラもありますが、赤外線まで認識できる
様にした、赤外線カメラも存在しています。赤外線カメラを
使うと建物の中にいる人間の動きを見る事が出来ます。それ
だけではなく、体の関節の動きを解析して、パソコンで入力
している内容を窃盗する事も出来ます。また筆跡を解析して、
紙に書いている内容、口の動きを解析して、しゃべっている
内容迄も、窃盗する事が出来るのです。これらの情報を窃盗
する技術は既に存在していて、実際に使われているものです。

これらの情報を窃盗する技術は「防犯」等の目的に偽装して
街中のどこにでも紛れ込ませる事が出来る様になっています。
果てしなく高度化した「IT機器」に、「防犯」の役割を担わ
せると同時に、あらゆる情報窃盗技術を組み込む事が出来る
からです。

この独裁者のやり方を知れば、件の法人の本当の目的が何か
おのずと見えて来るのではないでしょうか。

――◆◇◆――

アベには恥の概念が通用しません。

先日、いわゆる“全権委任法”と呼ぶ事が出来る法律の成立
に触れて、アベが整備を進める監視網を告発する記事を書き
ました。あらゆる角度から見て間違っている監視網の存在が
明るみに出ても、アベはなお恥じる事無く、監視網の強化に
向けた更なる動きを進めているのです。

いま目の前で行われている選挙で、権力に巣食い、うまい嘘
で国民を騙して富を掠め取り、その富を、自分を中心とする
親しい仲間に分配する活動を通して利権共同体をつくる勢力
の勢いを、くじく事が出来なければ、果てしなく高度化した
「IT機器」が、街中に張り巡らされる様になり、生活の隅々
迄監視され、移動履歴が記録され、会話等の音声が記録され、
利権共同体の血肉となる情報が窃盗出来ないかと、貪られる
様になるでしょう。

――◆◇◆――

話はプログラミング講座に戻ります。

忘れないうちに、ここまでつくって来たプログラムを保存し
ましょう。ツールバー等にある「保存」をクリックします。

 
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2020年06月18日

10万円ではじめるプログラミング講座 4

全ての国民に10万円が行きわたると言う事で、様々な事情の
方がいらっしゃるかと思いますが、それが出来る人に向けて、
Excelを活用したプログラミング講座を執筆する事にしました。
「ゲームをやった時間を記録して集計出来るプログラム」を
自分で作れるようになる事を目標にしています。

前回は、ちょっとしたプログラムをつくってみるところまで
進めました。出来上がったプログラムを動かしてみていかが
でしたでしょうか。微妙な結果が出ましたか。微妙な結果が
出たら、正解だと思います。

今回は、つくってみたプログラムを改造して、Excelを使った
プログラミングの理解を深める事をやってみようと思います。

前回つくったプログラムは、ファイルに保存したと思うので
ファイルを開きます。ここで、注意しなければならない事は、
プログラム(マクロ)を含むExcelファイルを保存して閉じる
と、次に開いたときにプログラム(マクロ)が自動的に無効
になると言う事です。これはマクロを使ったウイルスが多く
出現した事により対応がとられた結果です。

前回つくったプログラムを開くと、まだ何も内容が書き込ま
れていない、まっさらなExcelブックが表示されると思います。
プログラム(マクロ)は「Alt+F11」を押した後に表示される
画面を開くと閲覧する事が出来ます。ただし、プログラムが
自動的に無効になっているので、プログラムが含まれている
事は確認出来るのですが、実行する事は出来ません。これを
解除する為には、ファイルを開いた直後に表示される警告の
時点で操作が必要になります。一度でも「Alt+F11」を押して
プログラムが確認出来る画面を開いてしまうと警告は消えて
しまう為、一旦ファイルを閉じて、再び開く必要があります。

改めて、前回つくったプログラムを開くと、まっさらなExcel
ブックに「セキュリティの警告 マクロが無効にされました。」
と言う表示(表現はバージョンによって違うかも知れません)
が出現している事が確認出来ると思います。その横にボタン
が表示(「オプション...」等と表示)されていて、押す事が
出来ると思うので、押すと、マクロを有効に設定する画面が
表示されると思います。この画面で「有効にする」を選ぶと
プログラム(マクロ)を実行する事が、出来る様になります。

プログラムの改造を始める前に、前回つくった内容を消して
しまう事のない様、ファイル名を変えておきましょう。

ツールバー等にある「名前を付けて保存」をクリックします。

ファイル名は「PEAP2.xlsm / PEAP2.xls」等が良いでしょう。

今回は、テキストボックスに数値を入力して数値が変わった
瞬間に計算が行われる様にして、数値の変更による計算結果
の変化を、すぐに確認出来る仕組みにしてみようと思います。

プログラムの変更に取り組む前に、前回つくったプログラム
には、ちょっとした問題があるので、それを確認しましょう。

「F5」を押してプログラムを実行します。

試しに、何も入力しない状態で「計算」ボタンを押してみま
しょう。エラーが表示されましたか。「デバッグ」を押して
みると、どこでエラーが起きているか分かります。

RatioA = CSng(txtRatioA.Text)

の場所で止まっている事が分かると思います。

この式は、右辺の内容を左辺に代入する、と言う意味の式で、
RatioA は変数です。変数とは、変化する値を保持する媒体の
事で、変数そのものを表したり、他の変数と区別したりする
為にアルファベット(A-Z)や数字(0-9)等を組み合わせた
名前が付けられています。変数には、どんな値でも保持する
事が出来る型(Variant型)も存在しますが、どんな値が保持
されているか分からないと使いにくい事が多いので、通常は
プログラムの目的に合わせて保持する事が出来る値の種類を
限定して使います。左辺のRatioA は、小数点以下を含む数値
を保持する事が出来る型(Single型)の変数で、一方右辺の
txtRatioA.Text は文字列を保持する事が出来る型(String型)
の変数で、そのままでは、右辺の内容を左辺に代入する事が
出来ません。そこで文字列から小数点以下を含む数値に変換
する関数(CSng)を使って、右辺の内容を左辺に代入出来る
様にしている、と言うのが、この式の説明です。

ところが、CSng関数は、文字列が数値として認識出来る場合
のみ変換を実行し、そうではない場合はエラーを発生させる
様につくられています。おかしな入力があった場合に勝手に
判断するのではなく、止まる様に出来ている、と言う事です。
その為、おかしな入力があった場合にどうするかプログラム
で記述しておく必要があるのです。

そこで、この式を以下の通りに、書き換える事にしましょう。

If IsNumeric(txtRatioA.Text) Then RatioA = CSng(txtRatioA.Text)

IsNumeric関数は、入力された値が、数値として認識出来るか
どうか判断する関数です。認識できる場合は、真(True)を
返します。If condition Then statements ステートメントは
条件付きの実行を行う事が出来る様になるステートメントで、
condition の式が真(True)の場合のみ、statements を実行
せよと言う意味のプログラムを書く事が出来ます。この式は、
txtRatioA.Text が数値として認識できる場合のみ、先ほどの
右辺の内容を左辺に代入する式、を実行するプログラムです。

同じ意味の式が、全部で6行続いているので、他の行も同様に
書き換えておきましょう。終わったら「F5」で再開出来ます。
問題がなければ、「計算」ボタンを押した後の状態に戻るで
しょう。入力ミス等で問題があれば、エラーが表示されます。

再開せずにプログラムの実行を中断し、編集画面に戻る事も
出来ます。その場合は、ツールバー等にある「リセット」を
探してクリックします。四角形が表示されたボタンです。

正しく書き換えられていたら、何も入力しない状態で「計算」
ボタンを押してみると、エラーは表示されず計算結果として、
0 が表示されているのではないかと思います。数値ではなく、
アルファベットを入力して、「計算」ボタンを押してみると、
やはりエラーは表示されず計算結果として、0 が表示される
のではないかと思います。

次に、テキストボックスにもプログラムを書き込みましょう。

フォーム編集画面でテキストボックスをダブルクリックして
も良いのですが、ちょっと別の操作をしてみようと思います。

コード画面を表示させると、画面の上部にコンボボックスが
二つ付いているのが確認出来ると思います。左にあるコンボ
ボックス(オブジェクト)を開くと、フォームに配置された
コントロールの一覧が、表示されるのではないかと思います。

この中から、テキストボックス「txtRatioA」を選んでみます。
すると、右にあるコンボボックス(プロシージャ)の内容が
更新され、プロシージャのひとつが自動的に選択され、同時
に、編集ボックスには、そのプロシージャのコードが自動的
に挿入されているのではないかと思います。試しに、いくつ
かのプロシージャを選択してみてください。試してみるうち
に、何となく雰囲気がつかめて来るのではないかと思います。

では、オブジェクトとして「txtRatioA」を、プロシージャと
して「Change」を選んでみます。「Change」は自動的に選択
されているプロシージャだと思います。すると、自動で以下
のコードが挿入されていると思うので、

Private Sub txtRatioA_Change()

End Sub

ここに「CommandButton2_Click」と書き加えます。

Private Sub txtRatioA_Change()
CommandButton2_Click
End Sub

以下に示す他のテキストボックスについても、同様にします。

「txtRatioP」
「txtRatioAP」「txtRatioAE」
「txtRatioPP」「txtRatioPE」

雰囲気としては以下の様になっていると思います。

Private Sub txtRati0A_Change()
C0mmandButt0n2_Click
End Sub
Private Sub txtRati0P_Change()
C0mmandButt0n2_Click
End Sub
Private Sub txtRati0AP_Change()
C0mmandButt0n2_Click
End Sub
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(ここに示したコードはコピペしないでください)

――◇◆◇――

前回の記事では、プログラミング講座に関連して、その先に
広がるITの世界の話題に触れましたが、その中で更に、本日
告示日を迎えた東京都知事選挙についても触れました。

かつて、情報技術を活用した「IT機器」ではなかった装置が、
いまや「IT機器」のひとつとして数えられる様になった事例
はたくさんありますが、かつて磁気テープに映像を記録して
いた監視カメラは、「映像をデジタルデータに変換する技術」
の発展により、いまや「IT機器」のひとつとして数えられる
様になりました。

東京都知事選挙の結果によっては、権力に巣食い、うまい嘘
で国民を騙して富を掠め取り、その富を、自分を中心とする
親しい仲間に分配する活動を通して利権共同体をつくる勢力
が勢いづいて、その利権共同体を中心とする独裁体制を維持
する為に、果てしなく高度化した「IT機器」を、街中に張り
巡らせる様になるでしょう。

(前略)委託・外注を繰り返し、769億円もの税金を身内企業に配分――。持続化給付金事業のうち、20億円を中抜きしたトンネル法人の設立に関わりながら、(中略)追及を逃れているのは(中略)人材派遣大手パソナだ。東京都のオリンピック関連事業でも、パソナの謎だらけの契約が(中略)分かった。(中略)

五輪ボランティアの研修業務(について)(中略)2017年5月30日、オリパラ準備局が指名競争入札を実施し、パソナが落札。(中略)入札に参加した他の2社は、それぞれ100万円、770万円で応札したのに、パソナはたった8万3000円(全て税抜き)。(中略)参加した一社の営業担当者は「弊社の応札額はしっかり積算した結果。(中略)」と、(中略)振り返る。

この事業の契約期間は18年1月31日まで。その直後にオリパラ準備局は、ラグビーW杯に向けた「開催都市ボランティア育成開発等業務」の指名競争入札の実施計画を公表した。(中略)ラグビーW杯のボランティア育成に紛れて、五輪ボランティアの研修業務も盛り込まれていた。(中略)オリパラ準備局も「8万3000円の契約とひと続きの事業」(担当者)と認めた。(後略)


〈日刊ゲンダイ 6月11日(6月10日 夕刊) 3面〉

謎に包まれているので整理していきましょう。情報公開請求
をした人物は「最初の契約に関する資料の開示を求めたのに、
なぜかその直後に公表された別の契約の資料が含まれていた」
と証言しています。オリパラ準備局も認めた様に、これらは、
「ひと続きの事業」だったと言う事になります。

最初の契約において入札に参加した他の二社は、そのうちの
一社の担当者が「しっかり積算した結果」と証言している事
から分かる通り、入札の時点では、その直後に「ひと続きの
事業」となる別の契約の入札が控えている事を知らなかった
と言えるでしょう。ところが、唯一落札社だけが、その直後
に控えた別の契約を見通した金額で落札したと、これは事実
と言えるのではないでしょうか。

そうなると「落札社だけが、入札の時点で、他の二社が知ら
なかった、その直後に『ひと続きの事業』となる別の契約の
入札が控えている事を、知っていた」と言えるのではないか、
と思います。

(前略)同年(2018年)3月14日実施の入札(では、)(中略)パソナが落札するまで同じ日のうちに3回も入札が繰り返された(中略)。(中略)パソナありきの出来レースにも思える。この最大の謎をオリパラ準備局にぶつけると、「絶対に落札価格の事前調整はしていない」(担当者)と否定。パソナは「お問い合わせにあるような結果を前提にした事前の話し合いなどございません」(広報部)と答えた。(後略)

〈日刊ゲンダイ 6月11日(6月10日 夕刊) 3面〉

これはいわゆる「ご飯論法」ではないでしょうか。「朝ご飯
食べたか」と言う質問に「食べていない」と答えたとしても、
実際には「ご飯は食べていないけど、パンは食べた」と言う
事実を示して「食べていない」とはぐらかすやり方の事です。

――◇◆◇――

正確な表現は忘れてしまいましたが、かつて、小池都知事が
旧・希望の党を率いて国政選挙に挑戦したとき、公約の中に
「外国人労働者の活用」、しかも「厳選した限られた国から
の労働者を活用する」と言う様な内容が、含まれていました。

結局、旧・希望の党は失速し、現実化される事は無かったの
ですが、これを見た瞬間、露骨な利益誘導だとすぐに分かり
ました。実は、政府の規制緩和を決める委員と、規制緩和に
よって生じた事業を受託する民間企業の役員を兼務する政商
が、規制緩和によってある業界の外国人労働者の受け入れを
主導し、某国において事業所を設けて、日本に向けて大量の
労働者を送り込む準備を進めている事を知っていたからです。

小池都知事は大阪府を電撃訪問し、当時の松井大阪府知事と、
大村愛知県知事の三人で会見し、「三都物語」と称して連携
を進める旨を発表しました。この話を進めていたのが、何と
同じ政商だった、との報道が出ていましたが、小池都知事と、
旧・希望の党が、その政商に操られていた実態があった事の
一端をうかがい知る出来事だったのではないか、と思います。

――◆◇◆――

東京都知事選挙の結果によっては、権力に巣食い、うまい嘘
で国民を騙して富を掠め取り、その富を、自分を中心とする
親しい仲間に分配する活動を通して利権共同体をつくる勢力
が勢いづいて、その利権共同体を中心とする独裁体制を維持
する為に、果てしなく高度化した「IT機器」を、街中に張り
巡らせる様になるでしょう。

では、誰に投票すれば、その様な事態になるのを食い止める
事が出来るのでしょうか。本日は告示日ですので、本日から
その事をズバリはっきりと答える事が、許される様になった
のですけれども、具体名に触れる事は、避けたいと思います。

ところで、前回の記事では「主要な国政政党が後ろ盾に付く
都知事候補は、いまのところ三人いる」と述べ、そのうちの
二人については、盛んに触れたのですが、もうひとりの候補
について、触れておかないわけにはいかない内容があるので、
触れてみたいと思います。

立憲民主党や社民党、日本共産党が推す、宇都宮健児候補に
ついてです。宇都宮健児氏については国会で共同会派を組む、
立憲民主党と社民党が歩調を合わせていますが、同じく共同
会派を組む国民民主党は、「自主投票」になりました。あと
一歩のところで野党統一候補にならなかった候補者です。

宇都宮健児氏について調べてみると、経験や能力、人物とし
ては申し分ないものをお持ちの様ですが、完璧な候補者とは
言えない不安要素がある事が分かりました。日本の保守的な
考えを持った人たちにとって、絶対に超えてはいけない一線
を超える発言を、いくつもしているからです。これでは国民
民主党議員の支持者が気持ち良く票を投じる事は出来ません。

宇都宮健児氏の発言の中で繰り返し取り上げられる内容とは、
徴用工や慰安婦等、日韓で、国際問題となっているテーマに
関する内容でしょう。特に2019年に出たインタビュー記事で
「徴用工像や慰安婦像を国会議事堂前に」設置すべき、との
考えを述べた事は、致命的だったと思います。

例え、保守的な考えを持った人たちが嫌がる内容であったと
しても、それが具体的な事実に基づく内容であれば、嫌がる
人を諌める発言になるのでしょうけれども、嘘や捏造、誤報
に基づく内容を、誤認した発言であれば、混乱を招いた責任
は免れないと思います。

2019年に出たインタビュー記事を読む限り、徴用工に関して
は、豊富な具体事例に基づいた内容である事が、読み取れる
のですが、慰安婦に関しては、それがありません。このとき
の主張が、「徴用工像を国会議事堂前に」設置すべき、との
考えであれば、筋の通る主張であったのに、何故「慰安婦像」
に触れてしまったのでしょうか。

日本の従軍慰安婦問題については、かつて戦中に日本陸軍に
所属していたと自称し、著書を刊行して「軍令で女性を強制
連行して慰安婦にした」との証言を「主張」した人物がいて、
それを朝日新聞が取り上げ報道した事が端緒とされています。

ところが2014年8月になって朝日新聞が、これまで従軍慰安婦
問題について行われてきた一連の報道は、虚偽であり、裏付
けの得られない内容であったと認め、記事を撤回する出来事
がありました。2014年9月には、朝日新聞の役員が、謝罪会見
まで行っているのです。

宇都宮健児氏は、2012年と2014年(2月)の東京都知事選挙に
出馬していますが、日韓で、国際問題となっているテーマに
関する発言は、2014年より前に集中している事が分かります。
これらについては、朝日新聞が虚偽、誤報を認める前の発言
でしたので宇都宮健児氏の責任を問う必要は無いと思います。

しかし、朝日新聞の謝罪会見の後である2019年に出たインタ
ビュー記事で「慰安婦像」に触れた事については説明が必要
だと思います。

日本の従軍慰安婦問題については、いまから40年と少し前に
日本の国家としての関わりを「主張」した人物がいて、新聞
で取り上げられて問題とされる様になって以降、多くの者が
真実の解明に取り組み、検証を繰り返した結果、虚偽であり、
裏付けの得られない内容であった、との結論が出て、新聞社
の役員が謝罪会見まで行っています。

慰安婦問題における、日本の国家としての関わりについては、
虚偽であり、裏付けの得られない内容であった、との結論は、
歴史の審判を受けた、極めて信頼性の高い、確度の高い結論
なのです。

宇都宮健児氏は、どう説明するのでしょうか。東京都知事と
言えば、多くの日本国民を抱える東京都を代表する存在です。
もし東京都の代表として信任するとするならば、その説明を
見極める事が、どうしても必要なのではないか、と思います。

――◆◇◆――

話はプログラミング講座に戻ります。

忘れないうちに、ここまでつくって来たプログラムを保存し
ましょう。ツールバー等にある「保存」をクリックします。

 
posted by miraclestar at 17:00 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする