2021年11月02日

三年前の採決強行

いまから三年前のいまごろ、国会では、「外国人労働者」の
拡大につながる、入管法を変える議案の採決強行が、それと
分からない様にしながら、ひっそりと行われました。

若さだけで空を飛べる時代と言うものが、恐らくほとんどの
人にあるのではないかと思います。しかし、若さだけで空を
飛べる時代と言うものは、永遠ではありません。

人間の営みは仕事だけで完結するものではありません。若い
時代は、仕事の事だけを考えて生きる事が出来る様に思える
事もあるかも知れませんが、いつか仕事以外の営みに時間を
とられる様になるときが訪れます。場合によっては、仕事の
合間でやり繰り出来る事もあるでしょう。

しかしながら、場合によっては、仕事を中断しなければなら
ない事もあるでしょう。そのとき、どんな運命が待ち受けて
いるのでしょうか。

元の仕事先が何とかしてくれる場合もあるかも知れませんが、
多くの場合は、生活に合わせた新しい仕事を探す事になるの
だろうと思います。

冒頭で触れた「入管法を変える議案の採決強行」とは、ここ
で窮地に立たされる未来を約束する内容でした。コロナ禍で
「外国人労働者」の拡大は一時的に止まっていますが、再開
すれば、「生活に合わせた新しい仕事」は、次々と、賃金が
安くても働く「外国人労働者」に置き換わっていくでしょう。

「入管法を変える議案の採決強行」に関連する野党の主張の
中には、不安を感じさせられるものも含まれています。一部
に「外国人労働者」の待遇改善を訴えるものがあるからです。

 
続きを読む...

posted by miraclestar at 23:00 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする