2022年09月27日

「われらがアイドル」に何が起きたのか

人の上に立つ仕事をして、トップ中のトップにのぼりつめた
人には数奇な運命が待ち受けています。その生き方が無二に
なり過ぎて、周りとの埋められない溝が大きくなると、肉体
が耐えきれなくなって命を落とします。

「美人短命」なんて言葉がありますが、実際に美人過ぎると、
病気になって、若くして亡くなる人がいます。美人で白血病
になって、と言う話はしばしば聞くと思います。

歌手の中には、時代の先を行き過ぎた歌をひとりで歌唱して、
身体を粉砕する様にして命を落とした大スターもいました。

これを防ぐ道は、健全なものから人道を外れたもの迄いくつ
かありますが、そのひとつが、「闇堕ち」なのだと思います。
ただ、当人に悪意は無く、人に誘われるままに行動した結果、
闇に堕ちて周りとの溝が埋まり、命を落とさず済んで、続き
の人生を生きる事が出来た、と言う事なのかも知れません。

(前略)韓国ソウルのオリンピックスタジアムで晴れやかな笑顔をふりまくウエディング衣装姿の桜田淳子。(中略)1992(平成4)年8月25日に行われた(中略)合同結婚式。当時、桜田淳子、34歳。(中略)

何が衝撃的か――よりによって霊感商法で「反社会的」のレッテルを貼られた(宗教団体)の信者だったこと、相手は教祖が勝手に決める見ず知らずの男性(中略)。極め付きは、週刊誌などが報じた初夜の儀式。(中略)

それを知った往年のファンは腰を抜かさんばかりに驚いたものだった。「われらがアイドル淳子ちゃんはどうなっちゃったんだ!」(後略)(シリーズ「光と影のアイドル群像」桜田淳子編1)


〈日刊ゲンダイ 8月8日(8月6日 夕刊) 6面〉

証言によれば、日本の女性信者が嫁がされたのは「統一原理
のトの字も知らない異国の男性」だったそうです。どうやら、
教団の説明では「嫁ぐ相手は統一原理を知った男性信者」と
言われたにもかかわらず、実態は違ったと言う事の様ですね。

(前略)日本テレビの人気番組「スター誕生!」に挑戦。決戦大会では史上最高の25社からプラカードがあがって14歳で歌手デビュー(中略)。70年代を代表するトップアイドルのひとりにのし上がった。(中略)しかし、後々の記者会見での弁によれば、この人気絶頂期の19歳のときに、すでに(中略)入信していたというのだ。(中略)

“花の中3トリオ”の山口百恵は21歳で、森昌子も27歳で結婚した。それに対して、いつまでも独身で清純イメージだった桜田淳子。だが、その裏には(中略)強い縛りがあったということだ。教祖が決める相手以外は、サタン(悪魔)なんだと信じていたのだろう。(後略)(シリーズ「光と影のアイドル群像」桜田淳子編1)


〈日刊ゲンダイ 8月8日(8月6日 夕刊) 6面〉

その真偽や副作用は別に考える事にするなら「教祖が決める
相手以外は、サタン(悪魔)なんだ」との教えは、アイドル
を職業とする当人にとって、プラスに作用した側面があった
事は否めないと思います。「奪えそうで奪えない」事はアイ
ドルと言う存在の生命線であり、同世代が20代で結婚する中、
浮いた誘いを断り続け、30代半ば迄、独身で清純イメージを
保ち続けたからです。

 
posted by miraclestar at 21:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする