本日の更新は無し、のつもりでしたが、新聞記事から発想が
膨らんだので、書く事にしました。
(前略)自宅に連れ込んだ女性をマインドコントロール(洗脳)状態にし、性的暴行を加えたとして、東京都東大和市の無職、S(75)と、9番目の元妻で共同生活を送る飲食店員のT(43)両容疑者が(2月)27日、警視庁捜査1課に再逮捕された。Sは今月(2月)7日、別の10代女性を「宇宙人に連れ去られ、皮をはがされて食べられる。死を回避するには私と性交するしかない」と同じように脅し、準強制性交等未遂容疑で逮捕されていた。(中略)
Sは2000年から「一夫多妻制」の生活を開始。06年、共同生活から逃げ出そうとした女性を「この家から出たら宇宙人に食い殺される」と脅して逮捕・起訴され、有罪判決を受けた。当時も女性を勧誘したのは元妻のTだった。(中略)
Sは裁判で「もうこんなバカなことはしない。全員、実家に帰し、私は生まれ変わる」と誓っていたが、共に生活を送っていた元妻たちはすぐにSの元に戻っていた。今も妻と元妻8人、その子ども3人の計13人で暮らしている。「(中略)女性たちは『嫌だったら、とっくに出ていってますよ』と口をそろえていました」(捜査事情通)(後略)
〈日刊ゲンダイ 3月1日(2月28日 夕刊) 5面〉
記事を通して読み取れる事は、「一夫多妻制」において、夫
一人に対して妻九人の合計十人が安定である事、が繰り返し
確かめられたと言う事です。
「人間は18〜20歳ごろまでに宇宙人に食べられる。工場に連れて行かれ、肉をそぎ取られて食べられたり、代わりに人間のコピーができたりする。助かるには性交しかない」(中略)
「子どもの頃、親しい友達が大勢で一緒に暮らす(中略)テレビ番組を見て、Sは夢の世界に憧れたそうです。『繰り返し夢で見たモテる呪文を実行したら女性がついてきた』と言っていたが、裁判では『私はニセモノの占い師。寂しさを紛らわすことができ、働かずにすみ、性欲も満たせる一石三鳥になると思って女性を集めた』と話していた。(中略)」(司法記者)(後略)
〈日刊ゲンダイ 3月1日(2月28日 夕刊) 5面〉
「一夫多妻制」の生活を開始した2000年当時、Tは20歳。Sの
主張にある通り、18〜20歳の女性を集めたのでしょう。9人の
女性を集めるところまではうまくいったけれど、それ以上に
なると逃げ出してしまった。それが事件になり有罪になった。
動機は欲望そのもので夢で得た呪文がうまくいってしまった
結果だったけれど、ひっかかった女性九人は、「一夫多妻制」
の共同生活を選びました。
深く考えず欲望のままに行動しても、妻九人は到達出来ると
言う事の様です。2016年に結婚式を9回挙げて大バッシングを
受けた人がいたと記憶しています。自然状態で一人の男性が
パートナーとして得る事が出来る女性の人数の限界は九人で
ある様です。