終戦直後と現代では、正義の方向性が180度変わってしまった。
かつて、人を殺してはいけない、と言う正義が普遍的な合意
内容で誰も疑わなかった。それが現代では、虐殺や大量殺戮
を行う政体が、その実態が明らかになっても倒れない倒錯が
起きている。虐殺や大量殺戮が明らかになっても、実行する
政体にむしろ同情を抱き、支持し続ける一定の岩盤支持層が
残り、虐殺や大量殺戮を実行し続ける事態が起きている。
人間は変わってしまったのか。いや、恐らく標準的な人体の
機能はあまり変わっていない。人類が置かれている環境自体
が変わってしまったため、一部人間の精神状態が影響を受け
たと考えるのが正しいのだろう。
人新世と言う言葉がある。みた目や響きは知的で高等な印象
があるが、その実態は逆である。人間が増え過ぎて地球環境
に様々な悪影響を及ぼす様になった時代を示す言葉だ。知的
で高等な存在であるはずの人間が、動物や植物、バクテリア
等の微生物と同等の扱いに押し戻される時代でもある。
世界のどこかに「増え過ぎた人口を10分の1程度の人数にする」
と言う趣旨の目標が書かれた石碑が存在すると言う話があり
ます。「人口削減計画」なるものが存在し計画に沿って虐殺
や大量殺戮が行われているとする説が方々で語られています。
人類を苦しめるウイルスは、計画を実施する者によって人工
的につくられてバラ撒かれたんだ、とする説もあります。
個人的な見解ですが、HIVやCOVID-19は、地球がつくりだした
ウイルスだと思います。人工的につくられたか否かは本質的
な問題ではありません。地球に対して増え過ぎた人類の人数
を抑制する、自然の働きだと言う事です。
では、地球の環境収容力に対する人類の人口の適正規模とは
どの程度の数値となるのでしょうか。存在するとされる石碑
にある通り、10分の1程度しか無く、虐殺や大量殺戮であるか
否かにかかわり無く、人口が減少する事態が起こり続けるの
は避けられないのでしょうか。それとも、何かしらの進歩に
よって、環境収容力が向上し、人口維持が可能となり、更に
人口を増やしていける未来が待っているのでしょうか。
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