2021年03月03日

「イタイ人」にならない為に

史上稀にみる「イタイ人」が登場しました。新聞やテレビを
賑わせている、渦中の人です。

(前略)宴会芸にまで父親の威光を利用だ。(中略)パーティに出席した人物はこう明かす。「(中略)氏の鉄板ネタは、父親である“令和おじさん”のモノマネ。神妙な顔つきで『令和』と書かれた色紙を掲げ、『新しい元号は令和であります』と口調までコピーしてくれます。(中略)」(後略)

〈日刊ゲンダイ 2月26日(2月25日 夕刊) 3面〉

「イタイ人」がどれだけイタイか計る物差しがあるとしたら、
「どれだけ大きな妄想にとりつかれて自分を誇示していたか」
と言う物差しになるのではないかと思うのですが、渦中の人
は、この国において、最も大きな権力を持つとされる人物と
同等の権力を持つ人間であるとの妄想を、自他共に持ち誇示
していたと言え、史上稀にみる最高レベルの「イタイ人」で
あると言えるのではないでしょうか。

(前略)関係者によると、(中略)氏は「飲みニケーション」能力に秀でており、年配者にかわいがられるタイプらしい。ただ、“イタい”要素もあるという。「やや自己評価が高いんですよ。『自分は仕事ができて面白いヤツ』と思っているフシを感じますが、周囲はそこまで評価していません。今の(中略)肩書(中略)も、菅さんの息子だから優遇されているのは間違いない。社内でも花形の(中略)部門には一切携わっていませんからね。確かに気が利くし、接待の前には部下に、相手が喜びそうな菓子折を準備させたりしていますけど、それだって“昭和の宴会カルチャー”を踏襲しているだけです」(関係者)(後略)

〈日刊ゲンダイ 2月26日(2月25日 夕刊) 3面〉

「イタイ人」にならない為には、とりつかれている誇大妄想
とは、一旦距離を置いて、自らの実力の現在地はどこにある
のか、正確に捉える事を意識して習慣付ける事だと思います。

(前略)(菅は20)06年の総務相時代に、「ブラブラしていた」という理由で当時25歳の長男を税金で給料が支払われる大臣秘書官に就任させたのだ。(後略)

〈日刊ゲンダイ 3月1日(2月27日 夕刊) 1面〉

渦中の人が、自らの実力で到達する事が出来る社会的地位は、
「ブラブラしていた」25歳の当時に置かれていた状況に過ぎ
なかったのでしょう。そこから特に苦労もせず秘書官になり、
放送事業会社の優遇された地位に就いた、と言う事でしょう。

(前略)氏を知る人物はこう言う。「総務省幹部を接待したのも会社のためだったとはいえ、彼にすれば普段の飲み会の延長くらいの感覚だったのではないか。本人は軽いノリでも、相手は『菅さんの息子の誘い』と捉える。元大臣秘書官として倫理規定違反も理解できたはず。(中略)」(後略)

〈日刊ゲンダイ 2月26日(2月25日 夕刊) 3面〉

それは、ちょっと期待し過ぎと言うものではないでしょうか。

「ブラブラしていた」25歳の当時に置かれていた状況のノリ
を持ったまま、誇大な地位に足を踏み入れてしまったと言う
事なのではないのでしょうか。

自らの実力の現在地からしたら、過大な期待を受ける仕事も
あるのではないかと思います。そのとき期待を受け流す事は
とても大事です。過大な期待にのせられてしまったら、取り
返しのつかない運命が待ち受けていると思います。

 

(2021.3.16 追記)

花形部門“たたき上げ”で社長の立場が回って来たと思った
ら、その初仕事が「イタイ人」の敗戦処理とは…昨日国会に
呼び出された、渦中の会社で新社長に就任した人物の事です。

「イタイ人」にお世辞を使っていました。事実と異なる答弁
をして、それがバレたら糾弾の嵐にさらされる国会と言う場
において、お世辞を使ってもそれが事実と異なる事が直ちに
証明出来なければ糾弾される事もありません。新しいですね。

さすが花形部門で勝ち抜いて来た人物です。言葉のキレ味が
一流だと思います。それこそ官僚が束になっても出て来ない
答弁だったのではないでしょうか。

(2021.3.19 追記)

(前略)放送法が定める外資規制違反だったにもかかわらず、(中略)BS事業が総務省から認可を受けていた問題を巡(り)(中略)社長は「(中略)前執行役員が同(2017)年8月9日ごろ、総務省側に規制に抵触している恐れがあると報告した」と説明。当時、担当の衛星・地域放送課長(中略)が休暇中で不在だったため、(前執行役員)は代わりに情報流通行政局総務課長(中略)に伝えたという。ところが(情報流通行政局総務課長)は「記憶にない」と否定。(中略)総務省の(中略)官房長が出勤簿と本人に確認した上で、「17年8月当時(衛星・地域放送課長は)出勤していた」と反論したのだ。(後略)

〈日刊ゲンダイ 3月19日(3月18日 夕刊) 3面〉

いわゆる「居留守」だったのではないでしょうか。裏事情を
知っていた総務省側は、「そこは指摘してくれるな」と言う
事で、当初居留守を使ったけれども、引き下がらなかった為、
渋々代わりの者が話を聞いた、と言う事ではないでしょうか。

本当の目的を知らない者が不都合な事実に気付いてしまった、
と言ったところでしょう。接待が大事(おおごと)になって、
押し黙っているのでしょうけれども、単独犯か複数犯か、は
分かりませんが確信犯的に接待を手配し続けていた主犯格が
いて、組織の動きの中で接待を実行していた者もいて、接待
を実行していた者には本当の目的を知らせていなかった、と
言う事も有り得るでしょう。

それにしても、この仮説が真実だとすれば、裏事情を知って
いるはずの総務省側が、あえて、「(衛星・地域放送課長は)
出勤していた」と反論した動機が気になります。

 
posted by miraclestar at 18:00 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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