2021年03月23日

どう言う状態が達成されたら“安心”と言う事が出来るか

“安心”と言う概念の中で、「どう言う状態が達成されたら
“安心”と言う事が出来るか」について、自分自身の考え方
と、世の中にいる多くの人が持っている考え方の間に違いが
ある様に思います。

それは、“裏システム”による国民生活の盗聴・盗撮・管理・
統制の存在に気付いているか否か、によるものではないかと
思います。

例えばいまやその存在に異論を唱える人間はほとんど見かけ
なくなった“監視カメラ”は、街中にあふれかえっています。
目の前に居座る独裁者の元、特に元号が変わった頃からもの
すごい勢いで増えている事にお気付きでしょうか。コロナ禍
で緊急事態宣言が発令される度に、街に人が少なくなった際
には、その隙に付け込むかの様に、大量の“監視カメラ”が
少しずつ、日々着実に、設置が進められています。

多くの人は“監視カメラ”に“安心”を感じるのでしょうか。

国民に行動の変化を要請するけれども、利権が削られる様な
事はやりたくない。だから、大量の“監視カメラ”で無言の
圧力を加え、国民を締め付ける。それこそ、やつらの考える
「コロナ対策」と言う事なのでしょう。そして、コロナ禍に
おいてもやつらは利権漁りは忘れていません。先日「持続化
給付金は自民党の利権」であった事が、明らかになりました。
自民党の末端で活動していた運動員が利権共同体に参加する
新規の構成員を募る集会の場で暴露していた事が報道された
のです。末端の運動員が「持続化給付金は自民党の利権」等
と言う考えを独断で打ち出す事は考えにくく、何かしらその
言葉の根拠となる組織的な後ろ盾が、無いはずは無い、とは
思うのですが、果たして実態の解明は行われるのでしょうか。

嘘と不正にまみれた犯罪者の集まりの、嘘と不正が明らかに
なる度に“監視カメラ”の台数を増やし、無言の圧力による
国民への締め付けを強化し続けているにもかかわらず、その
やり方を支持する人達がいなくならない事を考えれば、ある
一定数の人達には、大量の“監視カメラ”は、マイナス要因
とは捉えられていないのでしょう。

しかしながら、これら大量の“監視カメラ”はすべて、将来
通信機能とAI機能が追加されてAI顔認識カメラとなり、国民
生活の隅の隅迄ほじくり返すようにして監視する「独裁者の
目」としての役割を担う様になる可能性があります。

――◇◆◇――

“安心”について、別の角度から話をしてみようと思います。

JR、新幹線の公衆電話終了
JR東日本など5社は18日、新幹線車内での公衆電話サービスの提供を6月30日で終了すると発表した。6月7日から車内デッキに設置してある公衆電話は順次使えなくなる。(後略)


〈日経新聞 3月19日 朝刊 15面〉

この公衆電話、使った事があります。以前は、スマホが普及
する前から使っていた携帯電話(いわゆるガラケー)を持ち
歩いていました。それさえも持ち歩かなくなった為、宿泊先
への連絡で、利用したのです。

スマホが全盛の時代になっても、古い携帯電話を使い続けて
いた理由は、最新機種に搭載されているGPSから得られる位置
情報が窃盗され流出する事を警戒していたからです。使って
いた携帯電話は、Webサイトの閲覧でさえ、最新の暗号通信に
対応出来ず、閲覧出来ないサイトが次々と増えていっていた
有様でしたが、GPSアンテナが搭載されておらず、万が一にも、
裏口から位置情報の窃盗を試みられたとしても、決して流出
する事の無い“安心感”がありました。

携帯電話が通信に使っている基地局の情報と、電波強度から
割り出せる大まかな位置情報が窃盗される可能性は、技術的
には有り得る話だけれども、まさかそこまではやっていない
だろうと言う根拠の無い思い込みがありました。

しかしながら、あるとき偶然に行った行動をきっかけにして、
それが甘い考えであった事を、思い知らされる事になります。

いまと同じくらい情報の窃盗を警戒していたら、位置情報の
窃盗が始まった時点で、情報の窃盗に気付く事が出来たかも
知れませんが、当時そこまで警戒していませんでした。

以来携帯電話さえも持ち歩かなくなったのです。余談ですが、
当時その座に君臨していた独裁者は「スマホを持っていない」
と公言していました。国民から窃盗した携帯電話の位置情報
について、報告を受ける立場であったと想像します。それら
を持ち歩く事の意味を誰よりも知っていたのでしょう。

多くの人は“携帯電話やスマホ”を持ち歩く事を当たり前に
している様ですが、“安心”を感じていられるのでしょうか。

携帯電話さえも持ち歩かなくなった事で、基地局との通信に
よる位置情報が窃盗される事は無くなりましたが、だからと
言って、これから先公衆電話を使う事さえ、もう無いのでは
ないかと思います。なぜなら、声紋によって個人の居場所を
特定する事が出来る盗聴マイクが、街中に仕掛けられている
からです。

新幹線の公衆電話を利用した当時、AI顔認識カメラと言えば、
ドライブレコーダーに偽装したAI顔認識カメラが搭載された
タクシーがほとんどで、その時点で全国に広がっていました
が、タクシー以外では、一部の特急車両に導入例があるのみ
でした。公衆電話が置かれていた場所にあったカメラがAI顔
認識カメラであった可能性は、ゼロではありませんでしたが、
新幹線車両は車両の数が膨大で、時間がかかるだろうと言う
考えに賭けました。利用した当時の、会話の音声や通話する
姿の映像は、恐らく流出していないとは思うのですが、これ
から先どうなるかは分かりません。いずれ、新幹線車両にも
AI顔認識カメラが導入される事になるのでしょう。

――◇◆◇――

このやり方に異論を唱える人間が、ひとりさえいないと言う
事なのでしょうか。その存在を隠す事はしない様です。

(前略)日立製作所は、米国のワシントン首都圏交通局に新型の地下鉄車両を最大で800両納入する契約を結んだと発表した。(中略)現地に車両をつくる新工場を建設し、2024年から車両の納入を始める。

新型車両には、最新のデジタル画面や防犯のための高精細カメラをそなえる。サイバー攻撃への厳格な対策も取り入れるという。車体の軽量化を図り、エネルギー効率の向上を目指す。(後略)


〈朝日新聞 3月19日 朝刊 8面〉

米国では、必要性を逸脱した性能を備えた“監視カメラ”の
存在を隠す事をしない様です。例えば日本では、防犯カメラ
の性能について「解像度は640×480、フレーム数は5fps」等
と言う値を公表している事例があります。もちろん、実際は
とんでもなく高性能な“監視カメラ”を搭載している可能性
もありますが、少なくとも表向きは、何も言わないか「低い
性能だ」と言って、決して「高精細カメラ」とは言いません。

日本の技術の粋を集めた最新の鉄道車両には、車両間の通信
にギガビットイーサーネット(1Gbps以上の通信速度)と同等
かそれ以上の通信速度を持った通信装置が搭載されています。

これだけの性能を持った通信装置が何に利用されているのか
と言えば、車内で利用出来る無線LAN(Wi-Fi)接続サービス
を提供する為に利用されているわけなのですが、あり余った
通信速度を利用してあらゆるAI認識機能を組み込む事も可能
であり、既に数多くの導入例があるのです。

――◆◇◆――

鉄道の普通車でAI認識機能の搭載を確認した初めての事例は、
JR西日本の地方路線で導入が進められていた新型車両でした。

地方路線ではワンマン運転が行われており、運転士が列車の
運転だけでなく、扉の開閉や料金収受等、利用客の多い都市
路線では車掌や駅員が担う業務も一手に引き受ける運営方式
が採られる事があります。この様な運営方式が採られる車両
では、運転しながら車内を確認する事が出来る様に鏡が備え
られている事が多いのですが、最新型の車両では鏡の代わり
にカメラとモニターが備えられており、運転台の背後の様子
はもちろんの事、先頭車両後部扉付近の様子や、2両目以降の
車内の様子迄確認する事が出来、大幅な機能向上が図られて
います。それは進化と捉える事も出来ますし、「“安心”が
向上した」と捉える事も、出来るのかも知れません。

しかしながら、このカメラはAI顔認識カメラでした。表向き
は、ワンマン列車の運転士が車内を確認する目的のカメラと
して偽装されていますが、別の目的が含まれているのです。

しかも、この車両のカメラにはマイクもついており、映像と
同時に音声も記録する事が出来る様になっています。運転士
が車内を確認する目的だ、と思い込ませる様な見せ方をして
おきながら、音声も記録する事が出来る様になっているのは、
完全な騙し討ちだ、と思うのですが、いかがでしょうか。

マイクは、AI認識機能と接続されており、声紋によって個人
の居場所を特定する事が出来る、盗聴マイクでもあるのです。

――◆◇◆――

(前略)パナソニックは19日までに、東京ドームの一般来場者が「顔パス」で入場し、店舗で買い物ができるシステムの導入に向けた実験を始めた。(中略)入場の実験は東京ドームの従業員ら約200人を対象に、今月上旬から始めた。入場ゲート前に設置したタブレット端末のカメラで捉えた顔を、あらかじめ登録した顔画像と照合し、本人確認する。(中略)買い物の実験は4月からで、一般来場者を対象にする。利用者は専用ウェブサイトで事前に顔画像やクレジットカード情報を登録する必要がある。(後略)

〈スポーツ報知 3月20日 (朝刊) 27面〉

顔認識に利用できる顔画像は、個人にとって事実上交換不能
な唯一無二の情報であり、数ある個人情報の中でも特に厳格
な管理が必要な情報だと思うのですが、これを限られた人数
の例えば入退場管理を目的に収集するのでは無くて、あろう
事か、不特定多数のしかも購買行動と結びついた情報を得る
事が可能になってしまうと言う、機密度の高い情報に機密度
の高い情報を組み合わせる情報収集を目論んでいる様ですが、
一体どうやって管理するつもりなのでしょうか。

いや、そもそも個人情報を厳格に管理するつもり等最初から
無くて、“裏システム”に登録する個人情報を効率的に得る
方便として考え出された取り組みだと見た方が、より現実味
があると言えるでしょう。

東京ドームの来場者で、顔画像を登録した人は“裏システム”
に登録されて、街中に仕掛けられたAI顔認識カメラによって
行動の履歴が記録される様になり、必要に応じて発言の盗聴、
決定的瞬間の盗撮も行われるでしょう。顔認識による決済を
利用しなくとも、POSに仕掛けられたAI顔認識カメラによって
個人のあらゆる購買履歴が記録される様になり、分析の材料
にされるでしょう。必要に応じて内心も探られるでしょう。

いまや、あらゆるタクシーやバスにはドライブレコーダーに
偽装したAI顔認識カメラが仕掛けられており、どこに出掛け
たとしても居場所が追跡出来る様になっています。JR東日本
の普通車の運転台には、ドライブレコーダー的な役割を偽装
したAI顔認識カメラが据え付けられています。JR西日本の駅
施設にあるカメラはほとんどがAI顔認識カメラです。

自分の顔を知っている人がたくさんいて、AI顔認識カメラに
追跡されなくとも、居場所を秘密にする事は困難だ、と言う
人でも、顔を知っている人に居場所を知られる事とAI顔認識
カメラに居場所を追跡される事はまったく異なります。想像
を膨らませてみてください。

 

法律の素案です。


顔を含む画像・声紋を含む音声を遠隔地に自動転送する装置の全面禁止


私有地を含めて不特定多数の人間が出入りする場所や、不特定とは
言えなくとも機材設置の意思決定に参加できない人間が出入りする
場所を撮影した画像・音声で、人間の顔を含む画像・声紋等個人を
特定出来る内容を含む音声を、撮影・録音機材のある場所で人間が
その都度操作して転送する場合を除いて、自動で遠隔地に転送する
仕組みを含む装置については、全面禁止とする。

  • 同一組織が管理する連続した敷地内を有線で伝送する場合は遠隔地に含まない。
  • 撮影場所を目視できる距離を無線で伝送する場合は遠隔地に含まない。
  • 画像・音声を双方向に転送する仕組みの電話・テレビ電話・テレビ会議
    システム等については、人間がその都度操作して転送する場合に含む。
  • 音声を双方向に転送する仕組みの電話に、支援に必要な
    画像を片方向に転送する仕組みを組み合わせるシステム
    については、人間がその都度動作して転送する場合に含む。
  • 顔認識技術を使った認証装置については、ICカードをかざす・明示された
    専用のカメラの前に立つ等の利用者の同意が得られたと判断できる場合に
    限り、遠隔地に画像を送信して認否判断処理に使う事ができる。
  • 防犯カメラ装置で装置内に顔を含む画像・声紋を含む音声を
    保管することはできるが、撮影・録音機材のある場所で人間
    がその都度操作しない限り遠隔地に転送してはならない。



事前に本人の明示的な同意を得ずに画像に顔認識技術を適用する装置の全面禁止


顔認識技術について事前に本人の明示的な同意を得ることを義務化する。
同意を得ず画像に顔認識技術を適用する装置については全面禁止とする。

  • 同意の例:ICカードをかざす・明示された専用のカメラの前に立つ等
  • 私有地の見落とすことが無い入口部分にその旨を明示し入場者に充分な
    説明と理解がある等の状況があればその範囲で認められる可能性がある
  • 捜査等の目的で公権力の権限で集められた画像に顔認識技術を適用して
    不特定多数の人間の顔を含む画像の中から特定の人物の存在を割り出す
    操作や複数の画像間で同一人物を追跡する操作を行ってはならない



残念ながらこの法律が出来たとしたら現れるだろう社会とは、
まったく異なる世界へいま引きずり込まれようとしています。

自民党の運動員だけが知っていると言う、「持続化給付金の
抜け道」とは、一体どう言うものだったのでしょうか。報道
によれば、自民党の末端で活動していた運動員が、利権共同
体に参加する新規の構成員を募る集会を、開催していた事と、
その場で「持続化給付金の抜け道」を知っている旨と「これ
から伝達するやり方に参加すれば、その内容を伝授する用意
がある」旨を語っていた事は、物証のある動かし難い事実な
わけです。少なくとも、「持続化給付金の抜け道」だとして
伝授出来る、何かしらの内容を知っていた事は確かなのです。

昨年、国会の場で野党が「持続化給付金の認定業務の過程が
分かる資料」の開示を要求した際、政府・与党は、その場で
理由をつけて開示を拒否しました。想像ですが、「認定業務
に携わる一般から募集された労働者には到底見抜けないけれ
ども、専門知識を持った者が分析すれば見抜かれる可能性の
ある、それをすると誰よりも優先して認定が通る仕組み」が
組み込まれていると言う事なのではないでしょうか。

恐らく、政府・与党が打ち出す政策には必ず「それをすると
誰よりも優先される仕組み」が組み込まれていて、自民党の
組織を通して末端の運動員に伝えられ、新規の構成員を募る
活動に利用されて来たのではないだろうかと思います。そう
考えると、ひとつひとつの点でしか無かった出来事が、線で
結ばれて、理解出来る様になるからです。

持続化給付金は、最後まで“抜本的な認定基準の見直し”が
なされる事無く終了しました。政策を設計した当初に決めた
認定基準の見直しは、即ち「自民党の利権」を形づくりその
構造を支える仕組みの無力化と解体を意味します。いかなる
問題が生じようとも後から変更する事は絶対に出来ない、と
言うのが本音なのでしょう。

国民に行動の変化を要請するけれども、利権が削られる様な
事はやりたくない。不満を中和する程度の金を国民に渡すに
しても利権にならないやり方は絶対やらない。それは持続化
給付金の終了に伴い新たに打ち出された給付金制度の隅から
隅に至る迄徹底されています。

衆議院中国ブロックの比例区単独で選出された自民党議員で、
文芸誌に寄稿した記事が世間から批判を浴びる出来事があり、
文芸誌は退場に追い込まれましたが、擁護の大合唱でいまも
居直っている議員がいます。あえて口に出して言う事は誰も
しませんが、新たに打ち出された給付金制度には、この議員
が述べた考えが精密に反映されています。まさに、これこそ
自民党と言う組織の偽らざる姿だと言う事なのでしょう。

とは言うものの、この事を誰かが指摘して、世間に広がって、
批判を浴びる事になったとしても、いま新たに打ち出された
給付金制度の認定基準が見直される事は無いのではないかと
思います。それこそ「自民党の利権」の存在を裏付ける証拠
となるのではないでしょうか。

残念ながらこれから先も、“監視カメラ”の台数が増やされ、
無言の圧力による国民への締め付けが強化され続ける事にな
るのでしょう。そしてこれら大量の“監視カメラ”はすべて、
将来、通信機能とAI機能が追加されてAI顔認識カメラとなり、
国民生活の隅の隅迄ほじくり返す様にして監視する「独裁者
の目」としての役割を担う様になる可能性があります。

法律や決まりごとがあっても、他人には守らせておきながら
自分は例外だとか抜け道だとか考えて守ろうとしない者達を
前にして、例え新しい法律を提示したとしても、守られない
法律が増えるだけで、意味が無いと思えるかも知れませんが、
法律の素案を共有する事には意味があると思います。

想像してみてください。上記の法律がある世界は、いま目の
前にある世界と、どう違うのでしょうか。

 
posted by miraclestar at 19:00 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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