2021年04月18日

この国は強盗団に乗っ取られている

この国は強盗団に乗っ取られています。平成の時代を通して
権力に巣食う強盗団の暗躍により国民共有の財産である公共
事業が次々と切り売りされていきました。国民共有の財産で
ある金融資本も次々と切り売りされていきました。優良地に
ある不動産も、国民共有の価値があると言えるのではないか
と思うのですが、これも次々と国民共有の財産から外国人が
収益を搾取する構造へと転換していきました。

強盗団に切り売りされた国民共有の財産は、金融資本として
売り買いされるものにとどまりません。日本国民が受け取る
はずの豊かさを、地域住民が受け取るはずの豊かさを、未来
世代が受け取るはずの豊かさを、中小規模事業者が受け取る
はずの豊かさを、すり潰して切り売りするやり方も、次々と
編み出しました。

権力に巣食い国民共有の財産を強奪する強盗団の中のひとり
に対する批判の言論で、新聞記者による客観的な見解よりも
強盗団のひとりによる主観的な見解の方を採用しあろう事か
批判の言論を著した国会議員に賠償金の支払いを命じる判決
が出ると言う事件が先日ありました。国会議員が言う事より
も強盗団のひとりが言う事の方が上だ、と言っているのです。
裁判官ですら強盗団の肩を持つのだから歯止めがありません。

その強盗団が次に目をつけている国民共有の財産は情報です。
民間企業や民間団体に情報を預ける際には、組織が信頼出来
るか否か見極めたうえで、信頼に応じた情報を預けていると
思うのですが、何と、公益の大義名分があったからこそ信頼
して預けられたはずの国民の情報を「民間企業が自由に強奪
して良い」と法律に書き込もうとしているのです。

 

「全権委任法 第二弾」とも言うべき法律が、いま国会で審議
され、いつも通りの強行採決によって、まもなく成立しよう
としています。

「全権委任法 第一弾」は、いまからおよそ一年前、コロナ禍
で感染拡大が続く混乱のさなか、ひっそりと成立してしまい
ました。第一弾では、地域限定と謳っており、しかも形の上
では「実行には合意形成が必要だ」とは言っているのですが、
第二弾では、第一弾によって、地域限定にしろ達成しようと
していた目論見の核心部分だけが取り出され、国政翼賛勢力
による強行採決で、いきなり全国でそれが出来る様にしよう
とする目論見と言えるでしょう。

いまからおよそ二年前、「いわゆる『全権委任法』成立前夜」
と言う記事を著した際に、その成立過程について以下の様な
予測を示しました。

歯止めが必要となる分野において、思うに多くの
野党議員の皆様の考え方は、与党議員の考え方と
大きくは異なっておらず、議論対象となる法案に
ついて枝葉末節の問題点を指摘する事はあったと
しても、大枠の方向性では与党と一致し、一緒に
なって議論を進めてしまう可能性が高いと考えて
います。もちろん「全権委任法」等と言う名称の
法案が提出されるはずも無く、「全権委任法」と
誰もが簡単に見破る事が出来る毛色の法案が出る
訳ありません。むしろ野党議員の皆様にとっても
積極的に推進したいと思えるような分野の法案に
巧妙に偽装されて、本当の意図が隠蔽された形で
現出するのではないかと思っています。


〈2019年8月27日〉

いままさに、その通りの事が起こっています。野党第一党の
立憲民主党は、翼賛勢力に騙された国民からの批判を恐れて
迎合し、「全権委任法」の審議に参加し、まさに「枝葉末節
の問題点」を指摘しながらも、「全権委任法」成立の一翼を
担おうとしているのです。

思えば、野党第一党である立憲民主党は、これまでに何度も
独裁者を足止めする機会に巡り合いながら、機会を見逃して
きました。いまの国会開始当初から独裁者を足止めする材料
はたくさんあったのに、弱腰を貫き、昨年度補正予算の成立、
新型コロナ特措法の改正、今年度予算の成立に協力しました。

立憲民主党は「全権委任法」の賛否について、文書を公表し、
翼賛勢力に騙された国民に迎合する姿勢の取り繕いに余念が
ありません。いつか政権が取れたとき、見た目の似た政策を
打ち出して批判を浴びるよりは、いま賛成を打ち出した方が
良いと考えているのかも知れませんが、それは甘い考えです。

いま審議されている「全権委任法」の成立を許してしまえば
野党が政権交代に向けて行動している間に、表向きの説明を
まったく無視した“裏システム”が国土の隅々に迄整備され、
国民生活に関するあらゆる情報が集められて、いつでも自由
に閲覧出来る様な仕組みが、より強固なものとなるでしょう。

「国会議事堂前」駅もある東京メトロ千代田線の主力車両に
は「盗撮」以外の目的が考えられない「隠しカメラ」が設置
されていますが、立憲民主党の先生方には、これが「正気の
沙汰ではない」と捉える感覚が無いのでしょうか。告発から
随分時間が経ちますが、いまも撤去されず、稼働しています。

同じく千代田線で使われているJR東日本の車両の運転台には、
ドライブレコーダー的な役割を偽装したカメラが据え付けら
れています。ドライブレコーダーであれば、事故の衝撃から
記録媒体を守る筐体がありそうなものですが、小型カメラと
GPSアンテナと通信アンテナが組み合わされたシンプルな構成
で、ある警備会社のロゴが付いており、映像は直ちに外部へ
送信される仕組みである事が伺えます。ドライブレコーダー
であれば、映像を取り出す必要性が生じるのは事故が起きた
ときに限られるはずなのですが、常時外部に送信され続けて
いる映像は、何に利用されているのでしょうか。この秘密に
近付こうとする者を威嚇する為でしょうか、JR東日本の車両
の乗務員室の天井には監視カメラが付きました。鍵穴も交換
されました。東京メトロや小田急の車両の乗務員室で使われ
ている鍵穴に入る鍵は、JR東日本の車両の乗務員室で使われ
ている鍵穴に入りません。

同じ警備会社が警備を担うある食品スーパーでは監視カメラ
の映像と音声が盗撮盗聴されており、AI顔認識カメラに導入
されている盗撮の仕組みとは別に、店を訪れる客の行動を無
差別で常時解析し続けている様です。恐らく、購入した商品
の一覧を得ようとしているのでしょう。

立憲民主党が賛成した法律で設置される組織にはこういった
“裏システム”による国民生活の盗聴・盗撮・管理・統制に
協力する民間企業の人間が権限を持った幹部として登用され
る事になるのではないかと思います。例えば、権限を持つ事
によって、警備会社が管理を請け負う監視カメラを、赤外線
カメラに交換出来る様になれば、カメラの先にある民間住宅
や事務所の中にいる人間の行動が盗撮出来る様になります。

“裏システム”が張り巡らされた後に政権交代したとしても、
後から“裏システム”をあぶり出して取り除くのは困難です。
そもそも、立憲民主党が主導する政権が出来たとしても“裏
システム”の存在を認める事さえ無いでしょう。立憲民主党
内には“裏システム”を容認する考えを持った議員もいます。
“裏システム”と持ちつ持たれつの関係で議員バッジを手に
入れようとする“操り人形”の集まりが現れるだけでしょう。

歴史家が語るところに依ればかつての「全権委任法」は民主
主義の手続きに則って成立してしまったと伝え聞いています。

いま審議されている「全権委任法」においては、民主主義の
手続きさえ破壊する暴挙がまかり通っています。審議の途中
であるにもかかわらず、人員の募集と選考が行われたと言う
のです。お気の毒です。独裁者の考えの中に国会等最初から
存在していなかったと言う事の動かぬ証拠です。

「全権委任法」の成立を本気で止めようとはせず、加担した
野党がいた事は、短期的にも長期的にも記憶されるべきです。

 
posted by miraclestar at 21:00 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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