2021年05月16日

本当にこのやり方でいいのか

本当にこのやり方でいいのかと、日本人の皆さまには、腰を
落ち着けて、じっくり考えてみて欲しいと思います。

(前略)コンビニ大手「セブン―イレブン」本部と東大阪南上小阪店(大阪府東大阪市)の元オーナーが契約解除を巡り対立している問題で、休業している同店の併設駐車場にセブン側が建設した仮店舗が4日、営業を始めた。(中略)時短営業をして契約を解除された(元オーナー)は、「物言うオーナーをつぶすためにここまでやる。嫌がらせ以外の何ものでもない」と批判した。(後略)

〈サンケイスポーツ 5月5日 (朝刊) 21面〉

本部側が強気に出る事が出来る背景には、対立を巡って本部
に、元オーナー側を批判するクレームが寄せられている事が
ある様です。

(前略)加盟店はセブン本部から年中無休・24時間営業を義務付けられているが、(元オーナー)は人手不足から2019年2月に深夜営業を中止。本部は同年12月に契約を解除し、翌年に店舗明け渡しを巡り大阪地裁に提訴。(元オーナー)も契約解除無効を求めて提訴した。(後略)

〈サンケイスポーツ 5月5日 (朝刊) 21面〉

まず最初に気をつけなければならない事は、その店舗の行く
末を決定付ける上で、誰の意見を採用するのが適切かと言う
論点です。本部にクレームを寄せる人の意見は、確かに店に
関係する意見のひとつである事は間違いありませんが、それ
がすべてではありません。クレームを言う人の意見が大きく
聞こえてしまうかも知れませんが、それを理由に強行手段に
打って出るのは都合の良い解釈に過ぎないでしょう。

ところで、クレームを言う人が現れる背景には、何があるの
でしょうか。ひとつには、出る杭を打ちたくなる日本の空気
がある事は間違いないでしょう。

ところで、日本の空気はこれだけではありません。

件の店舗が建つ土地のオーナーは、加盟店のオーナーとは別
で、土地のオーナーは本部の側についた様です。クレームを
言う人だけではなく、土地のオーナー迄切り崩された様です。

この問題の根の深さを理解して頂く為に、過去の事例を振り
返ってみましょう。かつて日本の幹線鉄道は国有で日本国民
の共有財産でした。それがいまから30年ちょっと前に民営化
されてしまい、国民共通の価値がある財産が、私有財産とさ
れてしまいました。国民共通の価値がある財産から得られる
収益が外国人に搾取される構造へと転換してしまったのです。
このとき、転換を進めた政治家は、何を追い風にして国民を
言いくるめる事に成功したか、ご存知でしょうか。

クレームを言う人が現れる背景にある日本の空気は、過去の
この事例から変わらない“日本社会に蔓延し続ける空気”と
言えるのではないかと思います。

 
posted by miraclestar at 03:00 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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