2021年08月07日

競って一位を争う経験

運動神経が絶望的に無かった自分には競って一位を争う経験
と言うものがほとんどありません。受験で勝ち上がるだけの
成績はあったけど、上位集団に属した事はありませんでした。

そんな自分にも、一時期だけ、競って一位を争った事があり
ました。高校生が競うプログラミングコンテストに出場した
ときの事でした。

しかしながら、一年目の夏、高一で出場したときは、なめて
かかっていました。プログラミングコンテストの話は恐らく
パソコン部の誰かしらを経由してもたらされたんじゃないか
と思うのですけど、初めて聞く話で、パソコン部に出場経験
のある先輩はおらず、話し合いやセレクション等無く部内で
衆目の一致する評価のあった三人に決まったので、すごさが
分からず、懸賞に応募してみる位の気分だったのです。

ある大学に設置されていたスーパーコンピュータが、夏休み
のある期間だけ使われない事から、空いている期間を使って
高校生に使ってもらおうと言う趣旨だった様です。ところが、
本選日程の後半から終わりにかけて、計画していた家族旅行
と重なっており、当時の自分には家族旅行を犠牲にする選択
肢はありませんでした。出発日の午前中までプログラミング
作業に参加した後、家族の乗った車のお迎えが来てそのまま
家族旅行へと出かけたのです。

通っていた学校の中では特に裕福と言うわけではなかったと
思いますけど、長期の休みがあれば家族旅行に出かける家庭
でした。だから、疑問はありませんでしたね。

言い訳させてもらうと、予選通過のプログラムには貢献した
自信はあります。ただ、本選は途中で離脱し完成させたのは
残りの二人でした。家族旅行から帰ってみると、優勝したと
言うのです。

大変な事になりました。予選、本選を通して、この事を深く
考えていた記憶はまったくありません。気に留めてなかった
のか、そもそも知らされていなかったのか、分かりませんが、
優勝のご褒美として、スーパーコンピュータの製造会社から
本社のある地への海外旅行がプレゼントされたのです。

そんなすごい大会だったのかと、後から気付かされ、二年目、
三年目は、真剣に取り組みました。しかし、どちらも三位に
終わりました。競って一位を争った経験でした。

 

海外旅行は豪華な内容だっただろうと思います。高一だった
のですごいのかすごくないのか判断する経験に乏しくあまり
印象に残っていないと言うのが実際のところです。チームの
三人と付添(確か主催者の教授)一名のために小さなバスが
用意されて色々回ると言う内容だったと思います。

当時は、たかだか高校生のプログラミングコンテストで競り
勝っただけの人間を、大金を出して迄本国に招待する理由が
まったく理解出来なかったのですけど、いま思えば、あれは
接待だったのではないかと思います。

日本の政界、財界、官界では同様の接待を受けて、「あの国
すごい」となり、かぶれて貢ぐ様になっている人であふれて
います。もしかしたら、自分が通っていた都心ではない場所
にある高校に通っている生徒だったら、狙った通りの反応を
示したかも知れません。国内旅行はいっぱいいっていたので、
それ程特別な経験でも無かったかも知れません。

 
posted by miraclestar at 08:08 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。