2021年08月07日

「あの幼稚園の教育って何だったのだろうか」

最近読んだ新聞の特集で、「幼稚園は学校の延長上の施設で、
保育園は福祉施設である」と言う違いがある事を知りました。
同年齢で通園する施設に幼稚園と保育園の二種類がある事は、
良く知られている事だと思いますが、それらの間にどの様な
違いがあるのか、興味があって調べない限り知る機会が無く
あまり知られていないのではないかと思いました。ましてや、
幼稚園と保育園の両方に通った経験があり、その違いを体感
的に知っている人は、ほとんどいないのではないでしょうか。

自分は幼稚園に通っていました。幼稚園か保育園に通う年齢
になる少し前に、丘の上にある建売住宅に引越して、自宅の
裏手すぐ近くに小学校と幼稚園があったので、その幼稚園に
通う選択肢以外は考えられませんでした。

だから、それが当たり前だと思っていたわけですが、世の中
そうでもないらしいですね。それを当たり前のように与えて
くれた父親と母親には感謝しないわけにはいきません。

 

実際に通ってみると、自分と幼稚園の相性はとても悪かった
と言わざるを得ません。いま振り返ってみて思うに、そこの
幼稚園の先生には、お気に入りの子がいて、どうやら自分は
お気に入りの子ではなかったのではないかと思います。よく
怒られていた気がします。悪い事をしたのかも知れませんが、
炎天下、鼓笛隊の練習中に、頭を叩かれたのは意味が分かり
ませんでした。

気持ち的には通園拒否になりかけていたのですが、自宅から
とても近かった事もあって、特に休む事無く通い切りました。
一歳差の弟がいた為、幼稚園を変える事は出来ませんでした。

「あれは何だったのだろうか」

いまになって「幼稚園は学校の延長上の施設である」と言う
分類がある事を知って、「あの幼稚園の教育って何だったの
だろうか」と考えを巡らせる事がありました。

幼稚園は自宅からとても近かったため、一度も世話になった
事はありませんでしたが、幼稚園には通園バスがありました。
通園バスの車庫は、ある建物の下にあって、それは歯科医院
でした。歯科医院が何故か、幼稚園と同じ敷地に建っていて、
どうやら、園長の親族がやっている歯科医院だった様です。

健康診断では当然歯の状態を調べるのですが、その歯科医院
で診察する事になります。そのときは、そのやり方しか知ら
なかったので、疑問も何も無かったのですが、放送で順番に
呼び出されて、その歯科医院に行った記憶があります。

全員が強制参加で鼓笛隊の練習をやらされました。自分が希
望したポジションがあったのですが、希望が通らなかった為、
やる気は消沈しました。結局、親の一時的な転勤で本番には
参加せず終わりましたが、「あれは何だったのだろうか」と、
いまでも思います。

幼稚園は園長の自宅がある広大な敷地の中に建っていました。
幼稚園の出来事は園長の家庭の事情と表裏一体でした。いま
幼稚園は無くなり、同じ敷地には老人福祉施設が建ちました。

 
posted by miraclestar at 08:14 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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