2023年01月22日

未来を決める意思決定の力

女性は男性と比べて、力の面で劣ります。これは、どんなに
“男女平等”が言われたとしても、否定しがたい現実です。

では、女性には未来を決める意思決定の力は無いのか、周り
の男性が決める、踏襲と惰性に付き従うしか無いのか、必ず
しもそうでは無いと思います。特に、異性・同性から手本と
して注目を集める立場の人は、意思決定の力を行使する機会
は頻繁に訪れているはずです。

その様な意思決定の力を行使する機会は、往々にして、それ
と気付く事無く、日々の惰性の中で棄権となり、結果として、
周りの男性が決める、踏襲と惰性に付き従う日常に埋もれて
しまいがちだと思います。



ステルスマーケティングという手法があります。手本として
注目を集める立場の人が、企業等から広告報酬を得ておきな
がら、その事実を明かさず、自発的選択の結果であるかの様
に商材に触れ、宣伝を図るやり方の事です。

日本では、ステルスマーケティングは不誠実なやり方として、
糾弾の対象となる空気が残っている様なのではあるのですが、
日本の中小企業(美容室等)がやれば叩かれる一方、とある
大手がやれば誰も何も触れないと言う、ダブルスタンダード
がまかり通っています。

いまから、一年程前、何年も続いていたラジオの情報番組が、
改変を機に突然打ち切りになる“事件”が起きました。

テレビでは、スポンサーを明らかにする表示が比較的徹底さ
れています。それがラジオでは、スポンサーを明言する番組
がある一方で、まったく触れない番組もあります。中には冠
元がスポンサーだろうと想像出来るものもありますが、それ
すら無いものもあります。件の番組がそうでした。

件の番組では、ニュースを装って、とある大手の企業活動を
宣伝していた事があったので、「まさかね」とは思っていま
した。その「まさか」が現実になりました。

件の番組に出演していた女性タレントには、偶然かも知れま
せんが、とある大手の商材を嗜好すると公言していた背景が
ありました。すると、二時間の情報番組が丸ごと打ち切りに
なった一方、女性タレントを起用した30分の冠番組が誕生し
ました。

その30分の番組が謎だらけなのです。女性タレントには情報
番組のアシスタントを務める力はありました。それはあると
思います。しかし冠番組となると、放送作家が無理して情報
をかき集めて維持している感漂う番組になってしまいました。
しかも、スポンサー名は、どこにも一言も出て来ないけれど、
女性タレントは、放送中一回は、とある大手の商材をこする
と言う、謎に包まれた定番があるのです。



女性には、「強き者のパートナーを自称してしまえば、強き
者が擁する権力を我がものにする気分に浸れる、少なくとも
一時的には我がものと主張し、周りが騙される範囲と期間で、
周りを付き従える事が出来る様になる」選択肢がある(男性
にも無い訳ではない)ので、強き者がそこにあれば、実態を
判断せず付いて行ってしまう事も、あるのかも知れませんが、
それが本当に望む未来をもたらすのか、意思決定の力を行使
する機会を棄権せず、熟考していただくと良いのではないか、
と思います。

強き者のパートナーになる事だけを目指すのであれば、自ら
生み出す力は必ずしも不要であり、専ら消費する側であるの
みで、生み出す側に行くつもりが無いかも知れません。そう
言う者は、自らが消費する対象がどこで生み出されたかには
興味が無く、ただより大きな刺激があるか否かに関心がある
だけなのかも知れません。

一部の人が宗主と崇め奉る国の歴史をひも解くと、一貫して
土地にあったものを焼き払い、無かった事にして、好き勝手
なものに置き換える歴史であった事が分かります。

黒くて大雑把なシルエットに、他者を焼き払いながら大きく
なったあの国の歴史も、嘘をついて、他者を欺きながら生き
延びて来た悪事も、溶かされて、「大きくなれば押し潰せる」
との共通理念に向かう大きな流れがみえます。

他者を焼き払いながら大きくなったあの国のやり方の中には、
この国に生きる者が自ら生み出す力を持つ未来がありません。

この事の意味を、何度も何度も繰り返し咀嚼して、噛みしめ
ていただきたいと思います。

 

とは言うものの、せっかく受注した仕事を無暗やたら断るの
は色々難しい、それも理解します。

現時点で選べる最善の選択肢は、「良心に反する程で無けれ
ば、仕事と割り切って演じきる」ではないかと思います。

(2023.2.2 追記)

情報誌や新聞等で記事の体裁を装って、企業等の商材が取り
上げられている事があります。それが本当に記事なら記者の
第三者の目を通して「取り上げる価値がある」と判断された事
になります。読者は記事風広告をみてお金を払って宣伝され
ているに過ぎない商材に価値を錯覚してしまう事になります。

その様な事が無い様に、記事風広告には、隅に小さく「広告」
と明示してあったりします。テレビの番組風広告でも同様の
明示があります。中小の媒体ではゆるいのかも知れませんが、
少なくとも、大手の媒体で日本の企業等が広告を打つ場合は
明示の一線が守られています(全体が広告色の場合は、明示
が無いものもあります)。

とある大手が繰り返すステルスマーケティングが、想像以上
に幅広く、根深く行われている実態がある様な気がして来ま
した。しかも、気付かれて、指摘されても、反省するのでは
なく、手をゆるめるどころか、より強力に、露骨に、新たな
手口を重ねて来るから、ただ驚愕です。

偶然は一回にとどめておけばよかったのに二回続けば不自然
にみえます。「こんなに早く(偶然が起こるなんて)」って
言いそうになっていましたよ。



数日前から、「まさか」の出来事が続いています。現在進行
中の事態につき、抽象的な表現となる事、ご容赦ください。



一部の人が宗主と崇め奉る国の歴史をひも解くと、一貫して
土地にあったものを焼き払い、無かった事にして、好き勝手
なものに置き換える歴史であった事が分かります。

いままさに、あったものを焼き払い、無かった事にする事態
が進行しています。焼き払った後をどうするか、みえていま
せんが、宗主国の文化を汲む部分には言及が無いので、そこ
は焼き払われずに残るのではないかと思います。

宗主国を崇め奉るマインドコントロールが抜けない人がいる
様です。身の破滅に近い、DV的扱いを受けながら、宗主国を
「大好き」と言ってのけるのです。

もしかしたら、宗主国からの特別な取り計らいが待っている
かも知れませんが、宗主国の関心は、好き勝手なものに置き
換える方向に移動している様にも思えます。



現在進行中の事態につき、最終的な着地点はみえていません。

 
posted by miraclestar at 03:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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