犯罪国家における強盗団の暗躍が止まりません。
先月から働き始めた場所は、いまのところ、「組織内に強盗
団を手引きしている内部協力者はいない」と信じていますが、
敷地内に赤外線AIカメラが仕掛けられた最初の工事が始まる
迄二週間しか持ちませんでした。
入構時に、入構者すべてに身分を明かす様求められる、確認
を漏らさない体制は取られてはいるのですが、業者の制服を
着て来られてしまえば、工作員の侵入を食い止める事は出来
ない様です。
入構してあからさまな犯罪行為を行えば、逮捕・出入り禁止
になるでしょうけれども、工作員がやる事は、業者の制服を
着て正当な業務を行いながら、合間に赤外線AIカメラや映像
窃盗装置(既設カメラの映像配線を切断して挿入する。結果
として既設カメラがAI顔認識カメラになる)を仕掛けて帰る
事ですから、「赤外線AIカメラやAI顔認識カメラが稼働した」
と言う結果を感知出来る人間が、組織内部や周辺に複数いな
ければ、ただ工作員のやりたい放題を許すのみで、防ぐ手段
がありません。
強盗団の襲撃を受けた街は、風景が一変します。
それ迄の様に心安らかに過ごす事は不可能で、「どこに盗撮
装置があるか、どこに盗聴装置があるか」が中心の暮らしに
なります。
もう間もなくして姿を現すのが、人間にとって大切なものが
焼き払われて、跡形も無く消え失せた、焼け野原でしょう。
2023年03月10日
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